あるの

しがないオタクです。1000字前後のエッセイを生意気にも毎日投稿します。

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  • あるのエッセイ厳選集

    よく読まれている記事・個人的に気に入っている記事のまとめです。まずはここから読もう!

最近の記事

理想の髪型が完成した

苦節半年、ようやく自分の思い描いていた髪型が出来上がった。自分が望む髪型というのは、1回のカットで仕上がることはあまりない。同じ美容師に3回ほど担当してもらうことで、ようやく完成するのだ。とはいっても、坊主や角刈りなら1発で出来上がりますけどね。僕が目指していたのは、前下がりでパッツンのボブだ。男性からはあまり注文されない髪型かもしれない。僕のファッションポリシーは、髪型を含め「こういう女の子がいたら可愛いな」であるため、それに基づいた構成になっている。僕は女性と関係を持てる

    • 冷凍ラーメンで実店舗が消滅するかもしれない

      2日続けて食べ物の話題になってしまいますが、まあそんな偶然もあります。まるで食べることが大好きなヤツみたいじゃないか…いいえ、僕は断じて食に関心はないのです。た、ただ人類の営みとしての摂食行動に興味があるというか、そんなところだ。細かいことはいいじゃないか。 冷凍ラーメン自販機というやつが昨今話題です。その名の通り、冷凍されたラーメンが自販機にて販売されている。とはいっても、スーパーやコンビニで売られている冷凍ラーメンとは違う。食品メーカーが全国で流通販売するためにつくって

      • マックのポテトは注文後いつ食べるか

        たまにはくだらない話でもしましょうか。コロナ禍をきっかけにテイクアウトが可能な飲食店はかなり増えた。持ち帰りができるということはデリバリーもできるということで、Uber Eatsとの相乗効果もあったでしょう。なんとラーメンまでも持ち帰り可能になったのだから、あの時は驚いた。...でもよく考えたら、昔から出前の定番といえばラーメンか。岡持ちの中へ器に盛られたラーメンを入れてチャリを漕ぐ。これって実はかなりビックリ人間な所業なのではないか?だって汁物ですよ、しかも麺類はノビるので

        • 自殺を理解できない人へ

          自殺はもとい、それに言及したり報道したりすることも若干のタブー感がある。きっと、こうやって「自殺」というワードを含むだけで、この記事は人目に触れにくくなるはずだ。あらゆるウェブサービスにはそれぞれ差別や暴力、性的なコンテンツ、自殺などに関するガイドラインがあるでしょう。程度の差はあれ、そうした過激な内容を含むものは他ユーザーには表示されにくいアルゴリズムが組まれているはず。実際、僕がそれっぽい内容の記事を書いた場合のアクセス数は極端に下がっていた。わざわざワード検索をして記事

        理想の髪型が完成した

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        • あるのエッセイ厳選集
          74本

        記事

          クリエイターとファンの距離感

          今はよくも悪くもプロのクリエイターとファンとの距離感が近いなと感じます。背景にあるのは言うまでもなくSNSの存在。プロのなかにも、一般人と同じように遊びに行った場所、食べたものなど日常の写真を投稿をする人はいる。それだけでなく、時事ネタに対して持論を展開したり、流行りものと自身の創作物を掛け合わせた作品を投稿したり、とにかく使い方は人によってさまざま。それだけ自由度が高いということだ。 僕個人としては、プロたちがSNSを使うことは悪いことではないと思う。確かに、自分の中で神

          クリエイターとファンの距離感

          10代の感覚を忘れるなかれ

          失礼ながら、僕の日記を読んでくれている人たちのプロフィールを時折り拝見しております。ここで宣言しましたので覗きや盗み見には当たりません、きっと。そうであってくれ。色々な人がいるのは当然として、あることに気がついた。どうやら10代後半〜20代前半くらいの方が多い。そもそもnoteのアクティブユーザー層がその辺りという可能性もありますが、それでも僕の文章を読んでくれているということは事実だ。これについて、僕はたいへん嬉しく思う。 10代後半というと、高校生〜大学1年生あたりだ。

          10代の感覚を忘れるなかれ

          論理派と感情派

          こと人間の性格について語る上で、二元論ほど乱暴な手立てもそうそうないわけですが、1つの話として。論理派、感情派に分けるとするなら、僕は自分のことを前者だと思っていた。「フン、それは感情論では?物事を話す際は信憑性のあるソースをエビデンスとし、論理立てて説明してもらいたいのだが?ん?(眼鏡クイー)」という、冷静沈着クールキャラだとばかり思っていました。この例ではクールというより面倒なレスバ厨って感じですけど。 大学生になった辺りから、自分はどちらかと言うと感情派よりなのかもし

          論理派と感情派

          記憶、記録

          昨日の日記で「ネットに情報を発信するということは、自分から言質を取られに行っているようなもの」と言いました。実際そうです。文字、画像、顔写真、声、動画…情報を晒せば晒すほど、自分という人間の言動がネット上に記録されていく。近い将来、こうした膨大な個人データの蓄積によって、コンピュータ上にバーチャルなクローンを生成することだってできるかもしれない。さすがにそれはSFすぎますか。 リスク管理は個々人のモラルに任せるとして、記録するという行動自体には大いに意味がある。「記録」とい

          記憶、記録

          初めての書き込みを覚えているか

          初めてネットに文字を発信したのはいつだろう。どんな文章を書いたんだろう。思い出せない。99%の人は、自分が初めてネットに放った文字列を覚えていないでしょう。友人と初めて交わした会話を覚えていないのと同じだ。「初カキコ…ども…」くらい強烈な処女作でもあれば別ですが。まあ、件の人物も本当にそれが”初カキコ”なのかどうか、知る由もありませんけれど。 これまで僕は約20年間、ありとあらゆる文章をネットの海に放ってきた。いったい何字になるのだろうか。何万字、あるいは何十万字、だったり

          初めての書き込みを覚えているか

          夜が好きなのに

          翌日が休みであろうと、普段の生活リズムをなるべく崩さないように心がけている。うっかり夜更かしなどしてしまうと、また通常のリズムに戻すために苦しむことになるからだ。学生時代は夜の住人として過ごしていた僕にとって、朝起きて夜に寝るというループはとてもつらい。が、なるべく健やかな毎日を過ごすためにも止むを得ない…。そうしているうちに、僕のなかで夜を恋しく思う気持ちが少しずつ薄れていった。 昨晩はなんだか一段と疲れていた。仕事を終え、風呂と晩ごはんをすませ、夜のまったりタイムに突入

          夜が好きなのに

          アニメを観る筋肉、読書をする筋肉

          約1カ月ほど前でしょうか、日記の毎日投稿を辞めようかどうしようか、みたいな記事を書きました。あの頃は毎日毎日悩んでいた。もう終わりにしていいよね、ここまでよく頑張ったよね、日記を書くのをやめればこんな精神的なストレスもなくなるし・・・と、辞める理由ばかりを探していた。結果、辞めることなくこうして毎日投稿を続けているわけですが。1カ月前に思っていたこととしては、今後も毎日悩み続けるようであれば本当に辞めよう、というものでした。しかしそんな思いは杞憂に終わり、今は毎日リラックスし

          アニメを観る筋肉、読書をする筋肉

          「気になること」は人から人へ

          「気になること」というのは人それぞれ違う。僕自身も、最近になって気になり始めたものもあれば、かつては気になっていたけど今は全く気にならなくなったものもある。同じ人間でさえ時間が経ったり環境が変わったりすれば変わるということだ。それくらい曖昧で確証のないもの。ですから、僕とコレを読んでいるあなたでは、気になることがまるっきり違うのも当然だ。 たびたびコンビニバイトの話を出して恐縮ですが、話の引き出しがさほど多くないもので…どうかお許しください。コンビニでレジ打ちをやっていると

          「気になること」は人から人へ

          人が恋しくて、人がイヤすぎて

          僕が鬱屈とした気分になる時は、たいてい寂しさや人恋しさに起因している。なので、何かしら人肌の温もりを感じるキッカケがあれば一旦は解決する。最悪、仕事の人間関係であってもいい。とにかく「オデ、ニンゲン、スキ」状態なので、生きた人間とのつながりを感じられれば質は問わないのだ。無論、鬱状態がグルメ気質になってくると対象の人間を選り好みし始めたりするのですが。 最近はそんな鬱状態にも変化が出てきた。今までと真逆で、他人が鬱陶しくて仕方がない。まったく、自分の心ながら僕以上にワガママ

          人が恋しくて、人がイヤすぎて

          深夜目覚めた時に時計を見たくない

          睡眠の質が向上してきた最近でも、やはり夜中に何度か目が覚める日もある。そんな時、いくら寝ぼけていても気をつけていることがあります。それは「うっかり時計を見てしまわないこと」だ。夜中に目覚めた時というのは、もちろん時間が分かりません。1時間くらい寝たかな、いや2時間かな、と推測することはできますが、それはあくまで感覚的なもの。いくらでも誤魔化しようがある。しかし、時計は絶対的な正解をビタリと提示してくる。一瞬であろうとも文字盤を見てしまったが最後、デジタル時計に並ぶ4つの数字が

          深夜目覚めた時に時計を見たくない

          熊出没注意と言われても

          先日「1万歩歩くぜ」と思い立ち、襟付きシャツ+底に厚みのあるブーツという舐めたファッションスタイルで1万歩チャレンジをしてきた。距離にして約6.5km、2時間くらいかかりました。詳しくはこちら。 引っ込み思案な僕にはなかなか苦行でしたが、なんとか1万歩を歩き切り汗だくで帰路につく。帰宅後にテレビでニュースを見ていると、なんと先ほど僕が散歩をしていた公園で熊が出たというではないか。さいわい誰も襲われず、怪我人はいなかったようだ。それにしても怖すぎやぁしないかい。最近の僕は身体

          熊出没注意と言われても

          ツナサラダの「サラダ」って何?

          回転寿司に行ってきました。僕は100円寿司で満足できるタイプなので、わりと頻繁に行きます。期間限定のメニューもちょこちょこ更新されるし、行くたびに新鮮な気持ちになれる。胃袋の混雑具合に合わせて食べる量を1皿単位で調整できるため、気分転換の手段として大いにコスパがよい。 さて、それだけ頻繁に100円寿司に行っているにも関わらず…否、行っているが故に灯台下暗しだったのか、今日初めて気づいたことがある。タッチパネルを操作し、いつものように”あのメニュー”の画面にたどり着く。黒いダ

          ツナサラダの「サラダ」って何?