小泉岳人

アジャイル勉強中の金融系システムエンジニア。

小泉岳人

アジャイル勉強中の金融系システムエンジニア。

最近の記事

社内の勉強会(学びフェス)で「アジャイルソフトウェア開発宣言」についてのワークショップに参加しました

社内で6月毎日実施している勉強会で、「アジャイルソフトウェア開発宣言」についてディスカッションするワークショップを実施しました。 下記永和システムの木下さんが書いた前編・後編の記事が良かったとメンバーに話したら、それを題材に皆でディスカッションするワークショップを開いてくれました。(いつもはスクラムパターンを読み進めるワークをしているのですが、6月は全社向けに門戸を広げているため、基礎的なアジャイルマニフェストにしました。) 出てきた意見 下記出てきた意見になります。

    • 社内の勉強会(学びフェス)で「RSGT2024 証券取引所のサービスをアジャイルに開発し続ける上での学びと取り組み」を視聴しました

      6月は会社で毎日、勉強会のイベントをやっていますが、RSGTの常田さんの講演を皆で見ました。 出てきた意見 ・富士通で1デベロッパーから「登壇したい」という想いでお客様とも内部とも調整して案件を報告している事がスゴイ! ⇒「お客様の案件だし、発表出来ない」という時代は古いと感じていて、お客様への価値貢献のためにもお客様も巻き込んで発表していく事が大事 ・金融系でのリーンスタートアップアジャイルができているというのはすごいですね。適切な要件がわからないとはいえ、決まり事な

      • ゆるふわスクラム輪読(More Fearless Change読書会#10#11)に参加してきました

        表記イベントに参加してきたので感想を記載します。 ちなみに前々回の記事はコチラです。(前回記事書くの忘れてたので、ここでまとめて書きます) 前回からパターンに入って、前回、今回で2つパターンを読み進めています。 Accentuate the Positive ポジティブを強調する 「ポジティブを強調する」という事で物事の捉え方についてポジティブに捉えてみるという事が大事と話しました。 ネガティブな状況であってもポジティブに受け取るような心の持ちようが重要だという話を「

        • 社内のアジャイル勉強会#87で「スクフェス新潟2024_従業員を不正から守れる品質管理システムの作りかた」を視聴しました。

          社内勉強会で表記動画を視聴したので感想を記載します。 ちなみに前回の記事はコチラです。 感想/出た意見 ・不正は過度なプレッシャーから始まる。 ・データをいじれなくする(証跡の確保)事が大事(ラボノートの紹介) ・ルールをやってめんどくさかった人がルールを改正する →これ、本当そう思う一方、ルールを改正することが面倒くさいと思ってしまうんだよなぁー。 ・上記ルール改正をしやすくするため、ルール、ガイドライン、プラクティスでいくつかの段階でのルール化を整理する。プラクティ

        社内の勉強会(学びフェス)で「アジャイルソフトウェア開発宣言」についてのワークショップに参加しました

        • 社内の勉強会(学びフェス)で「RSGT2024 証券取引所のサービスをアジャイルに開発し続ける上での学びと取り組み」を視聴しました

        • ゆるふわスクラム輪読(More Fearless Change読書会#10#11)に参加してきました

        • 社内のアジャイル勉強会#87で「スクフェス新潟2024_従業員を不正から守れる品質管理システムの作りかた」を視聴しました。

          「ソフトな人類学 〜人類学をビジネスに活かす編〜」を視聴しました

          表記動画を見たので感想を記載します。  室越さん、牛丸さん、比嘉さん、松薗さんの対談イベントでした。人類学がどんな学問か、ビジネスにどう関連するかもよくわかってないのですが、アジャイル界隈でスクラムマスターと文化人類学、プロダクト界隈で、リサーチや仮説検証と文化人類学、組織作りと文化人類学と割と興味を持っている人達のキーワードで人類学が良く出てくるので、気になって視聴しました。  人類学とは人間とは何か?を探究するために、長期間のフィールドワーク、参与観察を用いて研究する学

          「ソフトな人類学 〜人類学をビジネスに活かす編〜」を視聴しました

          「Google流 ダイバーシティ&インクルージョン読書会 #3」に参加してきました

          表記イベントに参加してきたので感想を記載します。 ちなみに前回の記事はコチラです。 本日は3章と4章でした。 ⇒という事を踏まえると、ダイバシティインクルージョンは特殊なことでなく、自分の周りの人も疎外感を感じている可能性もある。そういった視点で見れることも大事 ⇒学習プロセスというのが良い ⇒それぞれの背景を互いに伝えてないと、それは他人が想像することはできない。あえてプライベートやなぜそれをやっているかなどを伝えるようにしている行為があるが、それがチームのダイバ

          「Google流 ダイバーシティ&インクルージョン読書会 #3」に参加してきました

          ゆるふわスクラム輪読(More Fearless Change読書会#8#9)に参加してきました

          表記イベントに参加してきたので感想を記載します。 ちなみに前々回の記事はコチラです。(前回記事書くの忘れてたので、ここでまとめて書きます)  前回、今回は第2部の2つ目の話の「Community Initiative」についてディスカッションしました。2つ目の話はMore Fearless Changeのパターンをもりもり盛り込んだ作り話という事でしたが、作り話と分かってはいてもだいぶ盛り上がって想像しました。(やはりストーリーの力はすごい) ・「自分を知る」についてどのよ

          ゆるふわスクラム輪読(More Fearless Change読書会#8#9)に参加してきました

          社内のアジャイル勉強会#86で「スクフェス新潟2024_グイグイ系QAエンジニアでやっていくよ!」を視聴しました

          社内の勉強会で下記動画を見たので感想を記載します。 ちなみに前回のアジャイル勉強会の記事はコチラです。 感想/でた意見 ・グイグイ系QAエンジニアのセリフ「ちょっとこれ、やっちゃっていいですか?」:QA以外でも大事!! ・細かい事はJSTQBの用語集参照という事で見てみよう ・メルカリさんは事業展開がすごいなー。海外展開も速いし。。。 ・組織やプロダクトに関して最初の人の熱量と次の人の熱量は違う。またローンチ後の人もテンション違う ・グイグイ系で効果あげるためには、ミッ

          社内のアジャイル勉強会#86で「スクフェス新潟2024_グイグイ系QAエンジニアでやっていくよ!」を視聴しました

          「RESEARCH Conference 2024」に参加してきました

          表記イベントに参加してきたので感想を記載します。 講演行政におけるリサーチの現状と今後の可能性~これからの行政に必要なリサーチとは?~  行政でのリサーチの現状について、デジタル庁、総務省の方から説明いただきました。その後のアフタートークでも少し話を聞きましたが、実際はなかなか理解を広めるのは大変そうだなと感じました。  社会全般的なリサーチに対するリテラシーが上がる事も重要といった話も印象的でした。 Mercari USにおけるリサーチ組織の立ち上げ  Theaさん

          「RESEARCH Conference 2024」に参加してきました

          スクフェス新潟に参加してきました

          表記イベントに現地参加してきたので感想を記載します。 DAY1キーノート:The Boundaries of Testing / テストの境界 ダニエルさんからテストの境界の話がありました。 ・境界線を認知して超える/超えない/守る等の対応をする。まず境界として認知することが重要 ・境界が重ならないと握手が出来ない。相手とつながるには境界を超えないといけないが、境界を重ねるには勇気が必要。 ・月から地球を見ているのか?地球から月を見ているのか?(白黒だとわかりづらいが、

          スクフェス新潟に参加してきました

          社内の「プロダクト勉強会」で“UXデザイン”のキモ『ユーザーインタビュー』の具体的テクニックを詳解!| UXデザイン基礎セミナー 第2回のスライドを見ました

          表記スライドをメンバーで読み合わせる勉強会を行いました。 ちなみに前回の勉強会はコチラです。 感想・意見 ・最初のラポールが重要 ・自分の主観を入れずに、相手の話をありのままに受け止める ・ユーザーに興味を持って心の中でなぜ?をくりかえす ・指示語を使われたときは、自分の言葉で穴埋めせず確認する! ・一般論ではなく、インタビュイーの主観を引き出す ・具体的な情報が出たら、背景情報も引き出す ・何と比べていたのか?どんなことを期待していたのか?といった比較感を確認する(比

          社内の「プロダクト勉強会」で“UXデザイン”のキモ『ユーザーインタビュー』の具体的テクニックを詳解!| UXデザイン基礎セミナー 第2回のスライドを見ました

          社内のアジャイル勉強会で「ふりかえりカンファレンス2024 リフレクションって何?」を視聴しました

          社内の勉強会で表記ふりかえりカンファレンスのキーノートの動画を視聴しました。 ちなみに前回の勉強会の記事はコチラです。 気になったところ、出てきた意見 ・スピードが速くなっている昨今は、AARモデル(見通しを立てて、行動してふりかえる)が大事 ・リフクレクションは反省ではない(反省は結果に焦点を当てるが、経験に価値がある) ・メタ認知として、「意見、経験、感情、価値感」で理解することを重視 ・主体的な動きが望まれているというが、今までは、実は第3者から見て第3者が思う通

          社内のアジャイル勉強会で「ふりかえりカンファレンス2024 リフレクションって何?」を視聴しました

          読書メモ「世界一流エンジニアの思考法」

          表記本を読んだので感想を記載します。 米マイクロソフトに行った牛尾さんの本になります。いつもブログも楽しく読ませていただいていますが、それらのエピソードがまとまっていて、一気に楽しく読めました。日本からアメリカに行ったというならではのエピソードは他でもちょこちょこ聞くものの、同僚や上司とのやり取りがここまでまとまっているのは中々ないと思いますが、そのやりとりが非常に良かったです。 基礎的なことに対して時間をかけて理解する大事さを話すエピソードとして語られています。最近また

          読書メモ「世界一流エンジニアの思考法」

          社内のプロダクト勉強会で「DevOpsTokyo2024_境界を越えたアジャイル:他社間で構成されたスクラムチームで私たちが試行錯誤していること」を視聴しました

          社内の勉強会に参加して下記動画を見ました。 ちなみに前回の記事はコチラです。 見て話した内容 ・もうすぐスクラム2年ということで、ほぼ自分達と同じくらいだったので気になる ・お客様との共同出資会社という事で体制が気になった。ビジネスパートナーだけでなくお客様側ともどのように関係性を気付いていったのか? ・DEV内で主体的に改善活動を進めていけるようになった。(これまでは指示されるものだった)という事は良くわかる ・会社を超えた話でしたが、ビジネスパートナー側の実際の意見

          社内のプロダクト勉強会で「DevOpsTokyo2024_境界を越えたアジャイル:他社間で構成されたスクラムチームで私たちが試行錯誤していること」を視聴しました

          「【製造業アジャイル勉強会】DevOpsDaysのセッション同時視聴や悩み相談をするオンラインOST」に参加してきました

          表記イベントに参加してきたので感想を記載します。 ちなみに前回の記事はコチラです。 DevOpsDaysTokyoの動画を視聴しました。途中参加でしたが、下記2つの動画を見ることが出来ました。  両方とも必見の動画で、おすすめでした。その後のトークでもこういった全体感や複数の内容をうまくまとめて話してくれる登壇はとても貴重だという話をしました。また、DevOpsDaysTokyoの感想記事は別で書こうと思います。  その後、アジャイルについてはキャズムの壁を越えていき

          「【製造業アジャイル勉強会】DevOpsDaysのセッション同時視聴や悩み相談をするオンラインOST」に参加してきました

          「Google流 ダイバーシティ&インクルージョン読書会 #2」に参加してきました

          表記イベントに参加してきたので感想を記載します。 ちなみに前回の記事はコチラです。 今日は1章、2章を読みました。 ・Googleの20%ルールは有名ですが、そういった文化で価値を産むベースとして、ダイバーシティの考え方があるなと感じました。 ・プロダクトインクルージョンを、「アイディエーション、ユーザーエクスペリエンス、ユーザーテスト、マーケティング」の4つのフェーズに分けて、そこで考えるという記載がありましたが、その1個だけでなく複数フェーズで考えることが重要で、そ

          「Google流 ダイバーシティ&インクルージョン読書会 #2」に参加してきました