shirohana

長い年月いろんなことを想ってきました。たくさんの言葉を紡いできました。私には「どうして…

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長い年月いろんなことを想ってきました。たくさんの言葉を紡いできました。私には「どうしても解けない因数分解」があって、死ぬまでに答えは見つかるのだろうか?と想っています。命、病、愛、縁…についてその解けない公式を解いていこうと思います。

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  • 【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン

    • 28,051本

    このマガジンは「楽しく、続ける」を趣旨として発信してます。まだnoteに慣れてない人は知り合いづくりと記事の共有を兼ねてぜひご参加してみてはいかがでしょう🌹 ※原則1日投稿記事は2本までとしました。ご了承ください。

  • 点と点を繋ぐと「縁」になる~大切な宝物

    宇宙という世界の長い長い営みの中で、私たちの存在はそれぞれが小さなちっさな「点」… いろんな場所もそう…立ち止まる時間もそう… その「点」と「点」を繋げていくと「縁」にな…… そんな出来事を綴った大切な宝物です

  • 「命」を話すのでは語る…そこに白い花が咲いていたら…

    「命」のことどう思っていますか?私は「命」を「話す」ことは恐れ多いようで…目の前にはいるのは「人」かもしれない、「生き物」かもしれない、「モノ」かもしれない、「空」や「海」かもしれない、目には見えないかもしれない、だからこそ、深く「語る」…そっと語りたいと私は思います。

  • 冠攣縮性狭心症への道のり…最後までわからない病名は…

    私の小さな体のあちこちの不調のサインは、凄まじい心臓カテーテル負荷検査によって「冠攣縮性狭心症」へ繋がりました。そこに行き着くまでの道のりには一つずつ道しるべがあったのに…ずいぶん遠回りをしました。教えてくれた道しるべと行き着いた先の「冠攣縮性狭心症」について綴っています。

  • 私のARCHIVES~最初で最後の手紙を束にして終う

    私が大好きだった人、私が傷つけた人、私を傷つけた人、私が憧れた人、私を大人にした人、私を違う私に変えた人、私に優しかった人…そして時を経てきた今の私…伝えたかったことを初めてそして最後に手紙にして伝えます。この想いは届くでしょうか?

最近の記事

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「命」を~話すのではなく語る…Ep1

生まれた瞬間から 死に向かって「生きる」 生まれたことが 偶然の重なりの奇跡なら 命の終わりも そうであるはず だから 悲しいことではない だから 怖いことではない だけど 自分で選べない 選んだとしたら 責められること? 私に残りの「生」を 誰かにあげてもいいですか? 時の流れが目の前に見えるようで 感じる 吐息さえ  私をどこかへ運んでいく 行き着くところは どこ? そこに 白い花が咲いていたらいいね

    • 点と点を繋ぐと「縁」になる…大切な宝物

      ある始点は ふと手にした コミック本 タイトルは 「砂時計」 導かれるように 買って 開いてみると 胸がキュンと キューンと 切なくなるようなストーリー 死ぬほど辛い出来事があった時 男の子は 「オレがずっと一緒におっちゃるけん」と言う 主人公の女の子も 「ずっとずっとずっと 一生一緒にいれますように」と願う 果たして…その願いは… 初恋とは いつのことを言うのだろうと 淡い想いを 思い出させるようなストーリー そんな想いの中で 考えたのは「時間(とき)」のこと

      • 左膝半月板損傷…正座は一生しなくていいものなのです…と言われても…

        ある日 仕事で 訪れたお宅には 椅子が置いてなかった 畳のお座敷で 勧められた座布団をよけながら 挨拶をするために 膝をつき 正座をしようとすると 痛っ…痛い…痛いー… 左膝を曲げられない えっ… ここからどうすればいいのか どう姿勢を整えて 自分の体のポジションを 置けばいいのか 一瞬…戸惑う 相手に スミマセン…と謝りながら 膝を よしよし…となだめながら そっと座ってみる 正座は無理だが お姉さん座りなら 大丈夫そう 小一時間話をして さて 立ち上がる時 今度は

        • 小さきものは、みなうつくし(可愛い) (3)

          祝日の今日… 地域のマルシェで ミニチュアフード作りの ワークショップが あるそうで チラシには うつくし(可愛い)モノたちが キレイに 並んでいる フライパンは 親指の爪くらいの大きさ その中に ハンバーグと 目玉焼きと ナポリタンが 盛り付けてあって なんと 微笑ましいこと フライドポテトは 爪楊枝の細さ 左手腱鞘炎で 指先を使えない今は 樹脂粘土を 細工することは無理 ワークショップは諦めよう その代わり 温めていた引き出しの ミニチュアキットを 取り出して

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        「命」を~話すのではなく語る…Ep1

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        • 点と点を繋ぐと「縁」になる~大切な宝物
          9本
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          10本
        • 冠攣縮性狭心症への道のり…最後までわからない病名は…
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        • 私のARCHIVES~最初で最後の手紙を束にして終う
          9本

        記事

          喫茶店で珈琲は飲めず…パインジュースを飲んでいた頃

          高校の二学年上の先輩 私は一年生 その年の文化祭のステージでは アコースティックギターで 弾きがたり 低音の 女性ボーカルと二人で歌う 「落陽」は圧巻 ギターの弦の 弾ける音色が 大好きだった ダンっと 足裏で床を鳴らし 取るリズムも 彼は高校を卒業して すぐに 喫茶店を開店 マスターになった そこは すぐに 音楽仲間と 後輩たちの 溜まり場になった 少し悪(ワル)を気取った者たちは その独特の 個性的な 音楽論や 思想を語りながら ギターを鳴らし 想いを 歌詞に起こし

          喫茶店で珈琲は飲めず…パインジュースを飲んでいた頃

          昭和の日…実家の本棚にも「昭和」があった

          実家の納戸からは いろんな「昭和」が たくさん出てくるが 本棚にも 「昭和」を 見つける 母は 「美空ひばり」さん…命 「昭和の歌姫」とのこと そういえば ずっとずっと 大好きで よく ラジカセから 歌が聴こえてきてた 大量のカセットテープや VHSのビデオテープ ポスター 写真 あれ? CDやDVDもあった 久しぶりに VHSのビデオデッキを 起動してみる はたして… 動いた 「昭和」は ゆっくり静かな動画 セリフのテンポも スロー モノクロの画像 でも

          昭和の日…実家の本棚にも「昭和」があった

          実家で一人暮らし…納戸から出てくる「昭和」なもの

          母が入院し (ペースメーカーの電池の入れ換え) 仏壇のお世話のため 実家に 一人暮らし 朝からご飯を炊き 美味しいお水で お湯を沸かして ご飯とお茶を 仏壇にあげる ろうそくをつけ 線香は三本 昨日と 今日と 明日…の分 チーンと鳴らして 手を合わせる 私は 無宗教だけれど 誰かに 何かに 手を合わせることはある 今日が無事に始まり終わりますように どうぞみんなが幸せでありますように 1日お守りください そんな暮らしの中で テイッシュがなくなったので 実家の納戸を開

          実家で一人暮らし…納戸から出てくる「昭和」なもの

          季節限定・期間限定・今だけのモノ

          桜と 夏の花火… 今年も観られた…と思うもの 桜を観て 花火を観て それは 一年前と 一年後を 思う瞬間 それらを眺めながら しみじみと誰かに伝える 「今年もありがとう」 季節限定 期間限定 今だけのモノ それらに魅了されるのは それが 儚いから ずっとそこにはいないから だから 貴重な その瞬間を 手放すのが 切ない 掌をギュッと 包み込んで 持っていたけれど ふと 油断して 掌を なぞるように すり抜けて 飛んでいった風船を 手を伸ばしながら 目で追うかの

          季節限定・期間限定・今だけのモノ

          小さきものは、みなうつくし(可愛い)(2)

          ステキな ミニチュア作家さんに 刺激を受けて… 久しぶりに ミニチュアキットを ひもとく 作家さんは こちらから ご紹介… ステキな作家さんの 小さなパン屋さんや カフェや 和菓子屋さんには 自分が 縮尺されて そこにいるような感覚 とりわけ フランスパン🥖が かわいい 今は ピアノが弾けないので https://note.com/shirokana/n/n90ac8f59a9f9 小さなピアノを 作ってみよう ここでも 前にできていたことが できないことに 気

          小さきものは、みなうつくし(可愛い)(2)

          noteのノート📒…誰もが主人公

          今 手元には 70冊のノート 小学生の時から 考えや 想いや 嬉しいこと 悲しいこと 時には 感情にまかせてなぐり書きで 気持ちを 形に起こすように 綴っている まだ子どもなのに なんだか 立派なことを 書いている時 「生きるとはなんぞや」…と 哲学者のように 考え詰め 今夜は眠れない…そんな時 テストでいい点を取り やっぱり私はスゴい…と 自画自賛 それから遠くない日に どん底へ落ちるというのに 好きな人に 想いを告げられず 昇降口で待ち伏せして 偶然を装って 目

          noteのノート📒…誰もが主人公

          二つで…ひとつ

          今… 高級なものほどの 割り箸が 1人では割れない 割れないと 二つにならないと お箸の役割を果たしてくれない 二つでひとつの役割を果たすもの 見渡すと 振り返ると たくさんある でも 普段は気づいていない それはきっと 当たり前だから… 当然のように 靴を履く 片方だったら 歩けないなんて 誰も気づかない 二つで…ひとつ それは 自分の体も同じ…? 両手が同時に使えなくなって 私の体の一部の 右手左手は 二つでひとつの役割をしていたことに はたときづく しかし

          二つで…ひとつ

          ありがとうございます🤗 楽しい記事をまた読んでいただけますように~💕 https://note.com/shirokana/n/n4e238fd9e240

          ありがとうございます🤗 楽しい記事をまた読んでいただけますように~💕 https://note.com/shirokana/n/n4e238fd9e240

          (左足楔状骨骨折)もう一生ハイヒールは履けない…かな

          打撲と言われたのに 4ヶ月ほど経って 実は 骨折していたことが わかり 遅きに到っての治療開始 経過は 以前の記事に~ (見ていただけたら幸いです) そんな私の左足甲は 高いところの物を取ろうと 踵を上げて背伸びしたり 服に合わせて 少し踵の高い靴を履くと 痛い 痛くて歩けない 粉砕していた骨たちが 急に ギュウギュウと 1ヶ所に おしつけられ まとめられて ク、ク、苦しい…と 言うかのように 軋む 一人ひとり ギシギシと 泣いてるようだ たくさんの痛みと共にある私は

          (左足楔状骨骨折)もう一生ハイヒールは履けない…かな

          運転免許証取得試験…踏切手前の坂道発進は…苦手だった

          まだ運転免許証を持たず 先輩の車の助手席に 乗せてもらった時 先輩の車は 真っ白の乗用車 その時は 車種も 何もわからなかったが 先輩の車は マニュアル車 エンジンをかけて ギアを ニュートラルで 2,3回ユルユルッと 動かし クラッチを切り 1速に入れて発進 そして少しずつ 加速すると ギアを2速…3速…ハイトップ…と 入れていく その加速感 「かっこいい~」 その姿に憧れ 私も…と教習所に通い始める マニュアル車を運転してこそ 「ホンモノ」だ…みたいに 思い込ん

          運転免許証取得試験…踏切手前の坂道発進は…苦手だった

          音として奏で…言葉を語る

          今「語り」を学び始めた 私にとって 言葉は 生業(なりわい) 必要に迫られるもの 生活の糧 だから 大切に慎重に ある意味敬いながら 扱ってきたもの 時には音声として科学し 時には理論として修学し 時には思考として認知し 時には音読として朗詠し 時には楽曲に乗せ歌唱し 時には慰められ…癒され 今まで 深めたことだからこそ あえて違うベクトルへ 向けてみよう 読み聞かせでもない 朗読でもない 「語る」ということ 「語る」とは その文章の作者が 思っていることの深部を

          音として奏で…言葉を語る

          小さきものは、みなうつくし(可愛い)

          清少納言いわく 「何も何も 小さきものは みなうつくし」…と 私にとっての かわいい小さいモノ… 最初はなんだったろう? リカちゃん人形…? でも 私は リカちゃん人形より リカちゃんが履いている その小さいな小さな「靴」に 魅了された それは ただただ…「かわいい」 小さいと言うだけで 「かわいい」のだ すべてのモノは 縮尺されることで 何が変わるのだろう 手に取った時に 思わず 「かわいい」と口にしてしまう その瞬間の 口元は きっと 誰もが 微笑みだろう 動物

          小さきものは、みなうつくし(可愛い)