見出し画像

#394 キャリアデザインも、複業も、地域づくりも「企業の人材育成」だ!

竹内義晴の「これからの働き方」――この番組は、これからの働き方、組織作り、地域づくりの実務家、竹内義晴が「楽しく働く」をテーマに、組織づくりやコミュニケーション、マーケティング、キャリアデザイン、複業、テレワーク、ワーケーションなどの視点でゆるゆるとお話をしていく番組です。


ゴールデンウィーク中ですね

今日もゴールデンウィーク中ですね。僕は新潟県妙高市というところに住んでるんですけど、観光地なんですよね。

昨日は、地元にある「いもり池」の近くにあるMYOKO BASE CAMPというコワーキングスペースで原稿を書いていました。

さすがゴールデンウィークというぐらい、いもり池には多くの方が訪れていましたね。ちょうど天気も良くて。

今日も青空が広がってますが、明日までのゴールデンウィーク、みなさん楽しく過ごされてください。

キャリアデザインも、複業も、地域づくりも「企業としての取り組みが必要なんじゃないか?」

今日の話ですが……

冒頭にもお話ししたように、この番組では、複業とか、キャリアデザインとか、地域づくりとか、そういった話をしてます。

こういった取り組みに関して、僕はいままで、どちらかというと個人に対してお話しをするケースが多かったように思います。個人のキャリア形成だったり、個人が複業をするための取り組みだったり、個人が地域と関わりたいときに、「どうすればいいか」みたいな。

でも最近、「企業としての取り組みが必要なんじゃないか?」と、考え方が少し変わってきたな~と思うんです。

今日は、そのあたりの話をしようと思います。

将来のキャリアを「個人に任せているだけでいいの?」

いまほどお話したように、キャリアデザインや複業、地域づくりに対して、いままで、特別意識をしていたわけではないんですが、どちらかといえば、個人を対象とした取り組みであると考えてきたように思います。

複業は「やりたい人がやればいい」と思ってきたし、複業によるキャリア形成も個人の話だと思っていたし、複業自体、必ずしも多くの会社ができるわけではないので「個人がやるものだ」と思っていました。

地域との関わりもそうです。「関わりたい」と思う人が関わればいいと思っていました。いまも、そう思っているかもしれませんが。

だけど、キャリアデザインや複業というのは、ある部分では企業のテーマでもあると思うんですよね。

なぜならば、キャリアデザインを「未来に対するキャリア」「将来の働き方」と考えたり、社員を自社だけではなく「社会との接点を作っていこう」と考えたとき、これは、個人のテーマでもあるんですけど、企業のテーマでもあるんですよね。

社員のみなさんのキャリアとか、「これからどうやって、自社だけではなく社会と適応していくか?」ということを考えたとき、「個人に任せているだけでいいの?」と思うようになってきたんです。

「できる人はできる、できない人はできない」だとまずい

なぜならば、個人に任せているだけだと、「できる人はできるし、できない人はできない」からです。

もちろん、まったく関心のない人に、「あれやれ」「これやれ」といっても響かないと思います。

だけど、「将来、いまのままで大丈夫かな?」と思う時があります。そういった時に「こういう考え方がありますよ」「こういう選択肢がありますよ」ということを、会社として取り組んでいくことは、大切なことなのではないか? と。

いままでのように、1社で定年まで働く働き方だったら、そこまでしなくていいんでしょうけど、現代のように「先行きがどうなるのかよくわからない」。かつ、人生100年時代で「いままでまでより長く働く必要がありそうだ」といった状況の中では、企業としての取り組みは、社会的な責任でもあるし、こういった取り組みをちゃんとできる企業は、選ばれる会社になるんじゃないかな?っていう気もするんですよ。

キャリアデザインとしての複業や地域づくり

僕はキャリアデザインや複業を人材育成の観点で捉えています。また、このような取り組みをする場として、地方の企業や地域があるんじゃないかな~と。

なので、地域と企業の接点を作り、その関係性を構築したい。

特に、越境学習という観点で新しい何かを得るためには、いままで自分がいた環境を超える必要があるから。その場として地域というのは、普段できない経験ができる場ではないかと思います。

地域と企業とつなぐ人として

こういった、地域と企業の場の構築というか、接点というか、そういったところは、関係を構築する人、接点がつくれる人の存在が必要ですが、僕はそういう人になれればいいな、なりたいなと思っています。

また、いま企業の中で、社員のみなさんのこれからのキャリアや人材育成、そういったことに関心や課題感を持っているみなさんと、あれこれ試行錯誤しながら、実践してみたいなって思います。

そういった場のセッティングとか、人や行政機関とつなぐみたいなことは、だいぶ構築できるし、できているので、もし、いまお話したようなことに対して「そういうのって、大事だよな」と思う方がいらっしゃったら、何かしら、ご連絡いただく、つながっていただければ嬉しいなと思います。

じゃあ、今日の話はこれで終わりにします。じゃあね。バイバ~イ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?