しんご

読書をシンプルにenjoyしたい人に! 本から学びを得た人、本によって成長した人、そん…

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読書をシンプルにenjoyしたい人に! 本から学びを得た人、本によって成長した人、そんな方々と共感し合えたら嬉しいです。 これまでに2000冊以上読了しています!! インスタはこちら→ https://www.instagram.com/enjoy.reading._/

最近の記事

語彙力を高めるための読書

さて、前回は、読書が「時を超える」ことについて書いていきました。 自分が会ったことの無い人、 もはやこの時代にはもう亡くなっている人の思いも受け取ることができる、 それが読書の醍醐味です。 時代が変わっても、 同じように大事なこともある。 時代が変わったからこそ、 もう重要ではなくなっていることもある。 時が流れていく中で、 文字を媒体にして想いを受けとめ、 考えることができるのはまた、 知識に広がりを持たせてくれるものです。 自分の知識を増やし、想像力の翼を広げる

    • 読書は時を超える

      さて、前回までに 「スポーツ選手の声」が聞こえる読書について書いてきました。 スポーツを見ていて、 「こう考えているんじゃないかなー」とか、 「こうやっているのかもしれないな」とか、 そんなことを考えながら観るのはすごく楽しい。 でも実際には想像の域を出ないわけで、 答え合わせがしたくなることもあります。 試合後のインタビューとか、 密着ドキュメンタリーなんかで明らかにされることもあるけれど、 結局のところ第三者のフィルターが通っているわけです。 そんな中で、スポーツ

      • スポーツ選手の思いに触れる読書

        さて、前回は、スポーツ選手の生の声を 読書を通して知ることができる、ということについて書いていきました。 スポーツ好きにとってはたまりません。 特にサッカー選手は、1日中練習しているわけでもないですから、 マメな選手であればあるほど、 執筆活動は難しくないようです。 中には「気合いだ!」みたいな選手もいますけど、 それはそれで、その選手の内面が見えて面白い。 局面局面で状況が変わっていくスポーツでは、 その時々で実際の選手がどう考えていたのか、 指揮官がどう考えていた

        • スポーツ選手の声が聞こえる読書

          さて、前回は、読書と現実逃避について書きました。 うまくいかないことも毎日の中では当然あります。 うまくいくことばかりではない。 そんな時に、ちょっとだけゆっくりできる場所とか、 逃げ込める場所があるってすごく重要なことだと思います。 現実逃避しても、 現実が変わっているわけではない。 でもだからこそ、 その現実としっかりと向き合うために、 心を整えるってすごく大切なことですよね。 読書はその「整える」作用があると思います。 作品に没頭できればできるほど、 現実

        語彙力を高めるための読書

          読書と現実逃避

          前回は、「本を読むこと」がいかに自分と対話させてくれるのか、 について書いていきました。 本を読む上で共感できること、 「本当にそうか?」と思うこと、 その全てに自分の考え方がよく表されています。 そしてそれは、読む時期によっても違う。 自分の環境、 自分の状況、 自分の周りにいる人たち によっても大きく変わってくる。 だから、同じ本を読んでも、 読む時期によって読み方が変わってくる、 なんてことも書いてきました。 情報を受け取っているはずなのに、 今の自分を知るこ

          読書と現実逃避

          読書がもたらす、自分との会話

          さて、前回は読書が想像の向こう側に自分を連れて行ってくれることについて書きました。 特に小説については、自分の知らない職業だったり、 自分の知らない世界が広がっているわけです。 ふむふむなるほどね。 と読んでいけば読んでいくほど、 自分だったらどうするだろう。 自分だったらどう考えるだろう。 と、自分と向き合うことになります。 ここにまた、読書の面白さがあるような気がします。 このブログでも「面白い本」「ハマる本」について 書いてきましたが、やっぱり「共感」が大事で

          読書がもたらす、自分との会話

          読書がもたらす「想像の向こう側」

          さて、前回の投稿では、「読書と疑似体験」について書いていきました。 本を読むことで、疑似体験ができる。 読書は自分の知らない世界を想像させてくれる どんな職業があるんだろう。 どんな人がいるんだろう。 どんな考え方があるんだろう。 自分は自分。 他人は他人。 だからこそ、(当然ながら)地の文が他人である「本」というものを読んでいくのは、自分じゃない誰かの考え方をトレースさせてくれるわけです。 きっとこういう家庭環境だったらこういう風に考えるんだろうな。 こういう

          読書がもたらす「想像の向こう側」

          読書と疑似体験

          さて、昨日は「蜜蜂と遠雷」について書いていきました。 語彙が多いと書けるものが増える。 その美しい日本語での表現をまざまざと見せつけられた作品でした。 読書が教えてくれるもの さて、読書はいろんなものを見せてくれます。 そして、考えさせてくれます。 それが本当に楽しい。 読書をすることで、知らないことを知ったり、 わからないことがわかったりすることもあります。 特に世代間の違いについてわかることが多い。 やっぱり高校生の頃に、サラリーマンが主人公の小説を読ん

          読書と疑似体験

          芸術をテーマにした読書

          昨日は「線と僕を描く」について書いていきました。 芸術をテーマにしている小説は、なかなかそれを文字だけで連ねていくのは難しいと思います。 でも、すごくわかりやすい。 特に「水墨画」は全く日常の世界とはかけ離れていくのでイメージがしずらかったものの、その世界をきちんと伝えつつ、 主人公の内面にも迫ってくれました。 映画化もされているんですね。 かなり設定は違うようですが、観てみたいと思います。 人間の内面を突き詰める小説は面白い やはり秀逸だと思ったのは、 主人公の

          芸術をテーマにした読書

          読書がもたらしてくれる感動

          さて、読書がなぜ人気がないのか、 どうしてスタンダードにならないのかについて、昨日まで書いてきました。 特に読書感想文。 これがやる気を削いでしまう一因となっているのではないかなぁということも考察しました。 アウトプットを前提としたインプットは、 能力を高めるために非常に重要です。 洞察力や観察力、思考する力も高めてくれるでしょう。 でも、そもそも「書を読むこと」を楽しむのであれば、 アウトプットを強要されることは結構きついと思うんですよね。 ここにも毎日のように

          読書がもたらしてくれる感動

          読書感想文とオススメ本

          さて、前回は「アウトプットのための読書」について書いていきました。 読書はそのものを楽しんだ方が良い。 でも多くの学校で導入している読書感想文が、 読書のハードルを、高くしているのではないかと思うのです。 せっかく『面白かった』本も、 むりやり「何が面白かったのか」を突きつけられると、なかなか言語化が難しい。 そもそも芸術作品を鑑賞して、 言語化するのってすごい難しいんだよね。 やった方がいいけれど。 それはもう、すでにインプット自体が習慣になっている人がやればい

          読書感想文とオススメ本

          アウトプットのための読書

          さて、前回は読書の『面白い』について書きました。 『面白い』という日本語の意味が、 読書と映画鑑賞だとちょっと違うよねぇ〜って。 別に笑わないけれど、「いい本」のことを「面白い本」っていう風潮あるなぁ、と。 そんなことを書いていったわけです。 さて、 今日はなぜ人は本を読みたくなくなるのだろうか、ということについて考察していきます。 本を読みたくないと思わせる課題・・ このブログの序盤でも『本選び』については書いていますので、 今日は違う角度から探っていきましょう。

          アウトプットのための読書

          『面白い本』と読書

          さて、前回までにも本を読むことの面白さについて書いてきました。 「本を読むこと」に対してハードルが高い人は多いですが、 少しでも本を読むことの面白さに気づいてくれると嬉しく思います。 「面白い」ってなんだろう さて、 これまでにも書いてきていますが、 「面白さ」、 これは厄介だと思います。 もう有名になって社会現象にもなったM-1グランプリ。 「お笑い」に審査をつけるのはどうなんだという風潮もあるぐらい、 「面白さ」は人によって違いますねぇ〜。 これは読書でも同じ。

          『面白い本』と読書

          読書と合唱コンクールと免許

          さて、読書の話を中心に、取り留めもなく毎日好き勝手書いております。 お付き合いくださり、本当に本当にありがとうございます。 こんな駄文でも、読んでくれる方がいる、目に留めてくれる方がいるということは、すごく励みになります。 そして、少しでも本を手に取り、読書をしてみようとか、 やっぱり読書っておもしろいよな〜とか思っていただけたら本当に嬉しいです。 さてさて、今日も謎のタイトルだと思います。 「合唱コンクール」 日本の学校では誰もが通ってきた道だと思いますが、 合

          読書と合唱コンクールと免許

          読書と動画の違い

          さて、前回は読書とマラソンがすごく似ているなぁということについて書きました。 少しずつ距離を延ばしていかないと、大きな目標には辿り着かないこと、 そもそも最初から大きな目標を持っていたらうまくいかないこと。 まずは楽しむ、それでいいと思います。 それを続けていけば、勝手に人間の欲が出てきて、 距離が延びていくし、ページ数も増えていくんだよね。 あくまでも自発的に 仕事と同じで(笑)、 自発的にやっているのはあんなに気持ちいいのに、 人からやらされた瞬間に楽しくなくなるw

          読書と動画の違い

          読書とマラソン

          読書をどうやって継続させるか。 前回の記事で書きました。 「読む場所」「読む時」を先に決めてしまうと、 習慣化しやすい。 私の場合、電車に乗ったらもう本を開いています。 そしていつの間にか本の中の世界に没頭している。 気づいたら降車駅です。 本当にありがたい。 イヤホンがあれば、(音楽が流れているのに)音楽は聴こえず、 周囲の雑踏も気にならず、車両内の喧騒も完全に遮断されます。 それだけ没入させてくれる。集中力も上がった気がします。 本が分厚すぎる!! とはいえ、読書を

          読書とマラソン