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周囲に知ってもらうことの大切さ Vol.2_8

俺が経営者の友人が多く居るせいなのか?
それともおじさんになって、記憶力が落ちてるせいなのか?

恥ずかしながら、何度も会ってる知人が実際に
どんなビジネスをしてるのか
覚えていないことが増えてきた。

覚えてないから、いざその領域の仕事があった時に
頼む候補として頭に思い浮かばない。

思い出せない相手がたとえ
その領域のスペッシャリストだとしても
時すでに遅しで他に発注してるわけだよ。

毎回、後になって「あぁぁぁ!」ってなる。 


周りから覚えられる人とそうでない人の差


でも逆に一回しか会ってないのに
いつまでも記憶に留まる人たちが居る。

一体その差は何のか?


自分とはナニモノなのかを明快に表現してくれる人
あれも伝えたい、これも伝えたいと思って
長々と自己紹介をする人がわりと居るけど
もうおじさんにはそんな長いことは覚えられない。

余程、引き込まれる話し方ができないかぎり
相槌はうつけど頭のかなでは、この後どこに飲み行くか考えながら
全力で「聞く振りモード」を発動する。

だから、
明快にどんな経験をしてきていて、
何が得意で、何に興味があるとか
分かりやすくカテゴリー分けになる
キーワードをくれたりすると助かるんだ。

さらに言えば、これができる人の多くは
キーワードをくれるだけではなく
相手がそのキーワード情報を脳という
雑多なデータベースにしまい込む前にちゃんと
ラベリングをしてくれる優しさを持てたりする。

私を一言で言えば
「人をつなげることが好き」
「組織の仕組み作りのプロ」
ってな風にね。

一回脳みそにしまい込んでも取り出しやすい訳だよ



一方でそんなに丁寧なやり方ではないけども明らか
に他と違う印象を与えてくれる人も記憶に留まる。 


強烈なインパクトをくれた人
若い頃に一回しかあったことない変わった人
彼は虫を持ち歩いていて
「虫を食べる地球少年」って言っていた。

今でこそ、食用虫の開発・認知が進んで 
TVで芸能人とかが食べたりするからそこまで珍しくないけど
彼と出会ったときなんかそんな人聞いたこともなく

「マジか!?やべーな!こいつ!!」
ってインパクトを受けてしまった。

仕事も何も関連性がないにも関わらず
10数年たった今でも
その若者の印象が鮮明に残ってる。  

こうやって明快に伝えること
インパクトを残すことなど 
テクニカル的な話ではあるから
覚えてほしい時に役に立つかもしれない。


知ってもらった後、仲間になるために


実はこれまで書いてきたことが出来なくとも
記憶にとどめるもっとも有効な方法がある。

それは相手に好意を持ってコンスタントに
コンタクトを取る方法だ。

なんだかんだ、
自分に好意がある人は邪険にできないもんだし
コンタクト量の積み上げは
人と人の間の温度感をあげることができるからね。

ネットにより組織の時代からとっくに個の時代は幕開けている。

SNSなどでさらに情報反乱が加速したことに加え
これだけ、若者がタイパ(time performance)とか言う時代だ。

悲しいことに
如何に優れた技術力を保有してようが、
素晴らしい商品を作ろうが
知られなければ、覚えてもらえなければ
もはや世の中に存在しないも同じだ!!

だから「知ってもらう」「覚えてもらう」ことはいかに大事なのかだ。

ダラダラと書いてきたのは 
実は出会い初期の、知ってもらう覚えてもらう話は
これらはいわば入口の話だ。

せっかくの出会い、知ってもらえたのなら
どんどんいい関係にしていきたいもんだからね。

どうせなら人生の仲間になってほしいじゃんか。

いざとなったら助けてもらいたいし、
助けてあげられる関係でいたいじゃんか。

そうするば、一人ではできない生きていくうえで 
出くわす沢山のモノゴトを
容易に乗り越えることが出来るじゃんか。ねー。

だから、言うまでもなく
出会ってから、ちゃんと知ってもらってお互いの
関係をどう作り上げるほうが大事だったりする。

自分がどんな人間で、どんな考え方をしていて、
何を大事にしてるのかとかを。

いわば自分の取扱説明書を共有する作業だ。
これをちゃんとやらないと、周りから
ただの気難しい奴だと評価されちゃうからね。



最後に

なんかちょっと書き疲れたから
ここらへんでやめるけど、、、

言うまでもなく、知ってもらいたければ
相手のことを先に知ることはやらないと駄目だよ。

相手に興味ないのに、俺の話を聞け~じゃ~
尊重も敬意もあったもんじゃない!

まるで合コンで若い女子に
ひたすら自慢話をする成金オヤジみたいで
聞いてられないし、
それでモテるならまだいいけどモテないからな!