信州読書会 宮澤

YouTubeチャンネル『信州読書会』で、近代文学や古典文学の精読コンテンツを配信して…

信州読書会 宮澤

YouTubeチャンネル『信州読書会』で、近代文学や古典文学の精読コンテンツを配信しています。また、ツイキャスとYouTubeLiveで読書会をしています。noteではYouTubeLIveの未公開アーカイブスや、精読コンテンツを販売しています。

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  • 信州読書会プレミアム 2023年〜2024年

    2023年、2024年の信州読書会のYouTubeライブ雑談のアーカイブスを公開していきます。

  • 読書日記

    つまみ読みした本の備忘録

  • 読書会感想文

    読書会に提出した読書感想文です。

  • 『人間の条件』を精読する    その141〜150

    ハンナ・アーレントの『人間の条件』を精読していきます。 メルマガでも販売しています。

  • 『人間の条件』を精読する    その131〜140

    ハンナ・アーレントの『人間の条件』を精読していきます。 メルマガでも販売しています。

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信州読書会 YouTubeLive読書会の予定

YouTubeLiveで読書会をしています。 メルマガに登録していただければ、どなたでもご参加いただけます。 信州読書会のYouTubeチャンネル 過去の読書会のアーカイブス YouTubeLive読書会の予定 2024/5/17(金)はお休みします。 2024/5/24(金)はお休みします。 2024/5/31(金)22時より トルストイ 『戦争と平和』 エピローグ (岩波文庫版の『戦争と平和(6)』の最後まで) 解説はこちら いよいよ完読です! 20

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      雑談 『バジュランギおじさんと、小さな迷子』『ピアノ・レッスン』『Winny』をみた

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        雑談 『悪は存在しない』を観てきた(ネタバレあり)

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        • 濱口竜介監督『悪は存在しない』を観てきた(ネタバレあり)

          あ〜あ〜こういうパターンの反動的なやつね、という映画だった。 あらすじはこちら 冒頭の薪割りシーンの退屈な長回しから、とにかく長回しすればテオ・アンゲロプロスにでもなれると思っているのかという感じで、かなり鼻についたのだが、グランピング説明会で、住民と開発業者が揉め始めた辺りから、少し面白くなった。 コロナの助成金目当てにグランピング事業を始める芸能プロダクションの社員の高橋と黛のファスト人間っぷり、神の怒りをかったというのがこの映画のテーマである。 是枝監督の『怪物

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        • 信州読書会プレミアム 2023年〜2024年
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          87本
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          175本
        • 『人間の条件』を精読する    その141〜150
          10本
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          10本
          ¥7,000
        • 『人間の条件』を精読する    その121〜130
          10本
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          雑談 「トッピング全部のせ」なのに煮卵がのってなかった

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          雑談 『実録 連合赤軍 あさま山荘への道程』『招かれざる客』をみた

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          雑談 『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』を観てきた、あと桓武天皇の話

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          トルストイ『戦争と平和 第四部第一篇、第二篇』読書会(2024.4.19)

          2024.4.19に行ったトルストイ『戦争と平和 第四部第一篇、第二篇』読書会の模様です。 メルマガ読者さんの感想文はこちら 解説しました。 私も感想文を書きました。 大地の潜熱としてのジャガイモNHK BSでYBC山形放送の制作した『三つめの庄内~余計者たちの夢の国~』というドキュメンタリーを見た。戦後帰国(8割はソ連侵攻ののち満州で死去)した庄内出身の満州開拓団の人たちが、青森の六ヶ所村などに再度開拓団として移住したという話だった。 後期高齢者となった移住

          トルストイ『戦争と平和 第四部第一篇、第二篇』読書会(2024.4.19)

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          雑談 権力を腐敗させる原因としての弱者の団結

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          雑談 『舞妓はレディ』をみた

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          雑談 『オッペンハイマー』『軽蔑』『学校』をみた

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          トルストイ『戦争と平和 第三部第三篇』読書会(2024.3.29)

          2024.3.29に行ったトルストイ『戦争と平和 第三部第三篇』読書会のもようです。 メルマガ読者さんの感想文はこちら 解説しました。 日本人の潜熱 (引用はじめ) 出て行こうとし、最初に出て行ったのは裕福で、教養のある者たちで、ウィーンやベルリンが無傷のままだったこと、そこではナポレオンの占領中に、市民たちが魅力的なフランス人といっしょに楽しく時を過ごしたことを知っていた。しかもそのフランス人たちが当時のロシアの人びと、とくに、ご婦人たちは大好きだったのである。

          トルストイ『戦争と平和 第三部第三篇』読書会(2024.3.29)

          ゴダール監督『軽蔑』4Kレストア版を観てきた(2024.3.29)

          4Kレストア版の『軽蔑』を観てきた。 学生時代にビデオで見たときは、目の部分を青く塗ったネップチューンとかオデュッセイアだとかの彫像のアップに、ヴァーンッ、て音が鳴るのが、かっこいいなと思った程度だったが、今回、映画館で見て、色々なレイターの重なった複雑な映像作品だというのがわかった。 原作は、モラヴィアである。イタリアの三島由紀夫みたいな耽美的な作家である。浮気や不倫が当たり前の戦後のブルジョワ階級の拝金主義的生活を暴くみたいな作風だった気がする。 本作のあらすじは、

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          雑談 『落下の解剖学』『戦雲(いくさふむ)』を観てきた

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          読書日記(2024.3.22)福祉国家の金融政策というのは、結局は国民から富を守る術を奪うのである

          ロン・ポールの連邦準備銀行を廃止せよ この文章は、連邦準備制度理事会(FRB)議長だったアラン・グリーンスパンの論文『金と経済的な自由』からの引用である。 金本位制の擁護者だった彼が2000年代に変節して、今に続く金融緩和政策の原因を作っているのである。 アメリカはドルを刷り散らかし、財政赤字は約35兆ドルである。 アメリカのインフレはおさまりつつあり、今年はまた利下げに転じるとFRBは言ってはいるのだが、刷り散らかしたドルは、アメリカ政府の財政赤字を拡大する一方、株

          読書日記(2024.3.22)福祉国家の金融政策というのは、結局は国民から富を守る術を奪うのである

          読書日記(2024.3.20) 八瀬童子

          春分である。外はみぞれ。 アキ・カウリスマキ監督の『枯れ葉』を観に行ったら風邪引いてしまった。節々が痛い。ジジイになって風邪引くと熱や咳が出るまで無理しないので、その手前で、ただただ体が痛くて動けないという症状が何日もぐずぐず続く。加齢をつくづく自覚する。 新日本風土記 「京都 すぐそばに源氏物語」をみた。 八瀬童子という人々がいるのが紹介されていた。 要するに京都のパルチザンである。 西部邁 『六十年安保 センチメンタル・ジャーニー』 少し読んだ。 雑談でまた

          読書日記(2024.3.20) 八瀬童子