博士の愛した数式

【Spica スピカ】北斗七星がつづる春の大曲線の乙女座

YouTube「宙の星チャンネル」より

おとめ座のスピカ特集で
ご紹介した名言の詩人
ウィリアム・ブレイクの一編が、
あの名作映画「博士の愛した数式」に
使われていたという件です。

映画の最後に流れるメッセージ
To see a World in a Grain of Sand
And a Heaven in a Wild Flower,
Hold Infinity in the palm your hand
And Eternity in an hour.

一つぶの砂に　一つの世界を見
一輪の野の花に　一つの天国を見　
てのひらに無限を乗せ
一時のうちに永遠を感じる

これは、ロマン派詩人ウィリアム・ブレイク
『無垢の予兆（Auguries of Innocence）』の
長い詩の冒頭によるものです。

小宇宙の中に大宇宙を見る。
一瞬の時の中に永遠を感じる。
2人の幸せの一瞬一瞬には、
永遠の時が流れていた。
宇宙の真理にも通じる
一遍だと思います。

とても考えさせられる映画なので、
興味わきましたら是非！

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博士の愛した数式

▼ブレイク詩集 対訳 （岩波文庫） [ ウィリアム・ブレーク ]
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ブレイク詩集　対訳　（岩波文庫）

以上、

「一つぶの砂に 一つの世界を見一輪の野の花に 一つの天国を見 てのひらに無限を乗せ一時のうちに永遠を感じる」

という詩の言葉を
ご紹介しました。

私たちの周りには、
日常の中にも
素晴らしい発見や
感動がたくさんあります。

この記事を通じて、
一瞬の中に
永遠を感じる魅力を
伝えることが
できれば幸いです。