ここは、星々や高揚させる言葉にインスピレーションを見出す人なら誰でも参加できます。この活動は、心に残る名言を掘り下げ、恋愛や人間関係、ビジネスでの成功や自己成長など、人生のさまざまな局面でどのように応用できるかに興味関心を持っていただける方々の応援をお待ちしております。 心を動かされた言葉を共有し、その深い意味について複雑な人生にどのように適用できるかを探求します。
皆様からの温かいサポートは、noteプレミアム(月額500円)の維持費として大切に活用させていただきます。最低限、定期投稿が可能となっており、安定したコンテンツの提供をして参ります。皆様からのご支援に心から感謝申し上げます。
薬も飲みすぎれば害を及ぼす。 体に良いものも過度の摂取はかえって毒になるの意。(醒酔笑) 当然ながら、 健康な人は薬を必要としない。 薬の第一の目的は、 体の不調を治すことである。 いわば、体の不調に 特効薬を投与するようなものだから、 いわば悪い部分にとっては「毒」 なのである。 だから薬の使い過ぎは、 時として身体の 健康な部分にまで 影響を及ぼし、 副作用をもたらす。 さらにその不調が、 意図しない結果を 招くことがある。 過剰摂取が体全体に 害を及ぼすのは
ものはいい方が大切である。(ドイツ) 美しい音楽を作るには、 個々の音符が 独自の音色と メロディーを生み出します。 しかし、 これらの音符が どのように編成されて いるかによって、 音楽の全体的な印象と 雰囲気が本当に 形成されていきます。 多くの指揮者やオーケストラが、 バロック音楽界の 著名な人物である バッハの作品を 取り上げています。 彼の楽曲に モダン・ジャズ風の アレンジを加えたものもある。 しかし、 音楽がそのような変化を 遂げていることに 気づくこ
臆病な武士が、戦いのときは引っ込んでいて何もせず、 終わってからあれこれ役に立たない思案をすること。(日本) かつての武士の世界では、 “真の強さ”とは 戦いで刀を振るうこと だけではなかった。 本当の武士は、 自慢したり 言い訳をしたりせず、 結果がどうであれ、 ただやるべきことをやる。 裏を返せば、 強さと勇気に 欠ける人は、 挑戦から 身を縮める(潜める) 傾向があり、 後になって 言い訳をしたり、 他人を批判したり するだけである。 この古代の知恵は、 人生の
五十歳で、今までの自分の四十九年間の生活が誤りだと悟ること。人生は失敗と後悔だらけなので、そうならないよう反省すべきだということ。(淮南子:えなんじ) この言葉は、 大夫(官職名)という 栄誉ある地位にあった 衛の『蘧伯玉(きょはくぎょく)』 という人物に 代表されることば。 彼は内省的な性格で知られ、 自分の行動や 決断について日々、 よくよく考えて 過ごしていた。 そのことからも、 よく反省を重ねた人物に 例えて使われたことば としても伝わる。 その中に 「人間の
【Spica スピカ】北斗七星がつづる春の大曲線の乙女座 おとめ座のスピカ特集で ご紹介した名言の詩人 ウィリアム・ブレイクの一編が、 あの名作映画「博士の愛した数式」に 使われていたという件です。 映画の最後に流れるメッセージ To see a World in a Grain of Sand And a Heaven in a Wild Flower, Hold Infinity in the palm your hand And Eternity in an hou
いつもお立ち寄りくださり、ありがとうございます。 先週日曜から、今日までにかけての1週間の 記事アクセス数、上位10位までになります。 薄い赤の欄は、今週投稿したもので、 色なしは、以前までに投稿した記事になります。 いいねボタンもありがとうございました。 見逃した言葉など見つけましたら、 お気軽にご覧ください。 それでは、良い日曜を過ごされますように。 P.S. 後々、改めてご報告しますが、 また多忙時期&別のやりたいことが生じたため、 現在、溜まっている下書きのスト
愛する者は、互いに相手を征服しようとする。 この点で愛は戦争に似ている。(オウディウス) 愛は矛盾に満ちています。 人が誰かに夢中に なっているとき、 しばしば愛するその人を 征服したいという 欲求にとらわれます。 その気持ちは、 自分ばかりでなく、 愛し合う相手とて 同じ気持ちにとらわれます。 そのとき、 愛はチェスの試合や ポーカーのラウンドのような 戦略や駆け引きによる 恋愛ゲームが生じます。 しかし、 その恋愛ゲームに勝って 相手を征服すれば 満足が得られると
碁や将棋は熱中すると時間を忘れてしまいがちであり、 興じると親の死に目にも会えないことになってしまう、 ということ。(日本) 江戸時代の年中行事の一つである 「御城碁(おしろご)」の対局者は、 勝敗が決するまでは 帰宅も許されなかったことから 用いられ始めたことば。 とされています。 その意味として、 なにしろ遊び(←??)は 夢中になると 我を忘れてしまうものである。 (↑↑↑異論あり!後述しています↓) 特に碁や将棋といった 勝負ごとになると その傾向が顕著になる
力の強い者同士が争うと、弱い者が そのとばっちりをくって、被害をこうむる。(朝鮮半島) この言葉は、 日本から見て、 海を隔てた隣国の 朝鮮・韓国の歴史から 生まれた言葉。 朝鮮半島は その位置から、 長い間侵略の 脅威にさらされて きました。 中国、ロシア、 日本のような 隣国間の緊張や ユーラシア大陸での 衝突があると、 しばしば その渦中に 巻き込まれます。 そのため、 長年にわたって 多くの計り知れない 被害が半島内で 発生してきました。 今日の 南北朝鮮の
精神の静かな場合の静は、真実の静ではなく、道中の静かこそが真実の静であって、真の静とは静かな中に動を収めているものだ。(洪応明:こうおうめい) 中国・明代の万暦年間(1573-1620)の 洪応明(こうおうめい)の 『菜根譚(さいこんたん)』に 見られることば。 日常生活の喧騒の中で、静寂を得ることによってのみ、 天から授かった本来の自分の本質を真に理解することができる さらに詳しく述べると、 快適な状況での 単なる安らぎは、 真の安らぎには ならないという。 むしろ
万物が次々と別の状態に移り変わって、永遠に変化しつづけること。 (発祥は中国の古典っぽい→その後、日本で成語の可能性あり。) 「生生(せいせい)」 は、 創造の原動力、 「絶え間なく流れる存在の泉」 として想像してみてください。 それは、 新しいもの、アイデア、 経験を生み出す 絶え間ないプロセスです。 簡単に言うと、 宇宙を動かし続けるエネルギーであり、 常に新しい刺激的なものを生み出しています。 人生は旅のようなものだという 言葉をよく聞くように、 『易経』で
普通の人間は、なかなかうそを突き通せるものではないのだから、 結局正直に生きることが一番である。(ジェローム) イギリスの劇作家で随筆家の ジェローム(1859~1927)のことば。 「嘘の方便」 「盗人にも三分の理」 ということもあるが、 大概は、 ひとたび嘘をつくと、 その嘘のために嘘をつき、 そのまた嘘のために嘘をつく ということを繰り返し、 結局破綻を来して ばれてしまうものである と語ります。 そうすると 方便のために ついた嘘も 人の心を 傷つけてしまい か
恋の病はどんな薬を飲んでも治らないし、 本当の悩みはいくら酒を飲んでも消えはしない。(中国) 風邪を引いたり お腹が痛くなったり するのは、 細菌のせいだと 誰もが知っている とおりです。 それらの細菌は 気分が悪くなる 小さな虫のような ものです。 しかし、 私たちを 動揺させたり 心配させたり するものの中には、 細菌が原因ではない ものもあります。 本当に悲しいときや、 何かに悩んでいる ときのように、 薬を飲んでも、 お酒を飲んでも、 そのような感情は あまり
NASAの太陽系内外惑星ミッション 次期木星探査宇宙機 「Europa Clipper(エウロパクリッパー)」の 製造が完成に向けて 進んでいるという ニュースが出ましたね。 2022年初頭に、 10台ほどにも及ぶ科学観測機器の 製造が開始され、順調にいけば スペースX「ファルコン9」ロケットによって、 2024年10月に打ち上げされ、 2030年に木星へ到着する予定です。 ミッション内容は、 生命探査ミッションではありませんが、 第2衛星エウロパの詳細な観測、 地下海洋
自分にとって疑問に思われることは、知らないことを恥じないで、良く知っている人に聞くべきである、ということ。(エラスムス) 日本にも 「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」 という素晴らしい ことばがあり、 広く知られている 言葉です。 十五世紀後半から 十六世紀前半に活躍した オランダの人文学者 エラスムス(1466~1536) が書いた 風刺文学の著書 『痴愚神礼讃(ちぐしんらいさん)』 に「モリア」という 女神が登場します。 エラスムスは、 もう一つの重要な著書
生前に得た名声は不確かなものであるにもかかわらず、人はしばしばこれに惑わされる。人間の真価は、その人の死後初めて姿を現す。(トーマス・マン) ドイツの作家トーマス・マンが、 50歳の誕生日を迎えた際、 彼の誕生日を祝った 公式祝典で行われた 彼の講演で 述べられた言葉。 一躍有名になったマンは、 その注目を一身に 浴びることはしない。 その代わり、 彼は自分の成功に とらわれすぎず、 冷静に自分自身を 見つめている。 そう言った後、 彼はさらに詳しく その意味を 以下