青さば

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青さばと申します。虚構日記を書きます。大海を泳ぐ方でなく、スーパーでパック詰めされて売られる方です。どうぞ、よしなに。創作で生きていきたいので、サポートをもらえると夢に近付きます。

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  • エターナル虚構日記

    青さば虚構日記、永久保存版。

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さばです。虚構日記を書きます

青さばと申します。 大海を泳ぐ魚でなく、パック詰めされてスーパーで売られている方です。もしも、ここが海原ならば。 SNSにもnoteにも役に立つ情報が溢れていますので、とくに役に立たない虚構日記を書きます。ホントとニセモノが入り交じる、3分くらいで読める頭を使わないやつです。 スマホゲームのHPも尽きたし、電車の車窓に映る顔色がすこぶる悪い。そんなあなたに思い出してもらえるような虚構をお届けします。 虚構日記の前身はブログで掲載していた「青さば虚構日記」です。よろしけ

    • 虚構日記「体験を売る」

      360度カメラというものが普及しつつある。 普通のカメラなら前方の一部しか撮影できないところ、撮影者の周囲すべてを録画することができるというものだ。 そこに更にVR(バーチャルリアリティー)の技術の進歩があり、ごついヘッドマウントディスプレイを被れば、映像の中に本当に自分がいるかのような没入感を味わえるようになった。 まだまだ楽しめるコンテンツは多くない印象があるが、子供の頃に見たSF漫画の世界が本当に来たようなワクワク感がある。 さて、そんな時代を先取りして一儲けするべく

      • 虚構日記「ランナー」

        何事につけ、不器用な人というのはいるものだ。 最近、土日の夕方ごろに外出すると、決まって近所の住宅街をジャージで走っている人がいる。 スマホをポケットに入れ、スポーツ向けのイヤフォンをして、マイペースなジョギングといった風情だ。 いつも同じ道で会うので多少親近感を覚えて、遠ざかって見えなくなるまで観察してみた。 かすかに漏れ聞こえていた音楽が、ポケットの内側で停止ボタンを押してしまったのか突然止まった。 iPhoneを使っているようで、声で操作して再度曲をかけようとしてい

        • 虚構日記「どうぶつの森」

          「あつまれ どうぶつの森」というゲームをやっている。 先日発売した、どうぶつの森シリーズの堂々最新作である。 何を隠そう、私はこのシリーズの大ファンだ。 シリーズ最古作から最新作まで、すべてのタイトルを遊んでいる。 そんなわけで、最新作発売記念に開催されたコラボカフェに迷わず参加を申し込んだ。 かなり人気のゲームかつ発売から間もないため高倍率が予想されたが、今年の運をすべて使い切ったのか、チケットを手に入れることができた。 コラボカフェは予約制で、当選したら決まった日時に

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        • エターナル虚構日記
          5本
          ¥300

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          虚構日記「I LOVE HUE TOO」

          I LOVE HUE TOOというスマホアプリを始めた。 パズルゲーム「I LOVE HUE」の続編だ。 美しい色のグラデーションが画面に登場したと思いきや、それがたくさんの色画用紙のようなパネルになって散らばり、色の並びがチグハグになってしまう。 パネルを指で動かして、元のグラデーションに戻すというゲームだ。 私は色をこよなく愛しているので、このゲームが大変好きで、前作はすべてのパズルをクリアして尚、何度も同じステージを遊んでいた。 新作である「TOO」が出たということ

          虚構日記「I LOVE HUE TOO」

          虚構日記「通話」

          最近、DiscordというWEB通話ソフトを使って、知り合いと話すことが多い。 友人たちは作業通話といって、何かパソコン作業をしながら通話をするという文化を持っているのだが、私は喋りながら他のことができないので、専ら「作業なし作業通話」というのをしている。 先日も誘われて、何くれとなく日常の話をしていた。 ただ、その日は通話が重たかった。 最近は不要不急の外出を避ける人が多く、その結果、通話をする人口が増えているらしい。 人が多くなると、この手のツールはサーバーのアクセス過

          虚構日記「通話」

          サメアクター

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          しいたけの原木

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          スプレー缶

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          レンタルクマムシ

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          改札ワープゲート

          本日は、画期的なテクノロジーについての紹介である。 改札にIC乗車券をかざしたとき、金額が足りず出られないという経験をしたことがある人は多いだろう。 赤いランプと共にゲートにぶつかり、その上混雑しているときであれば、後ろに並んでいた乗客がつかえてしまって恥ずかしい思いをすることもある。 これから友人との待ち合わせ、というようなときにそのようなハプニングが起きたせいで、冷や汗をかき気分も落ち込み、その日一日楽しめないということもあるかもしれない。 鉄道会社も、混雑悪化の原

          改札ワープゲート

          ヤドン

          ある朝目が覚めると、私は布団の中で一匹のヤドンに変わっていた。 ヤドンとはポケモンである。 ピンク色の見た目でぼーっとした顔つき、のろまで忘れっぽい。ゲームの世界での分類は「まぬけポケモン」。 そのヤドンになっていたのだ。描写上「ある朝」としたが、実のところ今朝である。 当然ながら、たいそう驚いた。 私は以前からヤドンが非常に好きでグッズを集めたりしていたのだが、まさか自分がヤドンになるとは。 ヤドンになってみて気付いたのだが、頭がほわほわとする。3単語以上の難しい言葉

          寄生本

          引っ越して、本棚を新しく買った。 これまでは食器棚だったものに無理矢理本を詰めていたので、スペースが足りず溢れた本を別のケースに入れたりと収納に苦労していたので、収納力が高いものが欲しかったのだ。 ついでに、以前はとりあえず詰め込んでいただけだった本を、作者・大きさ順に整頓して美しい本棚にした。 しかし、一つだけ問題がある。 知らない本が棚にあるのだ。 引っ越しするときに、要らない本はできるだけ減らそうとブックオフに150冊ほど売却した。その過程ですべての蔵書の表紙に目を

          誕生日

          去年の誕生日のこと。ケーキの代わりに杏仁豆腐を買いに行った。 自分に誕生日プレゼントをと思い、ひとまずウェブマネーを少々コンビニで買うと、おまけに勲章の形をしたシールがついてきた。 店員さん手作りのようで、「お誕生日おめでとう」と書いてある。 ディズニーランドへ誕生日に行くと貰えるものに似ているが、勲章には店員さん手描きのプリキュアが描かれていた。 わりと上手い。 気に入った飲み物がなかったので勲章をつけて別のコンビニに行くと、店員さんが入店した私を見るなり拍手で迎えてく

          メッセージ

          数年前から、光目覚ましというものを導入している。 私は元来とても寝起きが悪く、起きた直後は頭が酷く重くて体もまともに動かず、一日のうちで体調が最も悪いと言っても過言ではない。 そのせいで遅刻等の問題に悩まされていたので、光目覚ましというものを導入したのだ。 光目覚ましは、名前の通り、セットした時間になると光る目覚まし時計である。 人間は太陽の光を浴びると体が目覚めるようになっているらしく、その仕組みを利用して、至近距離で太陽と同じくらい明るい光を顔に浴びせてくれるという代物

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