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時季(とき)の養生クラス 次回は6月7日

時季の養生クラスは、毎月月初めの節入りで講座を開くのですが、6月は1日ずらして6月7日の開講です。

次回の講座のテーマは「芒種(6月6日)」です。

当日の資料を作っていました。

時季の養生

6月は水無月。
自分が6月生まれだからか、水無月という月に対する思い入れが強いです。
ちょうど半年という区切りでもあるし、梅雨という日本らしい気候もある。
そして、なんといっても「夏至」。

今回は、夏至についてもお話しします。
夏至は、陽が最も極まる日、ここから陰に転じていきます。こういった陰陽の変化にどういった意味があるのだろうか?
何が起こるのだろうか?
と言ったことをお話しします。

そして夏至といえばセントジョンズワート。
セントジョンズワートの物語にも触れたいと思っています。

なぜかいつも最後に「インディアンの教え」をお伝えしているのですが、インディアンの教えは、六番目の月についてです。

インディアンの教えと二十四節気の思想って、どことなく通じていて、このように世界が全く違うと思われるところでも、地球という一つの星の上では感じるものが同じで、人種や言葉が違っても、感じたことから思考することは似ているな〜、なんて、毎回感心します。

日本は島国で「ガラケー」と言われるような、独自の進化をしてきた国です。(ガラケーは、ガラパゴス携帯のこと)
インターネットなどによって、この独自性の色が薄まってきて、個性が見えなくなってしまっていることがとても残念だと思っています。

他の国や他の人から学ぶことも大事だけど、自分の個性はできるだけ活かしていきたい。
気香療法講座でも言っている「精・気・神」の「神」です。
日本の「神(かみではなく、しん)」を知るために、時季(とき)の養生クラスを始めています。
国も人も星も、自分らしさを失うと魅力だけでなく生命力も失われてきます。

日本人の源になる暦を知ることは、案外日本の景気や元気を回復するきっかけになるんじゃないか?と、ささやかながら願っています。


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