真のファスティング効果とは
ファスティングへの関心は年々高まっています。
今回は、
「ファスティングの効果は?」
「最近、肌の調子が悪い」
「毎朝ツライ、氣力が沸かない」
「ファスティングの危険性はある?誰でも出来る?」
そのような悩みについて...
自身も何度もファスティングを行い、今年43歳ですが、体年齢18歳の僕がファスティングの効果をお伝えします。
ファスティングとは何?
僕は、失われた「あなた」の力を取り戻す行為だと思っています。
現代は過剰なストレス社会。
周りの人間関係、育児など...
様々なストレスを抱えていますよね?
ストレスに関する記事は、僕が運営しているサイトからもどうぞ。
しかし、その他に、知らないうちに抱えている「強烈なストレス」が存在するんです。
それが食べるストレス。
実は、体内作られるエネルギーの約8割が消化に使われるため、
人体にとって最大のストレスが「消化」なのです。
食べたあと、眠くなったり、体がダルくなる事はありませんか?
それは消化活動により体内のエネルギーを奪われているからです。
食べる事をやめることで、消化に使われていた8割のエネルギーが
代謝活動に使われ、「あなた」の潜在能力を呼び覚まして、
思考力、持久力、免疫力などが向上する。
つまり、今より圧倒的に元氣になります。
もしあなたが、1日3食「しっかり食べている人」ならば、
体のパフォーマンスは2割しか出せていないかもしれませんよ?
ファスティングの効果7選
1回では書き切れないほど沢山の効果がありますので、今回の以下の7つに絞って書きます。
①脳の力が向上する。
空腹時に発動する特異タンパクが活発化し、
認知症の軽減ができる事が期待されています。
また、記憶力や集中力の向上なども見込めるとされ、
僕の経験からも本を読むスピードが上がりますし、記憶の定着も良くなります。
②味覚が正常になる
ファスティングはデトックスが進むため、
添加物などで壊れていた味覚が元に戻ります。
初めてファスティングをした時の回復食で食べた「おかゆの美味しさ…」
砂漠に水状態…
「これが本当の身に染みるということか」と、
なんとも言えない幸せ感がありました。
味覚だけでなく「五感が鋭く」なるため、
視界がクリアになったり、香りに敏感になり感性が鋭くなります。
③ストレスに強くなる
脳からストレスに「強く対抗する物質」が出る事が医学的にも証明されています。
④宿便を排泄する
宿便とは食べ過ぎを続けた結果、腸内に留まる便。
宿便が腸内で腐り、毒物が作られ体に吸収され、
「洗濯物すら干したくなくなる」ような「何とも言えない倦怠感」や疲労感などを引き起こし、最悪、ガンなどの難病に繋がります。
⑤環境毒を排泄する
クスリ・農薬・食品添加物・化学物質だらけの日用品・塩素だらけの水・PM2.5などの汚れた空氣
様々な毒素に囲まれて生きている現代人にとって、デトックスは欠かせません。これらの毒素は人体で数十年邪魔者になる場合があります。
ファスティングにより、体内の脂肪が燃えると、
蓄積された有害物質は排出されます。
アトピー性皮膚炎や気管支炎、花粉症などの「アレルギー性疾患」も改善例が沢山あります。
⑥時間が出来る
食べるといっても、買い物⇒作る⇒食べる⇒片付けるがありますので、作るのは大変ですよね。
この流れだけで、一食につき、1時間30分くらい?は使いますので、
その時間が浮くのです。
また、胃腸疲労が少なくなると、1~2時間は睡眠時間も短くて済みますから、トータルで一日2~3時間浮きます。
どうでしょうか?
一日、2~3時間浮いたら最高ではないですか?
ゆったり、ソファでくつろぎながら読書をするのも自由
テレビを見るのも自由
家族とのコミュニケーションをとるのも自由
つまり、一日3時間の自由が手に入ります。
そして、1年間で1000時間以上の自由が手に入ります。
⑦お金が浮く
1食の食費が500円だとして、
一ヵ月15万円、一年間で、180万円のお金が浮きます。
家族全員で海外旅行に行けますね(笑)
他にも書ける事はまだまだありますが、今回はここまでとします。
ファスティングの注意点と向かない人
基本的に特定の疾患を持っている人は、
専門家に相談した上で行うようにしてください。
以下の人は注意。
・胃腸に潰瘍がある人
・脳血管疾患、心疾患の病歴がある人
・ガン
・インシュリン治療中
・副腎皮質ホルモンや向精神薬など中断が危険なクスリを使っている場合
・妊娠中・妊娠の可能性がある 授乳中
・15歳未満 70歳以上
・BMIが18以下
・体力が著しく低下している
また、短期間で連続でやる場合も氣をつけてください。
三日間のファスティングであれば、
3ヶ月~半年に1回やるくらいで良いかと思います。
僕が思うファスティングの真の効果
僕が思うファスティングの一番の素晴らしい効果は、
「食物への感謝の念」が生まれる事です。
都心に住んでいれば24時間営業の飲食店も沢山あり、
普通に生活をしていれば、まず食べる事には困りません。
だから、我々はどこかで食べれる事が当たり前となる。
どうでしょうか?
食事に対する「感謝の念」が薄れていませんか?
消費者庁のデータによると、日本の食品ロス量は年間643万トン。
(平成28年度推計)
これは、国連世界食糧計画(WFP)による食糧援助量(約380万トン)の1.7倍の数字です。
毎日大型(10トン)トラック約1,760台分を廃棄しており、
年間1人当たりの食品ロス量は51kg にもなります。
そのうちの291万トンが家庭から排出されており、平成29年に徳島県で実施した食品ロス削減に関する実証結果では、まだ食べられるのに捨てた理由として、
ぶっちぎりの第一位が「食べ残し57%」なのです。
だから僕が思うに、最も大切な食育は「残さずキレイに食べる事」
これが一番大事なことだし、これを「教えられない親はダメ」だと思う。
生産された食料の 3 分の1である13 億トンが廃棄されています。
日本の人口の約7倍の人が飢餓で苦しんでいる中、
どうして食べ物を粗末にできるのでしょうか?(体調が悪い場合などは別)
食事への感謝を忘れた子どもは、どうぶつ、人間への感謝を忘れる。
だから、人を大切に出来なくなる。
僕はこの辺の教育がしっかり出来れば、
「真面目に世界は良い方向に行く」と思っています。
僕がこれから伝えたい健康情報の中に間違いなく
少食は入ります。
何故ならば、少食を実践することで、食料問題や、医療問題、高齢化社会問題、戦争問題などあらゆる問題を解決する事が出来るからです。
その理由はまた改めて書きますね。
長くなったので、今回はこの辺で。
まとめ
・ファスティングは失われた「あなた」の力を取り戻す行為
・体内で作られるエネルギーの約8割が消化に使われる
・健康的で時間に余裕が生まれ、お金も浮く
・ファスティングは出来ない人もいるので注意
・最大の効果は「食事への感謝の念」が生まれる事
ホームページでも記事を書いていますので、お氣軽にどうぞ
https://sakuramake.com/
龍青
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