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Notion (とFigma) で引っ越しがスムーズに終わった話 | Notion 活用方法 #03

Notionを使い始めて約1年ほど、いよいよないと困るプロダクトNo.1になってきました。

いろいろ活用している中でも、最近特に役立った「引っ越しにNotionを活用したユースケース」をまとめてみたいと思います。

📍 引っ越しの概要
リモートワークが始まり、住んでいた家が手狭になったため、更新をきっかけに引っ越し。特にエリアを決めず、東京全域で物件探しをしていた。

📍 Notionを使ったきっかけ
同居している彼(同じくNotion&Figmaユーザー)と、前回の引っ越しはスプレッドシートで全て管理していたのですが、家関連のことをNotionでまとめていたこともあり、今回は引っ越しのすべてをNotionでまとめることに。

📍 使用したツール・サービス
Notion / Figma / Pinterest / Live Home 3D / ietty (物件探し)

引っ越しと言っても、「物件探し」「入居前」など、フェーズごとにメインで扱う情報は違うため、それぞれNotionページの構成を大きく変えながら使っていました。

物件比較」「タスク管理」「レイアウト検討」「必要なものリスト」の4つを簡単に紹介したいと思います。

⚖️ 物件を決める「物件比較シート」

「引っ越しすることが決定〜物件決定」に至るまでに使っていたNotionは下記のような感じでした。

上から、

  • タスクリスト:物件探しフェーズはそれほどToDoも多くないので簡易のToDoリストを活用

  • 物件写真/カレンダー:後述する「物件マスタ」をそれぞれギャラリービュー/カレンダービューにして、内覧予定のものだけを表示

  • Google Maps 埋め込み:東京全域で探していたため、だいたいのエリアがわかるように地図を表示

  • 物件マスタ:主に物件の評価、ソースのURL、内覧問い合わせ状況などを管理するデータベース

といった形で管理していました。上記のキャプチャは内覧が決まったフェーズのものですが、もっと初期のフェーズ(=とにかく物件を探しまくるフェーズ)は「物件マスタ」がメインでした。

物件を管理・評価する物件マスタ(改めてみてもエリアばらばら…)

これらの数字は、評価軸をそれぞれ事前に決めて3点満点で評価し、それぞれの合計点を算出するため、物件ごとに記入していました。

第一条件として、「駅から遠くても、とにかくデカい所(願わくばそれぞれの仕事部屋があるところ)がいい!」と事前にすり合わせていたので、合計点が高ければ良いというわけではありませんが、ぱっと俯瞰したときに何が欠点なのか、逆に何が推しポイントなのか比較しやすく、物件比較に重宝していました。

前回の引っ越し(2年前)ではスプレッドシートを活用していました。
ただ、画像との相性が良くないため、「この物件ってどんなのだっけ…?」と物件名では思い出せなかったりするので、Notionのおかげでとてもスムーズに物件選定ができたと思います。


📝 物件が決まってから「タスク管理」

物件が決定してからは、もうあとはひたすら山のようなタスクをこなしていくだけ。そんなフェーズでは下記のような構成で使用していました。

  • INDEX:初期費用のまとめや、買い物リスト、Pinterestリンク…など諸々をまとめたエリア。新住所はほんっとうにたくさん記入するタイミングがあるので、目立つ位置に。

  • レイアウト:後述しますが、レイアウト検討用のFigmaの埋め込み。

  • タスク管理:このフェーズのメインとなる、タスクの進行管理。

  • カレンダー:タスク管理データベースをカレンダービューで表示し、直近のデッドラインなどを確認しやすく。


メインのタスク管理はカンバン形式で、ステータスのわかりやすさを重視していました。

(後日とったキャプチャなので、タスク順序が変かもですが)

発生するタスクは粒度関係なく、すぐにこのタスクリストに放り込んで、細かく管理していました。
期限を入れるとカレンダーにも表示されるので、スケジュールの把握に役立ちました。

🪑引っ越し前に、Figmaで「レイアウト検討」

これは余談ですが、Notionにも埋め込めるFigmaで、物件のレイアウトを検討していました。

これは前回の引っ越しの際もやっていましたが、不動産からもらった間取りをトレースし、測定した数値を書き込み、既存/購入予定の家具を配置していく…といった用途で使っていました。

今回、引っ越しをきっかけに3Dソフト勉強しよう!と思い、簡単なソフトを使いシミュレーションしていましたが、やはり共同編集できて、パターンが作りやすいFigmaはこれからもレイアウト検討には重宝しそうです。



 🛒 引っ越したあと「必要なものリスト」

引越し後は引き続きタスク管理もしつつ、メインは「必要なものリスト」でした。

買うものリストはNotionでよくあるユースケースですが、ちょうどリストを本格的に使い始めたあたりでリリースされた「グループ」機能を使うことで、とても見やすくなったので紹介してみました。

上記は「IKEA」「楽天」など、買う場所でグループ化したもので、下記は「優先度」でグループ化したものです。

今までいくつも異なるビューのLinked Databaseをつくっていたのが、グループ機能のおかげですっきりするようになりました。
まだグループ機能を使ったことがないかたは、ぜひ活用してほしい機能です…!


また、 Save to Notion というChrome拡張を使うと、Notionを開かずとも、Amazon等のページからプロパティを追加して、データベースに項目追加できます。

Save to Notionはなくてはならないツールになっています


Notionで引っ越しがスムーズに

今回のnoteはかなり機能の説明などを省いてしまいましたが、いかがでしたでしょうか?少しでも参考になれば嬉しいです。

引っ越しは物件探しから引っ越したあともやることが山積みですが、一度この箱をつくってしまえば、今後使いまわせるようになるのでは…?と期待しています。

・・・

仕事以外でも本当に大活躍してくれるNotionですが、次回は「Notionを使った勉強方法」について書きたいなと思っています!

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