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アナタの人格は微生物が決める

「感情の一部は微生物が創りだしている。」

これは無料記事でも書きましたが、人によっては受け入れがたい事かもしれません。

しかし、この記事を読み終わる頃には納得頂けると思います。

「優しかったあの人がある日を境に豹変してしまった…」

そのような悲しい事もありますが、それも微生物が原因かもしれません。

その他にも

・何故一目惚れをするのか
・理由もなく「何故かこの人の事が嫌い」
・この場所は何だか嫌な感じがする。
・最近は「この食べ物」ばかり無性に食べたくなる

そのような「直感的」であり、本能的な判断の正体は何なのか
それを解き明かしてみたいと思います。

これを読み終わる頃には微生物に関する概念が大きく変わり、
ライフスタイルにも良い変化が出てくるかも知れませんよ。

あなたの体はあなただけのものではない

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植物だろうが、どうぶつであろうが、生物は遺伝子の集合体です。
例えばニワトリが20000~23000、稲は32000の遺伝子の集合体であるとされます。

ではヒトの遺伝子の数はいくつだと思いますか?

答えは21000個

「えっ!?稲にもニワトリにも負けてる!?」

そのように思われる人もいるかも知れません。不思議ですよね。
しかし、重要なのは「ここから」です。

この21000個の遺伝子だけで体を動かしているのではなく、
あなたは「ある生物と共存している」キメラのような集合体なのです。

それが、共存している生きものが「微生物」です。

人体に住む微生物の遺伝子の総数はなんと440万

つまり、我々は440万個の微生物遺伝子+21000個のヒト遺伝子で創られたハイブリッド生命体なのです。

ということは、遺伝子の数でいえば、
あなたのヒトの部分は0.5%しかないのです。

コロナ騒動で現代社会は過剰なまでな「殺菌思考」になっていますが、
99.5%菌(微生物)の遺伝子で出来ている我々も消毒液によりダメージを受ける危険性があるので、お店に入る度に

「消毒にご協力お願いします」

「スプレープシューー!」

は、結構恐い事なんですよ。

コロナ以前も現代社会は食材からまな板から住宅から「何でもかんでも消毒」するために、腸内細菌の多様性は失われ、免疫力が下がっているとされます。

微生物が生物を操る

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★トキソプラズマに寄生されたラットの運命 

トキソプラズマに感染してラットは、広い空間や明るい光を恐れなくなり、ネコの目の前に「恐れる事なくノコノコと出ていき」捕食されるようになるとされます。

これはトキソプラズマが寄生したラットをネコに食べさせる事で、
ネコの体内に入りこみ、自身の生活環境を存続させるための生存戦略なのです。

そしてこのトキソプラズマは、我々ヒトにも影響を与える事が分かっています。

ではどのような影響を与えるとされるのでしょうか?

実は...

不思議なことに、男性と女性ではトキソプラズマに感染すると効果が異なるとされます。

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