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趣味でつくった物の備忘録。読書とか写真とか古いものの話も気が向けば。

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最近の記事

旅行写真 アール・ヌーヴォーのガラス展

2023年5月撮影。 九州国立博物館特別展『アール・ヌーヴォーのガラス ガレとドームの自然賛歌』(2023年4~6月)より。 マクロレンズのおかげで、手に取って鑑賞しているかような写真が撮れた。 図録や作品集では見ることのできない、細部のクローズアップや正面以外からのアングルで撮った写真を中心に選んでみた。 前半はエミール・ガレ、後半はドーム兄弟。

    • 複葉機模型1/144 ソッピースキャメル 制作中

      2024年4月制作開始。 VALOMのキャメルF1 vs フォッカーDr.1 空戦セット。 良いコンビだなあと買ってしまった後で、え、初心者に三葉機はまだ早くないか??と真顔になった。 今回はキャメルを作ります。 一見パーツ数が少なくて簡単に作れそうな気分がする(気分だけ)。 星型エンジンとカウリングパーツかわいいな。プラモでロータリーエンジンの機体を作るのは初めてだ。楽しみ。 エッチングパーツにプライマーを塗る。 金属に塗料を定着させるための下地材…アクリル絵の具は小

      • 本の話 模型のための資料

        WW1時代の複葉機模型のキットは外国製のものが多い。 そして外国のキットの説明書は、情報が少なすぎて困る。 ネットで調べることもできるけど、やはり作業中必要なときにすぐ参照できるようにしておきたい。 資料本を探して入手した。 『Scale Aircraft Drawings Volume1-World War1』 フォッカー、アルバトロス、SPAD、ソッピースetc.…第一次大戦期(とその前後頃)の主要な軍用機の図面が載っている。 ひとつの機体について掘り下げる本と

        • ペーパークラフト 熱気球

          2021年5~8月製作。 過去作品。 図案をプリンターで印刷して組み立てるペーパークラフト。 飛行機※を作ったあと、同じ航空機カテゴリから熱気球を選んでみた。 ※スピリット・オブ・セントルイス号の話はこちら。 小さなパーツをひたすら折ってはつなぐ。 貼り合わせが少しでもずれると歪んでいく。 飛行機より難易度が低いので甘く見ていた。作業が単調でなかなか進まない。 結局飛行機より時間がかかった。 バーナーは筒形のパーツを平面の上に立てて貼る、という指示だった。それではうま

        旅行写真 アール・ヌーヴォーのガラス展

        マガジン

        • 《フォトアルバム》
          8本
        • 《模型》
          15本
        • 《本棚》
          7本
        • 《ハンドメイド》
          19本
        • 《スケッチブック》
          4本
        • 《100均工作&リメイク》
          7本

        記事

          ペーパークラフト1/28 スピリット・オブ・セントルイス号

          2020年8~9月製作。 過去作品。 図案をDLしてプリンターで印刷して組み立てる、ペーパークラフト。 作業ははさみで切り抜いて、折り曲げて、のりで貼るだけ。 立体的に組み上げたり可動式にしたり、意外と複雑で作り甲斐がある。 今までいくつか作った中で、一番気に入ったのがスピリット・オブ・セントルイス。 主翼などの大きいパーツもあれば、可動部分の細々としたパーツもあり、作業が単調にならず楽しめた。 ※こちらでDLできます。ひこうき以外もあります。 キヤノン クリエイティブ

          ペーパークラフト1/28 スピリット・オブ・セントルイス号

          複葉機模型1/144 アルバトロスD5 完成+

          2024年4月完成。 ※制作記はこちら。 第一話 消えた操縦桿の話 第二話 VとNの話 第三話 重ね塗りの話 アルバトロスD5。 下翼が上翼の半分以下の「一葉半」機。 上翼の先端のくいっと尖ってる部分が、鳥の翼のようでかっこいい。 実在の航空機を再現した模型というより、オマージュアートとかファンアートのようなつもりで制作した。 色合いを微妙に変えながら塗り重ねていくのは、絵を描くようで楽しかった。 だけでなく、あとから部分的に修正がしやすいのも助かる。 絵の具やニ

          複葉機模型1/144 アルバトロスD5 完成+

          複葉機模型1/144 アルバトロスD5 塗装

          2024年3~4月制作。 組み立て済み。アクリル絵の具で色を塗っていく。 一番楽しい工程。 ドイツ機はカラーリングのバリエーションが多い。 けれど、 前作のアルバトロス(赤)とは違う色にしたいし、 幾何学的迷彩模様は描けそうにないし、 イギリス機と近い色合いは避けたいし、 できれば絵の具を買い足さずに、と考えていくと選択肢は限られる。 いろいろ調べた末、一周まわってキットの塗装例(ヘッダー画像)に戻ってきた。この配色を参考にしつつ、自分好みにアレンジしてみる。 史実や

          複葉機模型1/144 アルバトロスD5 塗装

          散歩写真 いつもと違う桜

          2024年春撮影。 近くの公園の桜※。 タイミングを逸して春の嵐の過ぎたあと、 散ってしまっただろうかと思いつつ、行ってきた。 ※いつもの桜の話はこちら 花はかなり散っていたにも関わらず、公園は花見客でにぎわっていた。 いつもの木にも先客が。 かわりに別の木で撮影した。枝が短く、いつものように水面を背景に撮るのは難しかった。 花は散りつつも若葉が彩を添える。満開の時とはまた違った風情。 そういえば葉桜を撮影したのは初めてだ。 葉桜ごしの飛行機雲も。 いつもの静かな夕

          散歩写真 いつもと違う桜

          複葉機模型1/144 アルバトロスD5 組立

          2024年3月再開。 黒で下塗りしつつ、さくっと組み立てていきたい。 ※これまでの経緯はこちら。 胴体左右を接着したら、コックピットの付近がうまく合わなくて隙間ができてしまった。 隙間を埋めるのに黒い接着剤を使ってみた。 付着した箇所が一目で分かるのが良い。はみ出した分は削れるし。 しっぽ。9に10を接着すると言う説明書に従って接着したものの、なんか違う気がして完成品のアルバトロス(青)で確認したら、間違ってた。 9も10も胴体に付けるのだ。9と10をくっつけてはいけ

          複葉機模型1/144 アルバトロスD5 組立

          散歩写真 いつも同じ桜

          2020~22年春撮影。 近くの公園の桜。 開花の噂を聞いたら頃合いを見計らって訪れ、良い撮影スポットを探しつつ散歩する。 でも、いったん立ち止まると時間を忘れて撮ってしまうのはいつも同じ場所、同じ古木。 夕方4時半~5時頃。 水面に反射する夕方の光、水辺に向かって長く伸びた枝、透ける花弁。 風が止み花の揺れが落ち着く一瞬を待つ。 この日は曇っていて風が強く、雲間から薄明かりが途切れ途切れに差しているかと思うと急に明るくなったり、光の変化が激しかったと思う。 思うように

          散歩写真 いつも同じ桜

          ソーイング 『檸檬』の為のブックカバー

          2018年5月頃製作。 過去作品。 手縫いで作った文庫本サイズのブックカバー。 レモン柄の生地との出会いが先だったか、文庫カバーが欲しくて布を探していたのだったかは、忘れた。 とにかくこのレトロなレモン模様に、無性に心惹かれた。 白か黒か、迷って両方買った。 作り方はネットで探した。これは片側の折り返し部分にベルトが付いていて、本の厚さに合わせて調節できる作り。 ストライプの生地と組み合わせて、両方の柄が表に出るようにアレンジした。 白レモンにはベージュ縞、黒レモ

          ソーイング 『檸檬』の為のブックカバー

          複葉機模型1/144 収納

          本棚の片隅に飾ってみたくて手を出した、1/144スケールの飛行機模型。 2機の自作プラモ機と、 2機の既製品。 2機の金属模型も同じくらいの大きさ。 さらにいま1機製作中。 本棚が手狭になってきた。 積んでるキットもあるし。まだこれから増える予定。 ガラスドームやガラスケースを増やすと場所を取る。 飾るものは時々入れ替えて、それ以外は壊れないよう保護しつつ効率よく収納しておきたい。 できれば見やすく出しやすく美しく。 先日、机の上を片付けた。 アクリルの引き出しケ

          複葉機模型1/144 収納

          複葉機模型1/144 アルバトロスD5 下準備

          2023年10月に着手したVALOMのアルバトロス2機目。 11月に羊毛記事を書いているうちに羊毛熱が再燃してしまい、模型の手は途中で止まってしまった。 最近やっと模型の気分が戻ってきた。 これまでの作業を一旦まとめておきたい。 ※2019年に作ったSE5aとアルバトロスはこちら 座席とエンジンを接着する前に、パーツを並べて胴体左右がぴったり閉じるかどうか確認。どこかひっかかってうまく合わない。 どこか削らないといけないけど、どこを削ればいいのかわからない。そういえば

          複葉機模型1/144 アルバトロスD5 下準備

          100均リメイク 或いはお絵描き? くもり空の撮影ボード

          2024年2月製作。 いつだったか100均で買った気がする、コルクボード。約40×60cm。 ほとんど使わないまま忘れていたのをリメイクして活用したく。 塗装して小物撮影用の背景ボードを作ることにした。 飛行機模型に似合う、空っぽい色が良い。 最初に、コルク板にリメイクシートを貼る。塗装下地として。切れ端が出たのでついでに木枠にも。多少隙間ができても気にしない。塗装面の大部分をざっくり覆えば良し。 以前コルクに直接塗装した時、表面の細かい穴に絵の具が吸い込まれて塗りづ

          100均リメイク 或いはお絵描き? くもり空の撮影ボード

          ビーズ刺繍 ストールクリップ

          2024年2月制作。 部屋を片付けていたら、以前刺繍用に買った材料をいくつか発見した。 その中にあった「スカーフ留め」なる金具。 ………買った覚えがあるようなないような?? 平らなプレート部分に刺繍モチーフを貼り付けることができる。 作ってみた。 右の銀色のがスカーフ留め金具。表は飾りを貼るための楕円形プレート、裏はクリップが付いている(画像は裏側)。 左上の黒い塊はガラスカボション。穴が開いていないパーツ。今回は接着剤で貼り付けて使う。 土台用スエードにカボション

          ビーズ刺繍 ストールクリップ

          木製パズル FokkerDr1 パーツ修復

          2019年11月に製作したFokker Dr1。 「つくるんです」の3Dウッドパズルキット「飛行機」。 実在の戦闘機を再現していて、木のぬくもりを感じさせつつもかっこいい。 複雑そうに見えるけれど、初心者向け。 接着剤不要、パーツを切り離して組み合わせるだけで作れる。 順調に組み立てていき、いよいよ完成間際。 機体とスタンドを接続する際に、スタンドの先端を折ってしまった。 すぐに木工用ボンドで接着した。一応付いたけど、触るとグラグラする。 なんとかバランスをとって機体を乗

          木製パズル FokkerDr1 パーツ修復