マヨで洗顔

ボ〜ッと生きてる間に人生の半分に来てしまった現在介護士のオッサンです。ペラペラな半生を…

マヨで洗顔

ボ〜ッと生きてる間に人生の半分に来てしまった現在介護士のオッサンです。ペラペラな半生を省みてみたりダラダラしたり偉そうに世間に文句言ったりしたい忘備録です。バイクに乗ったり孤独で悶えたり酒のつまみを作ったりしてます。

最近の記事

正義は看板でアナタの本質ではないだろ?

ちまたに〝正義マン〟なるものが世を賑わせておるようぢゃの〜 と他人事なマヨさんは阪神が弱すぎて一気にジジイになりましたよ。 まあそれは置いて、正義の名において秩序を護る為と逸脱者に制裁を加える人がいます。それが流行りの 〝正義マン〟らしい。電車で痴漢を捕まえネットに曝したり、交通違反者を撮影しながら追跡、違法な行為を繰り返したり市民を威嚇する迷惑な鉄オタなどに突撃取材してまた曝す。 いかにも大衆が喜びそうな煽りで編集して一瞬の注目を攫い、それは広告収入に繋がる。 注目を浴

    • つぶやき画像付き

      アプリゲームをしていると各所で広告が入ると思います。 その際非常に苛立たしい王様がいます。 そうです!ロイヤルマッチの王様です。 あんなピンチに陥っているのになんかちょっと余裕ムーブかましている様でもあり、さらにのムカつきポイントなのですよ。 あんな絶望的な状況下で単騎でいる事自体、彼の政策を国民が受け付けられなかった証でしょう。 部下にさえ見限られたのです。 もう政権を手放すしか道は無いと思いませんか? そんな無能の王のクセに〝ロイヤル〟と銘打つなんぞ虐げていた国民の

      • 「大変なお仕事されてますね!」の言葉の裏を読む介護士は人間観察士なんよ。

        よく利用者様のご家族様よりこの言葉を聞くのだが、先ず介護士は言葉通りに聞いていません。 性格が歪んでいるとか最近頻尿気味とかは関係無く、利用者様の言葉の真の意味を探るのに特化してしまったからだ。 普通に「いえいえ、岸田総理のが大変ですよ。さしづめ僕は介護メガネですよ」と謙遜しつつ時事ネタも加えて面白おかしく答えるのが普通かもしれません。 時折、ネットなどで介護に興味を持っておられたり知り合いに介護士が居たりすると牽制の意味で 「マヨさん何時もありがとうございます」など

        • 疒(やまいだれ)に寺

          マヨさん(私)は若い時(21才)倉敷で働いておりました。 朝からブラックバスを釣り 仕事に行き また釣りをし、夜は盛り場でギターを弾き語り浴びる程の酒を飲んで若いエネルギーを持て余しておりました。 生まれた大阪で学生からやっていたバンドメンバーと上手くいかずに空中分解したので、わかりやすく不貞腐れていたのです。 今ならわかります。 もっともな意見や音楽性の差異などほざいたかもしれませんが ただ拗ねていたガキンチョだったのです。 若くてもオッサンでも逃げ道は酒だった。

        正義は看板でアナタの本質ではないだろ?

          風呂に入らない人々

          ユーチューバーのぐんぴぃ(バキ童)さんが提唱している意図的に風呂に入らない行為を 〝風呂スキップ〟と呼び流行らそうとしている。 ずっと入らないのではなくベクトル的には 〝今日は入らないが次は!〟と希望的な要素を持ちながらも無理強いはしたくない。 そんな考えらしい。 と言うのも いわゆる(オタク)がカードゲーム会場やコミケで臭いからと攻め、風呂入らないオタクの入らない権利を侵害するとの事らしいのだ。 オタク=風呂入らないから臭い  ゆえに新規の参入がはばかられ市場が縮

          風呂に入らない人々

          【短編】ミスルトゥのリースの下で

          並ぶのは目を見張るであろう豪華な食事。 此処はある島。 この国の経済界や政界を牛耳る者たち、または裏で従順な国民を操る『調整者』と呼ばれる者達が集う謂わば定例会だ。 さしずめ今回は 〝夏を迎えるにあたっての電力の確保〟 〝原発への反発のずらし方〟 〝税率の上昇で安心感を演出するいくつかの方法〟 〝宗主国への送金と戦争のバランス〟 って事らしい。 いつもの狭苦しい秘密会議でなくて些か気が紛れる。 思えば私も昔は憐れな一般人だった。 教育やメディアで洗脳され続けたんだか

          【短編】ミスルトゥのリースの下で

          【短編】いくつもの嘘とピレネーに置き配

          地方の適当な大学に何の考えも無く入った俺には入るべきサークルを見いだせなかった。 春の桜は俺を歓迎するものでは無く、ただ孤独を知らしめた。 今までの学生時代は暗く辛いものだった。ほぼボッチで女子と話す事など皆無に等しかったから。入試をパスした俺はどうにか外見だけはフツメンと化した。 実の姉という悪魔に金でコーディネートを習い美容院に付き添わしたのだ。 挙動は不審だが何とかなったと思いたい。 ある日人数合わせの飲み会に無理やり参加させられて隣に座ったのが彼女だった。 笑いの

          【短編】いくつもの嘘とピレネーに置き配

          【短編】手のミイラ

          私は充分に生きた。 運も有り誰もが羨むであろう人生をおくり、 そして今 その最期の時を静かに迎える為に 都会の喧騒を離れた小高い丘に建てた屋敷に居る。 そして私の他に誰も居なかった。 辺りは静まり返り、闇に包まれつつある。 「逢魔が時だったな、確か。」 古いトランクはホコリに塗れており、ナンバーロックは固くやや硬化していた。 歳のせいか見難いので部屋の灯りを少し明るくしなければならなかった。 「なんてことだ!雰囲気が台無しだ。」 少し憤慨しながらトランクを開けると更に傷

          【短編】手のミイラ

          【短編】楽園

          「極道の車が禁煙ってどういうこった?」 俺は那智勝浦の海岸でアクセルを踏みながら独り言た。 右手には夕映えが美しく映り、静かな港は赤く暮れなずんでいた。 適当に停めて車外でタバコに火をつけた。 親父が禁煙してるので急遽、組の全車両は禁煙車となった。 親の言う事は絶対の世界である。 (…俺も禁煙すっかなぁ…) 生きてる時はうるさく言われてたし… 『も〜!車の中ではやめてって言ったじゃない?服にも髪にも匂いついちゃうから〜!』なんてよく怒られたのを思い出す。 吐き出され

          【短編】楽園

          デーブイデーおじさん

          いや〜観に行ってしまった(゚∀゚) 「デーブイデー、シーデー」と言う 夢グループの石田社長と 「ヤスッ〜イ❤シャチョ〜❤ありがと〜!」とメス声をあげる保科さんが観たくてw 平日なのに200人から集まっていた。 何と社長と保科さん、コロコロコミックで漫画が連載されるらしい。 石田社長は福島県出身で35年前に単身中国に渡りバイヤーになったらしい。 当時の中華製品はとても酷く苦労されたみたいで、人は働かず、品質は下の下、加えて共産党の法律は自由に商売できるものではなかったと話

          デーブイデーおじさん

          うちのオカンは梅田でヨドバシカメラやビックカメラのデカい店舗を見て 「カメラばっかりよく売れるのね〜」と言い放ちました。(実話)

          うちのオカンは梅田でヨドバシカメラやビックカメラのデカい店舗を見て 「カメラばっかりよく売れるのね〜」と言い放ちました。(実話)

          介護の現場にクズが多いのは何故?

          もう13年程介護業界にいる私が会ってきた 「クズ」を紹介しようと思います。 嘘つき君 コイツはだいたい泥棒とセットです。 昔の人はよく知っていたのですね、 嘘つきは泥棒の始まり。 その嘘つき君と会うのは私が何の介護の資格も無く、全くのド素人時代の特別養護老人ホームでした。 多少ぼんやりしている以外は人当たりも良く、結婚していて奥様の両親と住んでいる30代でした。 笑いながら自身の息子さんに重度の障害がある事を話す以外は、特に特徴はありませんでした。ブサイクでもなかった。

          介護の現場にクズが多いのは何故?

          昭和小学生の日常とアフリカへの勘違いを増長するTV(長いなw)

          1986年に関西で小学生だった気持ちでお読み下さい。 「ごめ〜ん!チャッピーあほやからめっちゃ吠えてくるやろ!でも尻尾めっさ振ってるねん!俺が鎖引っ張るからあがってや〜!」 ジャラジャラ… 「それなぁ〜!めっちゃベタベタするやろ?昨日オカンがマルシンハンバーグ焼いたから油ついてんねんで〜!」 「あっ?靴買ったんや〜!かっこええやん!ナベちゃん足速いもんな〜!」小学生は足速いとモテる。 「俺も新しいギャグ考えてん!いくでぇ〜!見ててや!右から左へ…」 「ハナクソ移植っ!」

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          田を返せ!と言うけれど

          こんばんは、妖怪大好きマヨで洗顔です。 幼少の頃より水木しげる先生の図鑑や鬼太郎に勤しんでいたので、大体の妖怪は描けたりします。 コレのお陰で今でも主要な国旗は言える。しかし大事な幼少期にたったいくつかの国名と、多くの妖怪のステータスを覚えたのでした。 勿体ない。 はじめの妖怪は「泥田坊」と言いましてメジャー妖怪です。 彼はせっかく頑張って手に入れた田んぼをぐうたらの息子が手放した為に怒って妖怪化となりました。 夜ごとに怒りを込めて自分の田んぼから 「田を返せ〜!田を返せ

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          【短編】働く男

          まったく俺は上司に恵まれていない。 こんな時間に呼び出されるとは…。 そういう類の仕事だから諦めていたのだが、何年も続くとウンザリするのだ、多少給料が少なくても楽で拘束時間の短い仕事がうらやましくなってる自分がいる。 銀行の残高もまあまあ貯まったが、使う暇も無くいい歳なのに彼女も出来ない。 何のために働いているのか解らなくなってきた。 「とても大切な仕事で誰にでも出来るもんじゃないんだ。」上司はそう言って俺に発破をかけるが体調も良くなく痩せ細ってきた。 こころなしか制

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          【短編】勇者

          「…ゴフッ!仮初めの平和を味わうが良い」 魔王はそう言って死んだ。 最後に放った呪いはおそらく石化魔法、なに、最大の敵を葬る事に成功したのだ、構いはしない。 何しろ私の身体ももう限界を超えていた。 足先よりチリチリと石化が進む中、私は故郷の両親や勇者になってからの仲間たちの事を考えた。 そして再び魔王が復活した時には、勇気を持って総てを人々に捧げ、魔に打ち勝てる者が現れる事を強く願った。 平和な100年が続き勇者は伝説となった。 やがて魔族が辺境よりはびこり、人々を

          【短編】勇者