Special Medico

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株式会社Special Medico です。 予防医学と産業医に特化した医師紹介を行っています。 予防医学で人と人がつながる、その架け橋になりたいと願っています。

最近の記事

尿漏れ・頻尿などのお悩み

40歳以上の男女を対象に全国で行われた、排尿障害に対する疫学調査によると、昼間8回以上排尿する「昼間頻尿」のある人は50.1%と半数を占めていた。さらに、夜に1回以上トイレに行く「夜間頻尿」も69.2%の人に見られた。 など、同じ悩みをお持ちの方はたくさんいます。 なのに、病院受診率が18%と悩みながらも病院に行っていない人が多いようです。食生活の見直しや骨盤底筋トレーニング・膀胱訓練で改善が期待できます。 それぞれお悩みによって対処法も異なるので気になる方は一度受診される

    • 3秒ルール・5秒ルール

      食べ物を落としてしまったときに「3秒以内だから大丈夫」と 言ったり聴いたりしたことがあると思います。 私は食べられそうなら落としても3秒ルールで食べちゃいます。 日本は3秒アメリカ5秒と国によって秒数が違うそうですが、 菌が食べ物に移る時間で言えば落ちた時点で菌が付着するようです。 そりゃそうですよね。 ただ、それで健康を損なうほどのことになるかというと99%は安全だそうです。 大事なのは普段から掃除をしておくことと書かれています。 そうできたらベストですがなかなかね・・

      • シニアの働き方

        シニアのリゾートバイトが増えているようです。 23年7〜12月は前年同期の1.5倍だということで人気ですね! 好きな場所へ移住して働きながら楽しむ☆最高です。 セカンドキャリア、そんな難しく考えることはありません。 やりたいことをやればいい!楽しめばいい! 全然違う事をやったっていいし、新しい挑戦も素晴らしい。 やりたいことがわからなければ書き出してみればいいと思います。 ワクワクを感じてみてください。 年齢なんて関係ないって感じられると思います。 #日経COMEMO

        • 夏に不足しがちな栄養素

          夏バテする派ですか?しない派ですか? 私はする派です。 栄養のあるものを食べなきゃと思っていましたが栄養素で考えてみると 何が足りないかわかりやすいですね。 きょうの健康によると下記栄養素がなぜ足りなくなるかが下記のように説明されています。 夏に向けて今から意識して摂取したいですね。 ビタミンB1は、疲労回復に欠かせない栄養素です。しかし体内に蓄えておくことができず、汗とともに排出されやすいため、発汗量の多い時期はどうしても不足しがちになります。ビタミンB1を多く含む食材

        尿漏れ・頻尿などのお悩み

          精巣からマイクロプラスチック

          人間の精巣の中には動物の精巣や人間の胎盤と比べて3倍ものマイクロプラスチックが存在していると米ニューメキシコ大学薬学部指導教授のMatthew Campen氏らの研究によって「Toxicological Sciences」5月15日号に掲載されました。 体内に取り込まれたマイクロプラスチックが主要な臓器の細胞や組織に侵入して細胞プロセスを阻害する可能性や、内分泌かく乱化学物質が吸着する可能性があります。内分泌かく乱化学物質は、性器の奇形や生殖異常、女性の不妊や男性の精子数の

          精巣からマイクロプラスチック

          女性と善玉コレステロール

          1回あたりの飲酒量(エタノール量換算)で、少量(23g/日未満)、中等量(23~45g/日)、多量(46g/日以上)に分類した。なお、エタノール量23gは、ビールの中瓶1本(500mL)やワインのグラス2杯(240mL)として、 中等量以上飲酒する女性は10年後のHDL-Cを有意に低下させる可能性が示されました。 日本女子大学家政学部食物学科 臨床医学・代謝内科学研究室の関根愛莉氏らによる研究結果であり、「Cureus」に3月4日掲載されました。 HDL-Cが低いことはメ

          女性と善玉コレステロール

          起立性調節障害は梅雨~夏に!

          小学生、中学生でよく聞く起立性調節障害は梅雨~夏にかけて発症しやすいそうです。 症状は朝に強く現れ、午後に回復していくため怠けていると思われてしまう事があります。 記事の中で「大切なのは「前向きに諦める」「指示より支持」」という言葉があります。 「前向きに諦める」→ 今できそうな目標設定をしてみる。 できたら褒め、自己肯定感を高めていくことが良いそうです。 起立性調節障害でなくても、「できたら褒め、自己肯定感を高めていく」 ことは、とても大切です。 怠けているのでは

          起立性調節障害は梅雨~夏に!

          心の健康診断

          今朝も石川県で震度5の地震、心配ですね。 東日本大震災でもこころに傷を抱えた子供や親のケアをし続けている方々が「子どもの生きる権利」を話し合い、まとめたことを発表しました。 その中に 「健康診断の中に こころの健診を設けて精神のケアを活発に行う事が重要」と訴えました。 こどもの時に壮絶な経験をした子供たち。 寄り添い、見守り、支援をだれかの優しい気持ちに頼るのではなく 国としてもっと取り組んでもらえたら良いですね。 #日経COMEMO #NIKKEI

          心の健康診断

          ストレスコーピング

          ストレスに対処するために取る行動を「コーピング」と言います。 コーピングのレパートリーが多いということは「自分を助ける方法を多く持っている」という事になります。 ※行動を伴うコーピング※ お気に入りの紅茶を飲む ペットをなでなでする マッサージに行く 散歩やジョギングをする ※頭の中で行うコーピング※ 好きな人をイメージする 受け入れる 味方になってくれる人をイメージする 自分をほめる 頭の中で綺麗な景色を描く 人それぞれ、どのコーピングが良いかは異なるので 自分の

          ストレスコーピング

          立ってるだけでダイエット

          ずっと座っているのは健康に良くないと言われていますが、立っているだけで消費カロリーが増えるそうです。 スタンディングデスク欲しくなります。 1日あたり4時間の座位を立位に換えると、エネルギー消費量は38.4キロカロリー増加し、1年で体脂肪は1.6キログラム減少することが予想されるそうです。 気温が上がってきて、薄着の季節がやってきました。 夏が近くなるとダイエットしなきゃと思う回数も増えてきます。 ジムなどもいいですが、日常の些細な事も大切にしたいですね。 #日経COM

          立ってるだけでダイエット

          梅毒増加中

          20代の梅毒が増えているそうです。梅毒って 「妊娠中の梅毒感染は特に危険です。妊娠している人が梅毒に感染すると、母親だけでなく胎盤を通じて胎児にも感染し、死産や早産になったり、生まれてくるこどもの神経や骨などに異常をきたすことがあります(先天梅毒)。生まれたときに症状がなくても、遅れて症状が出ることもあります。」 と厚労省のHPには記載されています。 コロナ後、出会いが増え、結果梅毒が増えているという見方もあるようです。 検査は医療機関の他、保健所でもできます。2人で一緒に

          梅毒増加中

          特定保健指導

          特定保健指導ってご存知ですか? 対象年齢が40歳~なので若い方はご存じないと思います。 生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による効果が多く期待できると判定された人に対して行われる健康支援です。 令和3年では特定保健指導の対象は 143 万 2,424 人、対象者の割合は 18.3%。特定保健指導の終了者は 44 万 131 人、終了者の割合(実施率)は 30.7%。(健康保険組合連合会 政策部 調査分析グループ) 約3割しか指導を受けてないんですね。 いつも思う

          特定保健指導

          異所性脂肪

          内臓脂肪はよく聞きますが「異所性脂肪」というのがあります。 皮下脂肪に収まりきらない脂肪が内臓脂肪になり、それでもあふれた脂肪が異所性脂肪になると考えられているそうです。こわい!! 筋肉に脂肪がたまる「脂肪筋」というのもあるそうです。 脂肪筋になるとインスリンの働きが低下し、糖尿病を招きやすくなるということで避けたいですね。 日本人は「異所性脂肪」がたまりやすいですが、食事や運動の効果が表れやすいのも特徴です。 ウォーキングやお肉をとり肉にするなどちょっとしたことで効果が

          異所性脂肪

          キャリアと健康

          血圧は30代~40代から意識して「予防」しませんか。 今、「キャリア」って盛んに言われていますが、キャリアの土台は健康です。中・長期的キャリアを考える際に、ご自身の病気のリスクは加味していますか? いきなり血圧がバーンとあがったり、他の数値がドドーンと悪くなる・・場合もありますが、「じわじわ」と悪化していく方が多いです。 血圧は塩分の取りすぎなどもありますがストレスが大きな原因の方もいます。 また、他の病気が考えられることもあります。 予防は、運動やストレス発散、睡眠時間や

          キャリアと健康

          持ち家は長生き

          持ち家→公的賃貸住宅→賃貸 の順に高齢者の死亡リスクが高くなるそうです。 古賀 千絵氏(東京大学先端科学技術研究センター)と花里 真道氏(千葉大学予防医学センター)の研究チームがScientific Reports誌2024年3月30日で発表しました。 計画的な都市開発に基づく良好な近隣環境が、この結果に寄与した可能性がある。という事です。 「長生き」をこのような側面から見るって面白いですね。 人口統計的変数、健康状態、社会的地位、環境で調整した後でも、賃貸住宅居住者の中

          持ち家は長生き

          2025年問題

          2024年問題の真っただ中ですが、次なる2025年問題もあります。 2024年問題はドライバーさんや医師の働き方改革。 これによりさまざまな影響が出ています。 2025年問題は団塊の世代が全員75歳以上、後期高齢者になるということです。 仕事と介護の両立を支援する職場の体制は万全ではありません。 年間の介護離職者も10.6万にいるそうです。 ここ数年、介護真っ最中の我が家でも実家に近い、私の姉に負担がかかっています。 私は今は仕事を優先させてもらっていて、土日をメインに帰