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「責任から逃げないこと」

SNSを流し見ていた時にある言葉が目に留まった。

”愛するということは「責任から逃げないこと」”

その言葉に対しての詳細は書かれていないけど、自分の中で噛み砕いてすごい納得できた。

これって当然だけど恋愛関係の範疇に留まらず、友達とか先輩後輩とかもっと言えば人の枠をこえてありとあらゆる対象に及ぶんじゃないだろうか。

人にはそれぞれ選んだ道がある。見込んだ・ついていこうと思った人がいる。続けようと決めたことがある。だけどそういった一つ一つ選んだことたちがすべて常に順風満帆にいくとは限らないし、調子がよくないことだってある。そんな「理想」とのギャップが生まれた時、いったいどんな対応をとるだろうか。

中には”離れる””不平不満を言う”というような選択をとる人もいるんじゃないかと思う。例えば応援しているチームが負けが続いてた時に応援をしなくなる、みたいな。

それが悪いことだとは思わない。
それも1つの選択だ。

だけどそんな時に冒頭の言葉が響いてくるな、と。

”愛するということは「責任から逃げないこと」”

自分が一度決めたことに対しては、責任を持ってその物事と向き合いたいという想いがある。無論それで自分の描いていた結果と反しても、向き合い続けるところは向き合い続ける。

自分がやれるだけのことをやって、もう打つ手はないと判断した時、初めて”離れる”という選択肢が出てもいいんじゃないかなって思う。

自分は子供のころから、自分の一番身近な存在が周りの人から大切なもの奪っていく姿を目にしてきた。でも向き合い続ける関係だから向き合い続けた。綺麗ごとかもしれないけど、「自分は人から奪うのではなく、与え続けられる人間になりたい」と覚悟を決めたのも子供の頃だっただろうか。

だから自分が「愛する」と決めた人たちには、自分がもう打つ手ない、と思うまでは与えられるもの何でも与えようと思う気持ちでずっといる。

幸いにも自分が大切にしている人たちは最高な人たちばかりで、むしろこっちが受け取ってばかりなのだが。それくらい、自分の身近な存在たちを大切にしていきたいなと思っている。

愛するということは、責任から逃げないことだから。

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