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Archi-Law

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Archi-Law(β版)は設計者や審査機関が建築基準法を効率的に検索できるようにと考えられたものです。計画中の建築物に関連する条文とその制限・緩和を検索できますのでお試しくださ… もっと読む
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建築基準法 42条2項

都市の迷路と第42条の謎都市の中心部を歩いていると、さまざまな形や高さの建物が立ち並んでいます。しかし、これらの建物はただ無作為に建てられたわけではなく、その背後には、『建築基準法』という法律が存在します。 中でも、『第42条の2項』は興味深い内容を持っています。この条文は、新しい建物を建てる際、その建物がどれだけ公道に面しているか?を定めています。具体的には、建物の敷地が公道に十分な面積や長さで接していることが求められます。これには、火災や地震などの緊急時に、建物の住人が

Archi-Law 【リリースノート】

2023/06/1 Archi-Law(β版)を公開 2023/12/6 「防火避難規定」と「斜線制限を追加」

Archi-Law【リファレンスマニュアル】

ご利用いただきありがとうございますArchi-Lawは計画中の建物に該当する建築基準法を検索するシステムです。簡単に操作することができ、業務を効率化できます。 お試し前に Airchi-Lawの紹介Airchi-Lawの構造Airchi-Lawは、法文を解体し、法文同士の関係を明確に記述することで、検索結果を見やすくするツールです。以下は、排煙に関連する法文を解体した例です。 インターフェース①入力 検索に必要な項目を入力します。入力を変更する度に検索が実行されます。

建築法規の検索を効率化するWebサービス「Archi-Law(β版)」を無料で公開

概要 はじめに Archi-Lawの目的 協力者の募集 Archi-Law(β版)のより良い開発を進めるために、以下の方々のご協力をお願いいたします。 ご協力いただける方は、お手数ですが、SHIRAKU Inc.まで連絡いただけますと幸いです。 法規を調べるのは大変!非住宅の場合、どんな建物でも法規を調べたり確認したりするのに最低でも約1ヶ月かかっています。条件が複雑な建物や大規模な建物、また設計の変更が頻繁に行われる建物では、さらに時間がかかることがあります。