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そこは未来のアーティストたちが起きたら視線の低い鑑賞者は見えなくなった部屋となっていたーなぜ国立西美常設展の作品展示位置が元に戻ったことで私はこんなに落ち込んだのかー
声が小さかった私たちは、再び透明になっていました。 以前ならそんなものだと諦めていたけど、もう諦めたくないから、あたしゃ、書く。私たちの存在を透明にしないで。 知人から「国立西洋美術館の常設展の展示、元に戻ってた」と聞き、私は愕然となった。これだけ書くと「なんのことでしょう」的なので簡単に経緯を説明したい。 2024年3月に国立西洋美術館で「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?――国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」 という西洋美
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第8回横浜トリエンナーレに行ってきた③ー国際芸術「祭」を日本語話者として日本で体験する楽しさと違和感、その感覚の回収方法についてー
日本語って難しくて面倒くさくて愛おしいですね。 今回の横浜トリエンナーレは、横浜市民パスを購入したので何回も出かけています。 最近は初めて行く方とご一緒することもありとても楽しいです。ちなみに今回は周遊バスがないんですよ(以前はあった記憶)。なのでご一緒する方が初めての場合はこんなルートで回ってます。 そして、私は黄金町をお昼に選択するのは大きな理由があるのです。それは安部 泰輔さんの展示「第6章 安部泰輔「黄金森」+ショップ」を心身に余裕がある時に訪れてほしいから。
Bear strikes back but I'm still aliveー20240323 休んでいいし、選んでいい、癌サバイバーの私がキャサリン妃に伝えたいこと。
お久しぶりです。ちゃんと生きてます。 この闘病関係のnoteだけ読んでる方はいらっしゃる人はいないと思うのですが、私、ちゃんと生きております。 諸事情ありまして配膳のバイトは終了になり(ご迷惑かけたことを深くお詫びします)、本職をしっかりやる時期でしょという啓示にいくか遭遇し、ちゃんと動かねば、生きねば、と思いを新たにしています。 そのような中、キャサリン妃が初期ステージのがんであることがわかり、予防的化学療法もなさっていると公表されました。 最近、10年前のがん宣告