しらは

お笑いが好きです。 1995年生まれ。メーカー勤務。毎年R-1の終わる頃に「芸人新聞」…

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お笑いが好きです。 1995年生まれ。メーカー勤務。毎年R-1の終わる頃に「芸人新聞」を書いています。それだけは中3から続けています。 📻ポッドキャスト「銀シャリのおトぎばなし」ep.131『クイズ!芸人新聞!のお話』 📕ZINE販売中@中野「タコシェ」

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  • 芸人新聞まとめ

    芸人新聞に関する記事をまとめています。 新聞は毎年3月末〜4月初旬頃に出来上がります。

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中3から書き続けた「芸人新聞」がラジオの企画になりました

「芸人新聞を元にした企画を考えている」 銀シャリさんのポッドキャスト番組「銀シャリのおトぎばなし」から、そのようなご依頼をいただいた時、私の心臓はバクバクでとても冷静でいられる状況ではなかった。 お笑い好きな私が、一年間の芸人ニュースをまとめた新聞を書き始めたのが中学3年生の頃。12年前。 その後、新聞をnoteにひっそり上げていたら、銀シャリの橋本さんがたまたま見つけてくださって、同番組で触れたのがきっかけだった。 新聞を振り返ってみると、 銀シャリさんは2011〜2

    • かが屋の単独を君にプレゼントしたい

      ライブの配信をプレゼントできる仕組みがあったらいいのになと思う。 そう思わせるのはかが屋。 行く度に必ずこう思う。 母に見せたい、あの子に見せたい、あの人にも見せたい、と。 5月12日、草月ホールで開催された「かが屋の大カロ貝展」を観に行った。 タイトルやオープニングVTR、期待を裏切らない一本一本のコントの面白さから、図々しさは全くないが「良いコントができたから見てほしい」という素直でストレートな気持ちが感じられるコント展だった。 愛おしい人の愛おしい日常。 かが屋

      • いろいろあるね

        • THE SECOND当日に観る若手とベテランの15分漫才

          今年のセカンドも熱かった。 面白かった。 かっこよかった。 ガクテンソクさん 心の底からおめでとうございます。 学天即の時代から面白いことは皆が分かっていて… だからガクテンソクの優勝は漫才好き全員の夢と言っても過言ではない。と思う。めでたい。 この日のお昼、数時間後のチャンピオンも出ていた「千言万語 気鋭漫才師編」を観に行っていました。 ガクテンソク、さや香、エバース、インテイク、ストレッチーズという好きな5組によるライブ。 元々はエバースがストレッチーズとツーマ

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        • 芸人新聞まとめ
          9本

        記事

          芸人新聞2023〜揺れるお笑い界 時代が動く音がする〜

          毎年お笑いのことを自分の視点でまとめた新聞を作っています。 今年(2023年分)も書き終えました。 これは崩壊の不協和音か、革新のファンファーレか。 松ちゃん問題、吉本鎖国、相次ぐ解散…お笑い界に暗いニュースが立ち込めている。一方でこの地殻変動により新たな世界が開ける予感もある。 劇場に行けば、TVをつければ、ラジオを聴けば、今日も変わらず笑いが溢れる。私はどんなことがあってもただ真っ直ぐにお笑いを好きでいたいだけ。 1面:賞レース振り返り、解散 ✔︎ぜんぶ、令和ロマンの

          芸人新聞2023〜揺れるお笑い界 時代が動く音がする〜

          和牛という史上最も美しい漫才師

          美しい。 漫才において和牛にだけ使われる独特な形容詞。 面白い。かっこいい。緻密。芸術的。 これらは土台にあって、最後には美しいという感想が残る。 それはM-1の4分間の漫才でも。 寄席の10分間の漫才でも。 和牛解散。 この事実をすぐに受け入れられるはずがない。 後期M-1を盛り上げたコンビであり、 これまでもこれからも劇場を背負って立つコンビである。 和牛から漫才を好きになった人も多いだろう。お笑いファンの裾野を広げた功績は偉大すぎる。 だから、すべてのお笑い好き

          和牛という史上最も美しい漫才師

          ひょっとしてM-1ってM-1ツアーを見てこそ完結するもの…?

          M-1グランプリのファイナリストと敗者復活組が全国を回る「M-1ツアー」。 その福島公演に行ってきた。 M-1は決勝や予選を観に行くほどに、 というか昨年遂にサポーターズクラブに入ってしまったほどに”現場で楽しみたい派”なのだが、このツアーに行くのは初めてだった。 毎回出演芸人さんのSNSに上げられたお散歩やごはんの写真を見ながら、 「今日はMツだったんだなぁ」 と微笑むにとどまっていた。 しかし昨年末、福島に住む友達が 「M-1おもしろかった!」と連絡をくれた。 そ

          ひょっとしてM-1ってM-1ツアーを見てこそ完結するもの…?

          今年もライブに行く宣言

          迷いに迷って行ったライブ終わりにママタルトと遭遇できたり、迷いに迷って行った原田フニャオの曲芸ライブがとんでもなく良かったり。 ライブは行ける時に行くと、 気になるライブはなるべく行くと決めました。 そのために明日も働いて、その余韻で明日も働けます。

          今年もライブに行く宣言

          2023年お笑いライブまとめ(配信含む)

          今年の頭に立てた目標。 ・神保町とナルゲキに行く。 ・通常の寄席に行く。 ・フライヤー凝ってる系コント師の単独に行く。 これらを上半期に達成できてライブ満足度の高い一年になった。 1人で行くこともあれば、 お笑い好きな友人、先輩に誘っていただいたり、初めてお笑い観に行く人を連れて行ったりすることもあり、色んなライブを観られたと思う。 そしてM-1は予選一つも当たらなかったけれど、前夜祭やその周辺で最高に楽しんだ。 さらに今年たくさん観に行ったダンビラムーチョとそいつどい

          2023年お笑いライブまとめ(配信含む)

          書き記すほどに愛した8チャンネルとの楽しい思い出

          物心ついた頃から我が家のテレビには8チャンがついていました。 笑う犬に始まり、いいとも、めちゃイケ、スマスマ、みなさん。 数え上げればきりがない大好きなバラエティ番組たち。 フジテレビに、カンテレに、8チャンに育てられたという自負があります。 そしてその大好きな気持ちはノートに書き記すことで発散してきたのでした。 今回はあの頃のノートを引っ張り出して、楽しい思い出に浸ろうではありませんか。 1.脳内エステ IQサプリ 最初に専用のノートを作るほどハマった番組が「IQサ

          書き記すほどに愛した8チャンネルとの楽しい思い出

          【芸人新聞で振り返る】サルゴリラKOC優勝記念回顧録

          昨晩は全ジューシーズファンが泣いたのではないでしょうか。 苦節20年、サルゴリラがコント王者という怪物、いや魚になりました。 好きな芸人さんが解散することはあっても 8年を経てチャンピオンになることがあるなんて…。 Xのタイムラインは2010年代にタイムスリップしたかのようなコメントで溢れ、私も一気に∞ホール大好き高校生に戻りました。 そして、こういうとき手に取るのが2010年から書いてきた芸人新聞です。 新聞やライブレポなど我が家に残るアーカイブを全部集めて、ジューシ

          【芸人新聞で振り返る】サルゴリラKOC優勝記念回顧録

          これって現実なの… 現実という魚信じていいの……

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          6年ぶりのピース〜変わらぬAYABEがそこにいた〜

          世界中にウイルスが蔓延しても、 大統領が変わっても、 サルゴリラがキングオブコントの決勝に行っても、 彼は何があっても変わらなかった。 2023年10月15日(日)、「ピーストークライブ〜本とアメリカ〜」に行ってきた。 言わずもがな、本は芥川賞作家でもある又吉さん、アメリカは2017年に単身渡米した綾部さんを指す。 2人で舞台に立つのは実に6年ぶり。 場所は以前からトークライブをやってきたというラフォーレ原宿。 2人にとってもファンにとっても思い出の地での開催とあって、会

          6年ぶりのピース〜変わらぬAYABEがそこにいた〜

          KOCファイナリスト発表記者会見見た そいつどいつ大好きだーー

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          宮本浩次のインスタ風にap bank fesを振り返る

          宮本浩次の歌声が好きだ。 宮本浩次の喋りが好きだ。 そして、宮本浩次のインスタが好きだ。 (参照 @miyamoto_doppo) 味のある写真に直筆の日記。 文語体で書かれた言葉たち。 最後に必ず読者に語りかける優しさ。 …無性に真似したくなってきた。 現在、U-NEXTで配信されている 「ap bank fes’23」に寄せて 宮本浩次のインスタ風に 夏の思い出を振り返りたいと思う。

          宮本浩次のインスタ風にap bank fesを振り返る

          山田太陽は罪な奴

          先日NHKで放送された 「サザンオールスターズ シン・日本の夏ライブSP!!」を観まして…ご覧になった方々、とても良くなかったですか? 45周年を迎えた国民的バンドの贅沢なライブ。 「チャコの海岸物語」に始まり、「涙のキッス」「太陽は罪な奴」といったサザンの夏の名曲を惜しげもなく詰め込んで、新曲も楽しい映像の仕掛けから目が離せない。 最後には「真夏の果実」からの「希望の轍」からのデビュー曲「勝手にシンドバッド」で大満足のフィナーレ。かと思えば、「oh!クラウディア」でしっと

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