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【2026新卒】「SmartHRは腕試しに最もいいフェーズ」新卒採用担当が語る、今入社する面白さとは

SmartHRは、2026年入社予定者を対象に「新卒1期生」の採用をスタートします。
1期生の募集職種は、ビジネス総合職とプロダクトエンジニア、プロダクトデザイナーの3職種。今回は、ビジネス総合職の採用を担当する2名の社員に話を聞いてきました!
参考:株式会社SmartHR、2026年入社予定者を対象に新卒1期生の採用を開始

新卒採用担当2名の自己紹介


ー新卒1期生の総合職採用を担当するお二人から、まずは簡単に自己紹介をお願いします。

机に座ってこちらに向かって微笑む西巻さんの写真
西巻 典子(人事統括本部 新卒採用部マネージャー)

西巻:採用マネージャーの西巻です。2015年に同志社大学を卒業後、株式会社クイックという総合人材サービスを手掛ける会社に入社しました。人材紹介の営業を3年間経験後、自社のHR部門の立ち上げに携わり、中途採用業務をメインで担当しました。その後、2020年に中途採用担当としてSmartHRに入社し、2023年から中途採用部のマネージャー、2024年からは新卒採用部マネージャーも兼務しています。

机に座ってこちらに向かって微笑む浅井さんの写真
浅井 政樹(人事統括本部 新卒採用部)

浅井:新卒採用担当の浅井です。2014年に法政大学を卒業し、新卒で損害保険会社に入社しました。最初は保険の給付管理業務を経験し、出向を挟んで2017年から人事部に異動しました。人事部では労務以外の人事全般を経験しました。SmartHRには2022年9月に入社して、ビジネス職の中途採用に従事してきました。2024年から新卒採用の立ち上げ準備に携わっています。よろしくお願いします!

ーよろしくお願いします!せっかくなので、お二人の新卒就活についても聞いてみたいと思います。西巻さんは、なぜ新卒でクイックに入社したんですか?

西巻:私は当時「人を支えてありがとうを生み出す仕事がしたい」という軸で就職活動をしていました。学生時代の経験を振り返ると、私は「何をするか」より「誰とするか」を大事にしていて、自分の働きが周囲の役に立つとか、その先の人が喜んでくれるとか、それが何かを頑張るモチベーションになっていたんですよね。

ー西巻さんらしい。

西巻:たしかにそれは今も変わりませんね(笑)。
軸に合致する仕事を考えたとき、真っ先に浮かんだのがテレビ局でした。というのも、私は両親が共働きだったこともありテレビを見ている時間がとにかく長く、根っからのテレビっ子で。高校や大学時代もそれは変わらず、テレビのドキュメンタリーや実話に影響を受けたり、行動のきっかけをもらうことがとても多かったんです。たとえば、ある高校球児のドキュメンタリーに感銘を受けて、直談判して校内でセミナーを開催してもらったり、自分の人生観を変えた映画の全国上映会のサポートに携わったり……。そんな実体験を踏まえ、テレビ局こそが自分の軸に合致すると思い就職活動をスタートしました。ただ選考が進む中で、テレビ局の仕事が「人を支える」という軸に合致するものばかりではないと考えるようになりました。たくさんの人に情報を届けられることの裏返しで、ヒットを生むとか、面白いかがベースにあるように当時は感じて。私は自分がそこに携わることには、興味や自信があまりなかったんです。

そんな時、先輩の紹介で受けていたクイックがふと選択肢にあがりました。同社の「関わった人全てをハッピーに」という経営理念にも共感しましたし、会社経営にとって重要な採用活動に携わり、個人の人生にとって重要な転職のパートナーになれることにも惹かれました。最終的には「不特定多数の誰か」ではなく、「目の前のあなた」からありがとうをもらえる仕事がしたいと思い、入社を決めました。

西巻さんの写真

ーありがとうございます。2社目でSmartHRを選んだ理由は?

西巻:HR部門の立ち上げに携わったと話しましたが、業務範囲に関して、「所属する事業部の中のみの人事」で「全社的な人事」ではなかったんです。そのため、もっと会社全体の事業成長や未来に直接貢献する仕事をしたいと考えるようになり、全社的な人事を担える会社への転職を考え始めました。また、5年同じ会社にいると成長の鈍化を感じるようになり、よりカオスな環境でチャレンジしたく、当時150人くらいだったスタートアップのSmartHRに入社しました。

ー2020年当時は150人ほどだったんですね。そこから900人以上増えてますね、すごい。浅井さんも新卒の就活について教えてください。

浅井:前職に入社したのは、大学時代に出場した「日経STOCKリーグ」というレポートコンテストがきっかけでした。そのコンテストは、上場企業約4,000社の中から自分たちがオリジナルでテーマを設定し、株価が上がると予測した企業を20社選び、バーチャルで投資を行って結果をレポートするというものです。
私は、そのとき選んだ20社を中心に就職活動をしていたんです。就職活動の軸として、成熟した企業ではなく、これから成長して大きくなっていく企業・成長性が高い企業で働きたいという考えがあり、その20社はまさに合致していました。その中でも、特に成長性が高いと考えたのが前職でした。理由を話すと長くなってしまうんですが、世の中の価値観がモノからコトや体験に移り変わっていく時代に、会社のビジョンがすごく合致していたんですよね。実際に、私が入社してから退社するまでに株価は5倍くらいになりました(笑)。

ーなるほど。そこからなぜSmartHRに転職を?

浅井:5、6年ほど人事の仕事をやる中で、当たり前ですが、自社の人事課題と向き合う時間がすごく長くて。そのとき、人事が抱える課題の多くは、自社だけでなく世の多くの人事が抱える課題や困りごとではないかと思ったんです。
そこで、人事課題を根底から解決する事業に携わりたいと思うようになりました。そこから人事課題を根本から解決していける会社はどこかという視点で様々な企業を調べていきました。
その結果、私の中ではSmartHRが将来的に最も多くの人事課題を解決する会社になると考え、SmartHRのみに応募しました。入社とほぼ同時に、ミッションが「well-working 労働にまつわる社会課題をなくし、誰もがその人らしく働ける社会をつくる。」に改定された際は、より大きな未来に向かっていけるとわくわくしましたね。
また、自分自身のキャリアについては人事領域で専門性を磨いていきたい気持ちがあり、両方を満たす会社がSmartHRでした。

質問者に向かって話す浅井さんの写真

SmartHRが新卒採用を始めた理由


ーここからはSmartHRの新卒採用について訊いていきます。まずは、このタイミングで新卒1期生の採用を始める理由を教えてください。

西巻:数年前から議論には上がっていたんです。でも、当時は始めなかった。その理由として、まだまだプロダクトが未完成で、とにかくプロダクトの完成度を上げること、そしてマーケットシェアを高め、ARRを向上させることが最優先だったことが挙げられます。そのため、まずは中途採用で即戦力となる人材を迎えることに注力していました。
もちろん、事業成長が最優先であることは今も変わりません。
一方で、事業を成長させることで、ユーザーからさらなる期待をいただけるようになり、私たちだからできることややるべきことが増え、事業をより多角的に成長させることに現実的に向き合えるようになりました。
祖業である人事・労務の枠を超えて“well-working”な世の中を実現するために、私たちは今「マルチプロダクト戦略」を掲げ、全社一丸となって推進しています。その過程においては、着実で連続的な成長だけでなく、非連続な成長と持続可能な組織運営が求められます。その中で再び新卒採用が議論に上がり、1期生の採用をスタートするに至りました。

浅井:事業はもちろん、組織も急拡大を続けていて、ともすれば硬直していく懸念もある。そのときに、組織に新しい価値観をもたらしたり、変化を起こす存在はとても重要です。学生の方の中にはインターンなどを通じてユーザーに価値を提供する経験をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、「働いたことがない」ことを武器に新鮮な視点で組織に刺激を与えて欲しいと考えています。

オフィス執務エリアでパソコンに向き合う浅井さんの写真

ー採用数や配属先についてはすでに決まっていますか?

西巻:総合職に関しては、10名程度の採用を予定しています。配属は、入社後に複数の職種を体験していただき、双方の業務フィットや志向性などを軸に決めていく予定です。なるべく個人にあわせたキャリアプランを一緒に考えていきたいと思っています。

SmartHRに今入社する面白さ


ー1期生として活躍する方はどんな方だと思いますか?

西巻:「スケールアップ企業」というSmartHRの今のフェーズにわくわくする人、ですかね。会社として活躍人材の定義は別途存在しますが、1期生に求めたいのはそこかなと思います。

浅井:目一杯チャレンジして、失敗したり成功したりしながら、課題を解決することに面白さを感じる人にはとても向いていると思います。
あとは、1期生なので、その土壌というかシステムを一緒に作っていく気概をお持ちの方ですかね。これは私たちが期待することになってしまいますが……。
SmartHRには新卒入社者のキャリアのロールモデルはありません。1期生一人ひとりがSmartHRでつくるキャリアが、そのままロールモデルになっていきます。どんどん挑戦してほしいし、その挑戦を組織で支えていきたいですね。

ー魅力的な会社はたくさんありますが、SmartHRに入社するよさはどんな点でしょうか?

西巻:3つあると思っています。
1つ目は、腕試しに最もいいフェーズということ。スタートアップ並のスピード感を保ちながら、スケールメリットを活かしたインパクトのある仕事ができることはこのフェーズならではです。
2つ目は、大きな社会課題の解決に向き合うことができること。私たちが目指す“well-working”な社会の実現は、すべての人にとって身近で、たくさんの課題がある領域です。自分自身の働き方にも関わりますし、身近な方や、その先の方にも繋がっていく。手触り感を持ちながら社会課題を解決していける面白さがあると思います。
3つ目は、先ほども触れましたが「SmartHRの新卒文化」を一緒につくっていけること。もちろん困難もたくさんあると思いますが、私たちはもちろん本気ですし、とことん向き合ってみなさんにとっていいシステムをつくっていきたいと考えています。

隣の人に話しかける西巻さんの写真

浅井:加えて、SmartHRのオープンでフラットなカルチャーは、キャリアを構築するうえでプラスになると思います。あらゆる情報がオープンになっているので、新入社員も既存社員と同等の情報を得ることができます。社内情報や仕事の進め方をキャッチアップしやすいですし、たとえば他部署の動きを知りたいと思ったときや突き詰めたい分野に出会ったときにも、すぐに情報にアクセスできます。
質問や提案もしやすい環境なので、組織に馴染むのにあまり苦労はしないと思います。

メッセージ


ー最後にこれから出会うみなさんにメッセージをお願いします!

西巻:まずはたくさんの方とお話ししたいと思っています。私もみなさん自身のことや考えていること、悩みを知りたいですし、SmartHRのことももっと伝えていきたいです。

浅井:お互いを知り合う機会をどんどん用意していくので、まずは気軽に参加してほしいです。就活生の方からもフィードバックをいただきながら、採用活動自体もよくしていきたいですね。「このイベントが良かった」「もっとこんなことが知りたい」など、お互いにコミュニケーションをとっていけると嬉しいです!

会議室で談笑する社員の写真。浅井さんも写っている

イベントレポート(動画)

5月2日に、2026新卒向けの採用イベント「【2026年入社総合職向け】新卒〜今までのキャリア年表大公開!CEOとCOOのキャリアの作りかた」を開催しました。アーカイブ動画をアップしておりますので、ぜひご覧ください!

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撮影:吉田周平