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環境保護と暴力、時に身近な人へと
私がコンポストをNPOで始めようとした時、また家でも始めようとしたその時、反対や無関心にあった。NPOでは結局、実行することができ、研修まで受けることもでき、資金援助や協力もあったわけだが、初めの頃は「どちらでも良い」「獣に荒らされる」といわれ、あまり色良い返事をもらえなかった。私は「獣に荒らされる」といわれて実施できないとかなわないので、すがさずに論証をあげて反論した。家では、置く場所がないと
もっとみる『共生型地域的フリーランス』の研究
私の住む街はTOYOTAの城下町である。市内の進学校の級友だった子供たちはやがて、TOYOTAグループなどに入っていった。公務員になった人も、教師になった人も、防衛大学に進んで自衛隊の幹部になった人もいる。
私は、田舎で翻訳をしている。副業で福祉ライターをしたり、離島とのオンライン家庭教師をしている。NPO法人で精神疾病者の支援員もしている。ボランティアで戦争体験の聞き書きをしている。小説や
大移動 ー新しい労働という地平線ー
日本が鳴っている。世界が鳴っている。動いている。コロナ後の世界において、新資本主義の時代へ。政府はデジタル田園都市構想を発表した。田舎には面白い動きがたくさんあるので、全て包括できているとは思えないが、方向性としては時代の要請だろう。
サラリーマンから、都会暮らしから、失業から。田舎に来て新しい働き方をする。そんな人が私の周りにはたくさんいる。一度、会社員になって30を過ぎてからやりたいことを