見出し画像

【初投稿】「決断する」ということ

初めての投稿に「決断」を選んだ理由

記念すべき初投稿でなぜこのテーマを選んだのか。
それは、最近数多くの「決断」をする機会があったからです。
まずは「決断」をどう解釈しているのか説明させていただいた後、
実際に自分が行った「決断」についてまとめたいと思います。
少しだけ、お付き合いいただけると嬉しいです。

決断=何かを断つということ

世間一般的な解釈として、決断する=何かを決めること。と解釈されている方も多いのではないでしょうか。もちろん意味合い的に間違っているわけではなく、表裏一体の表現だと思います。ただ僕の解釈としては、決断する=何かを断つこと。としています。

漢字を紐解くと「断つことを決める」という言葉になりますので、そのままの通りだとも思いますが、その意味と使い方に僕は意味があると思っています。

決断するというのはピンキリで、日々の日常においての小さな決断や、人生を大きく変えるほどの決断があると思います。
ここでいう「大きな決断」、これがどう解釈しているかによって、結果が変わってくるのではないかと僕は思っています。

決断=何かを断つこと。と解釈することで何が良いのか

大きな決断をするということ。この行動自体にはすごく意味があると思いますが、何かを断つことと考えることで大きな決断に踏み切れると僕は思っています。その理由は「決断した後の結果」にあります。

「決断する=何かを決める」と解釈している人にとって、決断をした後にどういった結果になるでしょうか。僕は「決断した後もその行動に後悔をして良い結果にはならない」というのが結論です。理由の前に逆の結果を見てみましょう。「決断する=何かを断つこと」が生み出す結果としては「断つという覚悟を持って決めたことで、もう後戻りをすることができずにその結果を成功にするしかなくなる、そして成功する」です。

そう、この解釈によって「覚悟の違い」が生まれます。小さな決断では覚悟が必要ないこともありますが、大きな決断をする時には「覚悟」によってその後の結果が大きく左右されます。なぜそう言い切ることができるのか、それは実際に僕がどちらもの経験をしたからです。
それでは冒頭にお伝えした、「僕の決断」についてお伝えいたします。

「決断=何かを決める」で選択した自分

こちらの決断は大きな決断をすることではなかったのですが、細かいことでこの選択をしてきました。

例えば高校の時に「理系」を選ぶか「文系」を選ぶか。僕は「理系」を選んだのですが、これは一つ後悔したポイントになります。
そこで過ごしたことが全て嫌だったというわけではありません。理系に進んだことでできた友達もいます。

ただ「数学がなくなるのはなあ。」といった理由で「理系に決めた」その奥に捨てた未来もありました。
「自分は数学者にも研究者にもなるつもりではないのに、なんでこんなに難しいことを勉強しているんだろう」そう思っていました。
文系に進んだら多くの友達がいて、部活にも集中できる環境があって。失敗したなと思ったポイントでした。

「決断=何かを断つ」を選択した自分

そんな中、決断=何かを断つという選択は基本的に「進路」で訪れました。
僕は大きく三つの決断をしました。

  1. 公立高校でレギュラーとして野球をすること

  2. 大学を遊んで過ごすこと

  3. 前職で進むはずだった「イベントプロデューサーとしての未来」

ここでの大きなポイントは「全て後悔していいない」ということになります。なぜなら、全て「逆に進むはずだった未来を捨てた」という感覚を持っているからです。

1.に関しては、僕はずっと野球をしていたのですが、結果的に部員が神奈川県で最高人数の私立に入学しました。「自分の今の実力でも試合に出られるだろう」の未来を断ちました。

2.は結構な決断でした。高校野球を終えて「大学は楽しく自分のやりたいことを見つけよう!」と思っていた未来を断ちました。そして選んだのは大学野球でも全国的な強豪。そして非常に厳しい環境で有名な大学野球部のマネージャーをすることでした。この時に決断をした気持ちは今でも鮮明に覚えています。「ここでこの選択肢を選ばない理由は逃げでしかない。ここで厳しい方を選んだらきっとこの先も同じ決断ができる。」実際にその通りになったと今では震えています。

そして、3.は直近の出来事でした。ここで断つと決めたことは「イベントプロデューサーとしての未来」でした。新卒で入社し、1年でディレクターへ昇進しました。仕事は楽しかったです。実際にイベントを大成功で終えた時の達成感と、お客様の喜ぶ姿は今でも忘れられません。しかし、その未来を断ちました。理由は、「もっとやれる。もっと仕事にフルコミットしたい。」という気持ちでした。

日々会社の為に使っていた時間が、自分にとってはあまり好きなものではありませんでした。確かに本番を終えての達成感はありますが、「世の中の役に立っているか、自分が捧げている時間の価値と合っているか」ここに疑問を抱きました。

そして、2024年の1月から様々な動画を視聴し、Xで様々な方と話し、現状を打破する方法が見つかりました。それは「自分が納得する時間を過ごし、納得できる行動をし、納得できる生き様にすること」でした。そこからはや3ヶ月、1日たりとも自分に納得できない日はありませんでした。1日の濃さが変わりました。

結果、先ほどの違和感はやはり断たなければならないと決意し、退職を決めました。社長には正直に話したら心から応援していただきました。絶対に何かしらの形で恩返しをしたいと思います。なぜなら、ビジネスの深さと楽しさをこの会社で学ぶことができたからです。

そして、僕は5月から株式会社koujitsu、そして爾今という2つの会社に入社しました。(形式的にはkoujitsu入社なのですが。)この2つの会社のどちらも代表は柴田雄平さんという方が務めています。僕は雄平さんとの出会いも奇跡であり、必然だったと思っています。矛盾していると思いますが、本当にそう思っています。

これからもたくさんの決断をし、たくさんの結果を出していきます。

最後に

すごく長くなってしまいましたが、ご覧いただきましてありがとうございました。これからはたくさんのインプットをし、たくさんの経験をすることになると思います。それを自分なりに記していきたいと思いますので、ぜひ応援していただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?