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もう一歩踏み込んで精油を学ぶ

精油の学び方について、先日インスタライブでお話ししたのですが、気づいたら20分近く喋っていたので、少しまとめて6分くらいにしました。

今日からでもできることなので、ぜひ実践してください!

調べる

私は「調べる」ことが好きです。前職では、調べることが好きで得意なので、「調べる専門職」の「リサーチャー」と言う職種を会社に提案して、新規技術情報の市場性を調べる仕事をしていました。

当時はインターネットなど無いので、国会図書館に通い、専門家のセミナーに通い、専門書を購入し、調べました。
キーワード検索などできないので、技術からある程度の仮説を立てて、その仮説を裏付ける情報や市場動向を調べることが仕事でした。

そう考えると、「調べる」と言う行為は「仮説を立てる」「その先を予想する」ことができないと成立しない仕事です。

上の動画で話しているように、最初は情報をまとめるだけで良いですが、さらに色々調べようと思った時には、闇雲に調べても何が必要な情報かがわかりません。

仮説を立てる

得た情報から仮説を立てることがとても大切です。
上の動画で説明した、「ラベンダー」と言う精油。知っている情報を羅列してみて、こう言う特徴があるのか。こう言う個性があるのか。と、わかったとして、

で?

と、なるでしょう。
ここからがAIと違うところで、それを知ったあなたは、
「じゃあ、ラベンダーってこう言う人に良さそうだよね」とか
「ラベンダーは、こんな時に良さどう」と、仮説を立てることが大事です。

予想と言ってもいいかもしれません。
そして、この仮説を裏付けるようなラベンダーのデータや情報を探します。
今はインターネットがあるから、キーワード検索でも良いですよね。

「落ち込んだ時 ラベンダー精油」とかキーワードを入れて、検索すると誰かの体験談や書籍の紹介が出てくるかもしれません。
その内容を読んで、自分の仮説が裏付けられるものであれば、それはラベンダーの働きとして加えて良いものになります。

実証する

実証。なんて書くと堅いけど、その仮説を裏付ける情報を得られたら、実際に自分がそのようなケースで使ってみる。あるいはそのようなケースの人に協力してもらう。ことも大事です。

仮説と読んだ情報だけでは、残念ながら自分の言葉として表現することが難しいです。
でも、実際にその作用や働きが自分の目で確認できれば、他人に説明するときの言葉や表現に実感がこもり、相手への伝わり方が変わります。

世の中の仕組み

と、精油の学び方について書きました。その根本は「疑う」なんです。

私は、どんなことも「それって本当?」と思うことにしています。と言うのは、基本的にはなんでもすぐ信じてしまって、根拠もないのに不安になったり、心配になったりしていることが子供の時から多かったから。

ある時、何かのキャッチコピーに「情報を疑え」みたいな言葉があって、それが響いてしまった・・・あ、疑うことをしてなかったな。と。

それから疑うことをしたら、本当のことが見えてくるようになったんです。
それは裏が見えるとか、隠していたことがわかる。と言うことではなく、出ていた言葉の本当に伝えたいことがわかった。と言うことです。

見えている言葉や見えている状況だけで、全てがわかるわけではありません。
でも見えている言葉や見えている状況が伝えていることが全てです。

受け取る側が、その全てを受け取り切れかどうかがとても重要で、いわゆる「真意」や「真理」を受け取るための情報キャッチ能力が必要。
それが、今日紹介した
調べる→仮説を立てる→実証する です。

気香療法講座では、その方法を「標本兼治」としてお伝えして、香りで「真意」と「真理」を読み解く方法を教えています。
ただし、この場合も精油の情報を受け取る能力が必要です。
それはやはり
調べる→仮説を立てる→実証する です。

※気香療法講座については、また別の機会にご紹介しますが、混沌としたこの時代をどう生き抜くか?ということをお伝えする講座です。
生きづらさや自分のアイデンティティを見失っている方におすすめです。



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