ミッキーイズム

高校から始めたラグビーを競技スポーツで43歳まで継続。 引退後、小学生のラグビースクー…

ミッキーイズム

高校から始めたラグビーを競技スポーツで43歳まで継続。 引退後、小学生のラグビースクールコーチとして5年。子供達の成長の瞬間と関われた素敵な時間を経験。 これまでの経験を踏まえ子ども達に頑張る事、継続する事の大切さを伝えるべく小説の準備中♬ ラグビー歴:北見北斗ー早稲田大学etc

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  • 固定された記事

とある街中を歩いていると、タグラグビーコーチ時代の教え子に遭遇。 当時、彼女が小3〜小4の時教えていた。今や高3で春からラグビー推薦で大学進学が決まっている。 彼女は昨年末、女子ラグビー東軍代表として、花園開催の女子U18代表戦に出場。その勇姿を目に出来た。感動感激の一日となる。

    • #365 再燃

      早大体育会ラグビー部に入部する為、新人練への再チャレンジ。 その思いが日に日に高まっていった。 やはり現状では日本のシステムに乗り、ラグビー選手として高みを目指す事がベターと思った。2浪までして受かったこの大学のラグビー部入部という思いを初志貫徹したいという思いも強かった。 2月一杯で喫茶店のバイトも辞め、本格的なウェイトトレーニングを行う為 新しいジムへ見学しに行く。通常は認められない1カ月だけの入会をなんとか承諾して頂き、入会。 トレーナーの方に見てもらい、毎回ハードに追

      • ラグビースクールで10年前に1年だけ担当した子達が現在、大学4年生の年。 昨日の試合会場で若い男性が僕に声を掛けてきた。なんと当時の教え子の1人。 僕を見つけてくれた上に声を掛けてくれてとても感激。 思わぬ再会に感謝✨

        • 【番外その23 今年初】

          昨日、今年初となるラグビーの試合をしてきた。 7人で行う7人制ラグビーの大会でトーナメントを勝ち抜くと複数試合を行う。 ラグビースクールコーチ時代の教え子のお父さんからのオファーで昨年に続いての参加となるチーム。 昨年は4試合勝ち抜き、見事優勝。その前年も優勝しており、今回3連覇が 掛かっていた。 大会前にある大学生ラグビー部の練習に混ぜてもらい、3回位練習に参加。 日々のトレーニングは行っていましたが、ラグビーに必須となる走るトレーニングはほとんど行っていなかったのでこれま

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        とある街中を歩いていると、タグラグビーコーチ時代の教え子に遭遇。 当時、彼女が小3〜小4の時教えていた。今や高3で春からラグビー推薦で大学進学が決まっている。 彼女は昨年末、女子ラグビー東軍代表として、花園開催の女子U18代表戦に出場。その勇姿を目に出来た。感動感激の一日となる。

        • ラグビースクールで10年前に1年だけ担当した子達が現在、大学4年生の年。 昨日の試合会場で若い男性が僕に声を掛けてきた。なんと当時の教え子の1人。 僕を見つけてくれた上に声を掛けてくれてとても感激。 思わぬ再会に感謝✨

        • 【番外その23 今年初】

          #364 揺れる思い

          喫茶店でのウェイターのバイトとは別に週一で家庭教師のバイトをしていた。僕が担当したのは翌年、高校受験を控えた中学2年生の男子。 週一回月曜日に19時~21時の2時間教えた。英語、数学、国語の3教科。この時から僕は人に何かを教える事の楽しさを感じる様になっていた。 毎週帰宅ラッシュの地下鉄に乗って、家庭教師先に通うのは楽ではなかったが、仕事自体には一切苦痛やストレスを感じることなく、取り組めた。 この時の僕はニュージーランドにラグビー留学してラグビーのトッププレイヤーを目指す事

          #364 揺れる思い

          #363 始まらなかった恋

          僕は気になっていたお嬢様女子大附属の女子高生。彼女の方からディズニーランドに誘ってくれ、行くことになっていた。 2月〜3月中旬の春休み前、高校生や大学生を対象とした割引チケットが発売されていた。 この日、午前中でバイトが終わって大学生協でチケットを買った。 彼女が夕方でバイト終わる事を知っていたので、そのチケットを見せる為に時間を合わせてバイト先に行った。 僕はバイトを終え、お店から出てきた彼女と会う事ができた。 彼女は僕が来たことに驚いていたが、チケットを見せると喜んでくれ

          #363 始まらなかった恋

          #362 ときめき

          年が明けて毎週末あったラグビーが3月まで無くなり、学校も試験が終わり春休みに突入。 2月中旬以降から大学入試が始まる。 僕はウェイトトレーニングでジムに行く以外は喫茶店ウェイターのバイトに結構入った。多い週は5日入ることもあり、どんどん任せられる仕事の範囲が広がっていった。接客だけに留まらず、カウンターの中で飲み物やサンドイッチやデザートなども作る様になる。 朝一のモーニングタイムから入ったり、お昼の時間帯や夕方以降の時間帯と一通り経験した。 土日は競馬の馬券場が近かったので

          #362 ときめき

          【番外その22 出会いは瞬発力⁈】

          私が連載している自分自身のラグビー史にも出てくる友人A.。 大学1年時に出会ってから、僕を応援し続けてくれている。 その彼がゴールデンウィークを終わってすぐにメールをくれた。 メールの内容は「GWはどうだった?俺は充実していた。良い出会いがあった。SNSにも投稿した。しばしば〇〇の話題にもなった。〇〇にも、その人を紹介したいな。」 (〇〇は私、メールの文面は一部編集あり) あるSNSでラグビーの話題を基に繋がった人と初めて会ったとのこと。 話は盛り上がり私のことも出してくれた

          【番外その22 出会いは瞬発力⁈】

          #361 師走の渋谷

          慌ただしく時が流れる師走の最終日前々日。 渋谷で友人Aと会っていた。友人Aは翌年の4月から始まる早稲田大学ラグビー部新人練習の再チャレンジへ向け、まっしぐらという感じだ。 彼は目をギラギラさせながら「どうだ。新人練習に参加する決意は固めたか?」と僕の顔を覗き込むように見てきた。 渋谷のセンター街真ん中辺りにある大衆居酒屋で焼鳥をかじりながら、友人Aの早稲田ラグビーに関する話は留まることを知らなかった。 あまり早稲田ラグビーの歴史を知らない僕にレクチャーしてくれた。 この年の早

          #361 師走の渋谷

          【番外その21 6年経っても教え子】

          前回、ラグビースクールコーチ時代の教え子の話の続き。 教え子が出ているラグビーの試合動画URLを教え子のお母さんへ送ったところ、教え子と共に観てくれたとのこと。 そして教え子がとても喜んでくれ、今でも自分のことを気にかけて思ってくれている大人がいることを励みに思ってくれたとお母さんからメッセージを頂く。 僕は何かできないか考えた。メッセージ動画を撮って送った。 当時のラグビースクールコーチ用ポロシャツを引っ張り出してきて、着用し動画撮影。何度か取り直しの上、送信。 少しでも僕

          【番外その21 6年経っても教え子】

          【番外その20 踏み出す勇気】

          先月、ラグビースクールコーチ時代の教え子のお父さんが企画してくれた会。僕が3年間コーチとして担当した子達が高校卒業を迎え、そのお祝いと今年の1月に高校ラグビー全国大会で優勝した子のお祝いを兼ねて保護者の方々と一部教え子達が6年振りに集まった。 参加者は保護者の方々は20名を超え、教え子は3人。久々の再会となる方々が多く、盛り上がった。 今でもラグビーを続けている子達の近況は自然と耳に入ってくる。 しかしラグビーをやっていない子達の近況を知る機会はない。 中学でラグビーを辞めた

          【番外その20 踏み出す勇気】

          #360 早明戦

          12月第一日曜日。大学ラグビーのビックイベントと言える早明戦。 ラグビーサークルのシーズンは終わったが、イベントとして観に行くことになっていた。 シーズン開幕後、苦戦続きの早稲田。帝京大学に敗退し、1敗で早明戦に臨んだ。一方の明治大学は全勝をキープ。対抗戦4年連続優勝を掛けての1戦となる。下馬評では明治が圧倒的に有利。 僕にとっては大学ラグビーで目指している大きな舞台の一つ国立競技場での早明戦。 女子マネージャーを含む大勢のサークルメンバーでの観戦となったが、とても楽しみにし

          #359 東伏見で感じた思い

          同じ大学の複数のラグビーサークルから数人ずつが集まりチームが編成。 東伏見グランドで体育会ラグビー部と試合が行われる。 僕は14番右ウィングとして試合に出場が決まった。 試合当日、対戦相手の体育会の5軍には新人練で見かけた同級生が数人いた。 日々厳しい環境の下、練習や試合に打ち込んできているであろう体育会。 そのことは百も承知だったが、僕は少しでも爪痕を残したいという野心で一杯だった。 相手チームのフルバックは新入生。体が大きく、大型バックスの部類に入る。僕は試合中、彼を強く

          #359 東伏見で感じた思い

          #358 道は続く

          健闘空しく最終戦敗退。今シーズンが終わってしまった。 僕はこの試合でトライを取り、試合の流れを変えるチャンスが来たにも関わらず、生かすことができなかったことに落ち込んだ。 怪我が完全に癒えてなかろうが、結果を出せなかった事実は変わらない。 ニュージーランドに短期ラグビー留学に行って、勇んで帰国。 望んでいた結果を残すことは叶わなかった。 トライを取ることが大きな役割のウィングにも関わらず、1つもトライを取れていない。 僕は試合後恒例の飲み会に参加することなく、帰宅。 どうして

          #357 決戦の行方

          小雨の中、キックオフを告げる笛が鳴る。笛の音と共に一斉に飛び出す自チームフォワード陣。 激しくぶつかり合う両チームフォワード。相手チームがモールを形成し、そこからスクラムハーフがスタンドオフにパス。 パスを受けたスタンドオフが陣地挽回のタッチキックを蹴る。蹴り出されたところでラインアウトで再開。 自チームの戦略はセンターとフルバックの決定力を生かすべく、バックスにパスを供給し、バックスでライン攻撃を仕掛ける。 相手バックスのセンターにラグビー高校生日本代表候補だった選手がいる

          #357 決戦の行方

          #356 高まる緊張感

          最終戦の相手は慶応大学のチーム慶応獏の会。自チームが優勝するにはこのチームに勝ち、このチームが更に最終戦でも敗戦する必要がある。 前週の練習では緊張感が漂っており、1週間後に控えた最終戦へのチームの覚悟が見えた。 僕の負傷箇所はだいぶ良くなりつつあった。 1週間後の決戦へ向け、とにかくこれまで通りのリハビリとトレーニングに励んだ。 迎えた当日、前日から降っていた雨の雨足も少し弱まっていた 試合は予定通り開催されることを知る。 この日の試合会場は慶應大学の湘南キャンパスにあるグ

          #356 高まる緊張感