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記事一覧
【TOP INTERVIEW: 「アキラナカ」マネージング・ディレクター&mipick代表 堀田彰文】 ファッションを数字で読み取り、システム化する!
「アメリカに留学して最初にお世話になった会社で、 『ヴィンテージ・オークション(Vintage Auction)』っていう古着のオークションサイトの運営に携わる機会がありました。」
ー実は2019年に「アキラナカ」のクリエイティブディレクターの中章さん(以下、ナカさん・ナカ)をお招きして、CREATORS TOKYOのデザイナー達に向けての講義をお願いしたんです。ナカさんのいままでの経験がすべて
【DESIGNER INTERVIEW: KIDILL 末安弘明】東京ファッションを牽引するデザイナーは、パンクでジェントルマン
「TFAを受賞できて良かったのは『これから益々、いい服を作らないといけない』と思えたことです。」ー末安さんは『Tokyo新人デザイナーファッション大賞プロ部門』(以下、プロ部門)に2017年に入賞して、サポート期間中の3年6シーズンを上手に活用し、ブランド力を大幅にアップさせました。今日は昨年10月にTFAに選ばれたお気持ちと併せて、「デザイナーがサポートを受ける」ということについて、率直な感想と
もっとみる【DESIGNER INTERVIEW: MEGMIURA WARDROBE 三浦メグ】”コート”のブランドにリブランディング!
「もうコンセプト作りから全部入れ替えて、新しくしなきゃダメだ、ならば全部捨てちゃえ!となって(笑)。それできっぱりと、”コート”1本に絞っちゃったんですよね。」
―サポートが終了して約3年が経ちますね。サポート期間中の三浦さんは、迷いながらも貪欲にトライしている姿が印象的でした。そして、今年8月に開催された「Rakuten Fashion Week TOKYO 2022 S/S」では、デジタルで新
【TOP INTERVIEW: 「ユーロスペース」代表 堀越謙三】ミニシアターブームの立役者
「売れるか売れないか分からない若手の監督の作品を、自分の勘だけを頼りに買い付けてくるっていうのは、とてもマイナーな仕事です」
ー大学ではドイツ文学を専攻されたんですよね?
高校の時に読んでいた文学がドイツ文学でした。僕はトーマス・マンとか読んでいたから、大学のドイツ文学科に行ったという。あの頃はみんなそんな感じで、簡単に色分けされちゃうんですよ。文学好きは国文へ行くか、仏文へ行くかですが、独文
【DESIGNER INTERVIEW: hatsutoki 村田裕樹】産地に入り、ファクトリーブランドを担う
「野球少年だったんで、洋服を自分でそんなに買ったことがないんですよ。その時「2万円の服を買うんだったら、生地に2万円をかけて自分で作ったらいいじゃないか!」って思ったんです。」ー村田さんがファッションに興味を持ったのは、いつ頃からですか?
小学生から高校を卒業するまで、ずっと野球をやっていたんです。でも高校ぐらいで、野球のセンスは無いんだなと気付いたから、まずは大学に入ったわけです。そこでやっと
【TOP INTERVIEW: DESPERADO 泉 英一】大切なのは自分の足で歩くこと、そして覚悟すること
「僕はデザインがないところにファッションは無いと、ずっと主張して来たんです。移り変わる美学っていうのを打ち出さないといけない。ファッションに生きる人間は、常にアンテナを張り巡らせているべきなんです。」―コロナ禍で沢山のことが変化しました。同時に、再開発で渋谷駅周辺の景色も大きく変化しています。
ファッション業界に入って今年で40年になります。良い時も悪い時もあったんですけど、こんなのは初めてです
【DESIGNER INTERVIEW: POSTELEGANT 中田優也】日本発のラグジュアリーブランドになる
「ビームスのオレンジ色のビニール製ショッピングバッグ。中学時代は、僕あれをカバンにしてたんで(笑)。部活とかプールバッグとかで使ってました。」ー中田さんの服がこの何シーズンかで、ぐっと洗練されて、ブランドが目指す方向性が服にしっかりと表れていると感じています。大人であることを肯定的に受け止められる服が増えることはいいなあと。まずはファッションに興味を持ったきっかけから教えてください。
3歳上の姉
【DESIGNER INTERVIEW: HATRA 長見佳祐】CLOと描く、ファッションデザインと人間の未来
「ファッションに興味を持ったのは、高校生のときの友人の影響です。コレクション雑誌を見て、気にいったルックを模写していました。」
ー長見さんは一見すると物静かで、言葉少なめな印象ですが、お話しをするととても熱いと感じていて。いつかしっかりとお話しを伺いたいと思っていました。今日はブランドのことだけでなく、個人的なこともお聞かせくださると嬉しいですが、今まで、そういった内容でインタビューを受けたことは
【TOP INTERVIEW: EDSTRÖM OFFICE代表 エドストローム淑子】パリ、マルジェラ、パープル。すべては繋がっている
「高校を卒業して、京都から東京に引っ越して来るっていうのが、私の中では大きな出来事でした。それと同じ感覚で、パリに行ってみてもいいのかな?というくらいの軽い気持ちだったんです」ーとても普通ですけれど、パリに行こうと思ったきっかけからスタートしてもよろしいですか?
すごくシンプルで、エスモードジャポン(以下、エスモード)出身なのですが、途中からパリにも行けるよっていう話があったんです。
ーではパ