幼少期は現在に投影されているのか ~ 遠くて近い「あの頃」に想う
あの人、知ってるけど、誰だったかな・・
たとえば、十数年ぶりに生まれ育った故郷の通りを歩いていて、向こうから来た人物とすれ違うまでお互いをついつい見つめ続けてしまった、という経験がないでしょうか。「誰だったのだろう、知っている人物なのだが、・・いつの頃だろう、きっと、小学校のときだったはず・・」のような、感じです。
お互いの外見はかなり変わってしまっているのですが、どこかその輪郭や表情から醸し出される雰囲気に、昔よく知っていた「あの子(男女は問わず)」の面影が浮かび上がっ