整形ちゃん

「そうだ。言葉は呪いなのだ、、」整形ちゃんの短い短い半生を書いています。「人の不幸は蜜…

整形ちゃん

「そうだ。言葉は呪いなのだ、、」整形ちゃんの短い短い半生を書いています。「人の不幸は蜜の味」といいますが、本当の不幸ってなんの味なのでしょう。

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肌に優しい水クレンジング後のケア

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        • 行きつけの美容室

          https://beauty.hotpepper.jp/smartphone/slnH000254433/ 整形ちゃんの行きつけの美容室です。 新規だと結構安いのでこちらから予約するのがおすすめです。 余談ですが ブリーチを今後し続けるならブリーチにいれるトリートメントは絶対入れた方がいいです。 (2000円くらい) ブリーチをもうしないならカラーにいれるトリートメントで十分かと思います。 (1000円くらい) そして髪の毛絶対痛めたくない人は上のトリートメントを

        肌に優しい水クレンジング後のケア

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          父と私

          現在家族仲は良好。 めちゃくちゃなかよしです笑 ただ長い長い年月がかかりました。 今は大親友だし怒らないし泣き虫だし可愛い父です。 父の病気一般には理解されにくいけど その後様々な要因で鬱になってしまった私の一番の理解者です。

          私の半生⑧

          なんでしてきたの? 母は聞く。 ごめんなさい。 その言葉と同時に 「私は私の顔をもう愛せない」 もう無理なのだとすると母は 「お母さんは昔の整形ちゃんの顔が好きだからもう見れないと思うと悲しいけどあなたがそれで前向きになれるようにそうしたなら母さんは怒らない」 そういってくれた。 これが初めての整形。 父は気付いているのだろう。 でも私のためを思い気付かないふりをして笑って話してくれているのだろう。 元の優しい父に戻った父は 私をよく遊びにさそう。

          私の半生⑦

          転校してから友人に裏切られ悲劇のヒロインぶっていると罵られていた。 後から知った理由は私が急にいなくなって寂しくて親友なのに相談をしてくれなかったことに腹を立ててそのようにいってしまったとその子の母はいっていた。 転校してから人生もいっぺん。 高校も通信でバイト三昧。 思い描いてた未来と違う。 あんなに囲まれていた友人も今は一人もいない。 どうして? あの時父を無視したのが私じゃなかったら? 私が父に似ていなかったら父は私を叱らなかった? この顔だから私は幸

          私の半生⑥

          私は学校に行けなくなり、外ではパーカーとマスクをしなければ歩けないほど外に対する恐怖心が強くなった。 母は初めは私が学校に行かないことを責めた。 でも最後には優しく「お母さんは整形ちゃんが学校にいかないのは悲しい、けど貴方が人より考える時間が長いとしたらこの休んでる時間は貴方が人より何かを考えて変わろうとしている時間だと思うから」 と本当に辛かっただろうに背中を押してくれたこと、理解してくれたこと一生感謝してもしきれない。 15歳 しばらくして父は仕事にもいけなくな

          私の半生⑥

          私の半生⑤

          いきなり超ド田舎の村からいきなり都会の方に転校になった。 1クラスしかなかったクラスは11クラスになり、喋り方が違うというだけで好奇の目と興味の目にさらされる。 毎日がストレスだ。 学校から帰る。 その頃になると父のいびりは母が見ていないときだけになった。 母が来たらやめるのだ。 母は何も知らず上手くいっていると笑ってる。 一人声を出さずに泣いた。 小学生のあの日からうまく声を出してもう泣けないのだ。 うまく言葉が出ないのだ。 父に対するストレスと環境が変

          私の半生④

          父は重いアルコール中毒と重い鬱病になっていた。 脳が痙攣して正常な判断がつかないくらいおかしくなっていたのだ。 初めて父が病気だと知った。 あと5年の命とも。 正直なんとも思わなかった。 思わなかったのだ。 父が病気だとわかり、母は決まっていた離婚を取り下げなにがあっても父を支える覚悟をした。 なんで?なんでなの?と当時13歳の私は思い、その気持ちを止められなかった。 母はなぜ父から離れないのか理解ならなかった。 父は子供に会いたがった。 会いたがった。

          私の半生③

          13歳の夏 父に殺されかける。 ゴルフクラブを引き釣りながら歩いてくる父。 私たちは裸足で逃げ、茂みに息を潜めつづけた。 父を見失った。 しまったと思い父を探す。 振り返ると父が真後ろに立っていた。 無我夢中で逃げた。 走って走って走りまくる。 お婆ちゃんが車で助けに来てくれた 「ありがとう」より「なんでもっと助けに来てくれなかったの?!」この言葉が先に口を出た。 車に乗り込み走り出す。 ふと対面をみたら父の車が川岸に 突っ込んでいる。 父だ。

          私の半生②

          ある日の食事中父が私に「お前はあいつに似てるほら吉本の!」と言ってきた。 私も一応女の子だ。 腹も立つ、ついついしばらく無視をしてしまったのだ。 労う父、無視をする私。 防戦一方 。 父がいきなり怒鳴り始めた。 見た事のない形相で。 怖くて怖くてたまらなかったのを今でも覚えている。 そこからは父が止めに入った母を血塗れになるまで殴っていた記憶しかない。 その日から地獄が始まった。 生き地獄だ。 それから3年間は両親の喧嘩、父の母への暴力が続いたと思う。

          私の半生①

          私は岡山の田舎。 山の奥の奥で生まれる。 両親はとても優しく、三人姉妹の次女として生まれる。 整形ちゃんの両親はこの小さな村でも 有名なおしどり夫婦。 父はとても子煩悩で優しい人だったお好み焼き屋さんをお家で開いてくれたりゲームに枕投げクリスマスには一緒に飾り付けもした。 父の家庭は複雑だった。 憧れから私達には友達みたいに接してくれていたのだと思う。 優しい優しい父と少し天然で周りから美人と羨ましがられる母。 整形ちゃんは残念ながらお父さんに似