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三男を見て思う、宿題をすることで得られる○○な習慣とは Vol.2_17

うちの三男(小5)は
ほんとにまぁ~
毎日毎日、何かにつけて嫁に怒鳴られてる。

洗濯物出したのか!?
宿題やったのか!?
水筒洗ったのか!?
歯を磨いたのか!?

傍から見たら、ほんとキチガイなぐらいに
来る日も来る日も同じようなことで怒鳴るんだ。

だいぶ昔に、見かねた俺は三男に
「怒られるのは嫌じゃないのか?」って尋ねた。

当然、三男は嫌だって言うから、
「やることを先にやったらいいだけじゃんか。
その後いくらでも気持ちよく遊べるよ。」
って話して改善するように促した。

まぁ~当然だけど
こんなことで治るわけもなく
今日も同じように怒鳴られ続けている。

もはや嫁と三男のある種プレイなんじゃいのか?って
今となっては思うぐらい止むことはない。

宿題をやる意味

たぶん、みんなも子供のころから
親御さんから「やることやってから遊びなさい」って
言われてきたと思うんだよね。

でもさ~ 
思い返すと、言われた時って
「めんどくさいな~後でするよ~」って言ったりして
やらないでいい理由を考えてきたんじゃない??

そうやってやるべき宿題をやらないで生きてきた結果どうなったのか?
ちょとだけ想像してほしい。

やるべきことをちゃんとやり続けてきている子は
良い大学を出て、良い会社に入ってる。
もちろん学歴がすべてではないし
良い会社ってそもそも何?って話があるのは重々承知だ。

だけど、なんだかんだ言って宿題をちゃんとやり続けた結果
言われたことにちゃんと応えないと気が済まない習慣が獲得されてるんだと思うんだよね。
つまり、期待に応える習慣ね。
だからそういう人たちは仕事でも結果を出そうと努力を続けるし
いつしか結果を出すんだよね。

仕事で成果を出すということが、宿題だとちゃんと理解しているからなんだ。

たまに、この宿題を時間犠牲のように考える人がいるけど
大間違いだからね。

それは子供のころに宿題をやれって言われて、
机には座ったものの一向に宿題に手を付けることもなく時間が過ぎるだけの
無意味な時間の使い方と同じ発想だから。

時間を使うことが宿題じゃなくて 
完遂させること、つまり、成果な!

親たちが「やること(宿題)をちゃんとやりなさい!」って言い続けるのは
この良い習慣を獲得させるためにあると思うんだ。
子供たちの将来の活躍に期待を込めてるからであることを
忘れないでほしんだよね。

今も怒られ続けているうちの三男ではあるんだけど
最近、少しだけ進歩してて
「中国語90何点だよ~」ってテストの点数を自慢してくるようになった。

嫁が怒鳴り続けた効果だとはあまり思えなけど
少なくともやるべきこと(宿題)をやり続けたのは間違いない。 
それによって、いつの間にか
やり抜く習慣とそれに伴う結果による自信を獲得したんだと思う。

宿題のやる人間になる

さて、話を仕事に当てて考えてみよう。

子供たちにはとても言えないが
俺は学生の頃、やるべきことをやってこなかった人間だった。
その結果、3流大学だったし、さらに言えば大ブラック企業に就職をした。

でも、そこからでもいいし、何ならいつからでもいい。
やるべきことは何か。
期待されてることは何か。
それらの宿題をやる人間になろうと、
行動にちゃんと移し始めたら、それはそれで出来るもんなんだ。

俺がそうだったからだ。 

確かに習慣を獲得するまでは苦しむかもしれないけど、
それは今までのツケだと思って我慢し続けてやるしかない。

まさに子供の頃、嫌々やり始める宿題と同じなだけなんだ。

PS:

俺の宿題とは何か?
お父さんとしての宿題は、お金を稼ぐことだしな~
社長としての宿題は社員に給料を払うことだしな~

おい!
お金ばかりかっ!!

あ!!
大人として一番大事な宿題も忘れちゃいけねー!

社会のために少子化を止める!!
俺、がんばる!!