見出し画像

人生を楽しむコツ(自分の場合)

人生を楽しむコツ、という大それたテーマを掲げたが(自分の場合)とあらかじめ保険をかけておく。

変に”コツ”と銘打って「違うじゃないか」となるのを避けるため(笑)
誰かの正解が全員にとっての正解とは限らないから。

でももしかしたら、誰かの正解が自分にも正解だった、なんてこともあるからそんな誰かの正解になるかもしれないから記事を書いてみる。


「楽しそうな大人でありたい」

これは永遠のテーマである。
過去の記事でこんなことを書いている。

「あの頃キラキラ輝いているように見えた大人。今の自分はあの頃なりたかった大人になれてるんだろうか?周りにどんなふうに見えてるんだろうか?」

大人になればなるほど「知っていること」が増えていくものだ。それはまあ当たり前のことで。それと同じく、どんどんと知っているものを選んでいってしまうことも多いんじゃないだろうか。

子供の頃と違い、時間や体力が減ったり、守るものが増えたり、プライドが増したり。いろんな理由の兼ね合いがあって新しいものに挑戦することへのためらいというのが生まれてくる傾向にあると思っている。

知っていることをやる。
与えられたことをこなす。

それら自体はとても大切なことなんだが、それが「楽しそうな大人」「キラキラしているか」と聞かれるとそうではない人もいると思っている(キラキラしている人もいる)。

じゃあそれがなりたかった大人か、というとそうじゃない。
上にも挙げたように「楽しそうな大人」になりたい。

ではどうすれば楽しそうな大人になれるんだろう。
そう考えると、そもそも人生を楽しんでいるように見えるのは子供で。まだ知らないものが多い世界に対して好奇心を持って挑戦してみる。そこで成功や失敗をしながら大人になっていく。

そんな「まだ何も知らない」子供の頃がキラキラ輝いていた。


もちろん「子供心を忘れない」という楽しみ方もある。
ただ大人にとって時にそれはリスクになることもある。
悠長にそんなこと言っていられないことだってある。

大人なりの人生の楽しみ方って何なのか。

それって「知識を増やす」ことじゃないかと思った。

知識が増えると気になることが増える。
気になることが増えると視野が広がる。
視野が広がると気づきが増える。
気づきが増えると楽しみが増える。

これは私なりの考え方だが、結構当てはまると思っている。

大人になればなるほど見慣れた景色で知っているものが増えると物事を”よく”見ようとしなくなる。本当はそこにある面白さを素通りしてしまう。

その素通りを解決するのが知識だと思う。


私は最近仕事の都合上、デザイン(フォントや色合い、余白など)を学ぶ機会が増えている。

そうすると街には本当にたくさんの看板やポスター、会社のロゴマークなどがあることに気付く。

「あ、この看板はこのフォント使っている」
「この色とこの色の組み合わせ、見やすいな/見にくいな」
「この余白は何のためにあるんだろう」

そんな風にいろんなところに目が行くようになった。

それまでイヤホンを耳にして作業として歩いていた通勤路が、新たな発見がある楽しみな道に変わった。自然と顔が上がるようになった。


知識を増やすために学び続ける、
これって人生を楽しむコツなんだろうなぁと思った。

これは意図して時間をつくってあげないといけない。
そうしないと時間というのは搾取されていくもので、あっという間に1日が終わり1週間1ヶ月が終わっていくから。


学びのための「自分との予定」をつくる。
これもめちゃくちゃ大事。

人生を楽しむためにもそこの予定はしっかり立てていきたいな。

この記事が参加している募集

今後の記事の質向上のための資金として使わせていただきます!