東 義倫(YOSHINORI AZUMA)

現役教師の想いをこのnoteに。 京都市在住・教員・ラジオDJ・レコードDJ・ブランド…

東 義倫(YOSHINORI AZUMA)

現役教師の想いをこのnoteに。 京都市在住・教員・ラジオDJ・レコードDJ・ブランド「FABLIK.」CDO・北河内フットボールアカデミー・エグゼクティブディレクター・ラジオ番組「AZ-Tの A to Z」メインパーソナリティー(毎週水曜日17時〜18時オンエア中)

ストア

  • 商品の画像

    FABLIK RECORDS設立記念団扇

    \新登場/ FABLIK RECORDS設立記念団扇が、本日6月1日から限定プレゼントキャンペーン開始!FABLIKのお買い物でこのオシャレな団扇を手に入れよう!キュートなデザインと実用性を兼ね備えており、暑い夏にぴったりの一品です。 このFABLIK RECORDS設立記念団扇は、...
    350円(税込)
    FABLIK.
  • 商品の画像

    FABLIK RECORDS Tシャツ(数量限定)

    \\ 新商品FABLIK RECORDSモデル Tシャツ /\ FABLIK RECORDSモデルがついに登場!墨色のカラーが落ち着いた雰囲気を演出し、洗練されたファッションスタイルを叶えます。シンプルでスタイリッシュなデザインは、どんなコーディネートにもマッチし、自分らしさを引き...
    3,980円(税込)
    FABLIK.
  • 商品の画像

    FABLIK.ミニサコッシュ

    # スタイリッシュなアウトドアアイテム! FABLIK.ミニサコッシュは、アウトドアシーンにぴったりのスタイリッシュなサコッシュです。 撥水素材を使用しているので、フェスやアウトドアイベントでも安心して使用できます。カラビナが付いており、ラバーバンドやキーホル...
    1,980円(税込)
    FABLIK.
  • 商品の画像

    FABLIK RECORDS設立記念団扇

    \新登場/ FABLIK RECORDS設立記念団扇が、本日6月1日から限定プレゼントキャンペーン開始!FABLIKのお買い物でこのオシャレな団扇を手に入れよう!キュートなデザインと実用性を兼ね備えており、暑い夏にぴったりの一品です。 このFABLIK RECORDS設立記念団扇は、...
    350円(税込)
    FABLIK.
  • 商品の画像

    FABLIK RECORDS Tシャツ(数量限定)

    \\ 新商品FABLIK RECORDSモデル Tシャツ /\ FABLIK RECORDSモデルがついに登場!墨色のカラーが落ち着いた雰囲気を演出し、洗練されたファッションスタイルを叶えます。シンプルでスタイリッシュなデザインは、どんなコーディネートにもマッチし、自分らしさを引き...
    3,980円(税込)
    FABLIK.
  • 商品の画像

    FABLIK.ミニサコッシュ

    # スタイリッシュなアウトドアアイテム! FABLIK.ミニサコッシュは、アウトドアシーンにぴったりのスタイリッシュなサコッシュです。 撥水素材を使用しているので、フェスやアウトドアイベントでも安心して使用できます。カラビナが付いており、ラバーバンドやキーホル...
    1,980円(税込)
    FABLIK.
  • もっとみる

最近の記事

「グッと刺さった話」

「パパ、お金貸して」 ある父親が、今日も仕事で疲れ切って帰宅すると、5歳になる娘が玄関で待っていた。 父親は驚いて言った。 父:「まだ、起きていたのか。もう遅いから寝なさい」 娘:「パパ、寝る前に聞きたいことがあるんだけど」 父:「何だい?」 娘:「パパは1時間にいくらお金を貰えるの?」 父親はイライラを押し殺して言った。 父:「何で、そんなことを聞くの?」 娘:「どうしても知りたいだけなの。1時間いくらなの?」 父:「あんまりお給料は良くないね、2,00

    • 「教育の目的」

      「自由」を認め合い、「自由」に生きるための力を育む  教育の目的を、経済的成功や受験合格だけに設定するのなら、オンラインで家庭教師をつけ、動画を見て勉強したほうが効率がいい。  残念ながら、現時点ではそのような状況の学校もある。  だとしたら、学校は不要なのか。  子どもたちは、なぜ学校に通い、そこで学ぶ必要があるのか。  子どもたちにとって、学校は「通いたい」と思える場所なのか。  本来、学校教育は、受験のための知識習得だけではなく、さまざまな体験や喜びがある場

      • 世の中の九割の人は、仕事をしていない

         人間の労力や時間のほとんどは、一応「仕事」という名前がついているだけの、何のために/誰のためにあるのかよくわからない無意味な「作業」ないし「運動」で費やされている。  例えばエクセルを開いて、閉じて、開いて、閉じてという指先ラジオ体操で今日の貴重な一日を終えた人は日本だけでも百万人以上いるだろう。  もしかしたらこうした時間の無駄に耐えられず、「こんな仕事、意味あるんですか」という禁句を発して上司に食ってかかった人もいるかもしれない。  こうした状況において、大抵の場合、

        • 「2050年。どんな未来がやってきても生き抜かなければならない」

          私は、中学校教諭として勤務校に籍を置きながら、現在校区3つの小学校5、6年生の児童たちに授業をしている。 教員人生26年目で初めての経験をさせて頂いている。 1ヶ月が過ぎ、中学入学前の児童たちと直に触れ合いながら、ふと感じることがあった。 この目の前の小学生たちが、「働き盛り」となり、家庭を持ち、子育てを始める30代半ば頃、世界は2050年を迎えている。 地球環境を救うためにカーボンニュートラルの実現を目指した2050年。 大国が経済成長を優先したことで、温暖化と環

        「グッと刺さった話」

          「なぜ、教育に改革が必要なのか」

          「なぜ、教育に改革が必要なのか」と聞かたら、何と答えるだろうか。  私はこう答える。  「私が初めて教壇に立った二十代の頃からあまり変わっていないから」と。  学校の役割は、子どもたち一人ひとりをただ伸ばすことではなく、平和な世の中が来ないのではないかと本気で思っていた。  だから、どうすれば平和が勝ち取れるかというのを学ぶところが学校だと思っていたが、若手の時はうまく説明することができなかった。  ずっと実践を積み重ねながら、だんだん答えが見えてきた気がしている。

          「なぜ、教育に改革が必要なのか」

          「昭和の価値観」から「令和の価値観」

          (昭和に求められた価値)    正解・予測・モノ・利便性・機能・知識・経験・根性・努力・一所懸命   (令和に求められる価値) 問題・構想・意味・情緒・ロマン・発想力・想像力・ネットワーク・フットワーク 皆さんや皆さんの職場では、この対比にしっかりと思考のフルモデルチェンジはできているか。 いつまでも残る昭和遺産。それは、「年功序列制度」 定年までゆっくり何もしなくても、部下が問題を起こさなければ、そのまま終わっていく。 これ、早くなくなってくれないかな。 年齢や

          「昭和の価値観」から「令和の価値観」

          「優しい先生と甘い先生。なぜ、そのクラスだけ、その授業だけが荒れるのか。」

          市町村によって異なるが、それぞれの新学期が始まる。 「優しい先生」と「甘い先生」は、似ているようで全く違う。 荒れていく原因が、「学校の経営方針が」とか、「学年の取り組みが」ではない。 「安全を確保してくれるか」 子どもたちは本能的に先生のことをよく見ている。 その先生のことを試したりもする。 わざと悪い事をしてみたり、どこまでやったら怒られるのかを試す。 先生はそこを見落とさないで、逃げないで、誰かに任せないで、誠実に対応すること。 先生の対応を見て、子ども

          「優しい先生と甘い先生。なぜ、そのクラスだけ、その授業だけが荒れるのか。」

          「Carpe diem(今を生きる)」

          悩んでいる人というのは、本当に動かない。 「他と違うことをやりたい」と言っている。 私が思うのは、その時点で他を意識している。 どうすればいいか。 トップに立たばいい。 トップに立つと分かる事がある。 例えば、マラソンを走っていたら、目の前に人が映るのは二番目以降の人だ。 トップに立つと、自ずと誰も見えなくなるし、誰も意識しなくなる。 また、昔から思っている事だが、 信号機の「青」。あれって「緑」じゃない? 幼少期から周りから、あれは「青」と言われ続けてき

          「Carpe diem(今を生きる)」

          「私が学校から発行した通信で綴ってきたコトバたち(タイトル)」

          明日から新年度の始まり。新しい出会いが楽しみでしかないね。 皆さんも新しい環境で、自分の生きる「価値」を見つける冒険に出ましょう! 「バカにされても、馬鹿ではない」 「花は咲く場所を選びはしない」 「完璧な人に完璧主義はいない」 「幸せはいつも、自分の心が決める」 「配られたカードで勝負するしかない」 「不機嫌は、無力の暴力」 「見たい景色がある方が前」 「真剣になれ、深刻になるな」 「焦らない、でも諦めない」 「才能を嘆くほど、自分は努力したか」 「腕

          「私が学校から発行した通信で綴ってきたコトバたち(タイトル)」

          本来、子どもたちに「問題」などない

          年度末で色々振り返る時期が来た。 総じて感じることがある。 「問題」なのはむしろ、予定調和の教育しかできない教育システムと、 自分の理想を子どもに押し付ける親の方。 「個性」という言葉の不在には、理由がある。 明治以来、日本の学校教育はシンプルな目的を持って行われてきた。 それは、海外の列強に追いつくための当時の国家スローガンだった、「富国 強兵」を最短距離で実現するための「工場・戦場適応型人間」の量産だ。 どんな地域に住もうと、どんな家庭環境であろうと、全て

          本来、子どもたちに「問題」などない

          「笑わせてくれる人より、一緒に笑ってくれる人」

          おそらく何百人と出会ってきた中で、 たった一人から言われたことを気にして、 萎縮してしまうなんてもったいない。 もらった才能や勲章は、決して自分を威張らせるためにあるんじゃない。 その力を使って、誰かを喜ばせるためにあるもの。 人によって態度や話し方を変えない。 これが基本。 相手を否定するのではなく、相手との価値観の違いを理解する。 一流の人は、他者ではなく、過去の自分を比較対象にする。 この世には見えないお金がある。 そのお金は、「徳」という。 その

          「笑わせてくれる人より、一緒に笑ってくれる人」

          卒業生に贈った言葉。

          この春、卒業していった子どもたちへのメッセージ。 これからの新しい社会に出ていく君たちには、少し早いかもしれないが、是非聞いておいてほしい。 様々な決定権は偉い人だけが持つ特権だと思われているが、違う。 「決定権」は、覚悟だ。 「面白いのですが、一旦持ち帰って、上の人間に確認します」という新人と、 「それ、面白いので、僕が何とかします」と言い切る新人。 同じ新人でも、後者には覚悟がある。決定権がある。 膝を震わせながら、それでも「何とかしますわ!」と言い切って、

          卒業生に贈った言葉。

          「人は改めて本当に大切なものを考えるべき」

          ビルは高くなったが、人の気は短くなり、 高速道路は広くなったが、視野は狭くなり、 お金を使ってはいるが、得る物は少なく、 たくさん物を買っているが、楽しみは少なくなっている。 家は大きくなったが、家庭は小さくなり、 より便利になったが、時間は前よりもない。 たくさんの学位を持っても、センスはなく、 知識は増えたが、決断することは少ない。 専門家は大勢いるが、問題は増えている。 薬も増えたが、健康状態は悪くなっている。 飲み過ぎ吸い過ぎ浪費し、笑うことは少な

          「人は改めて本当に大切なものを考えるべき」

          「授業の中の生徒指導」

          どの学校でもどのクラスでも当たり前に掲示している「授業規律」。  文字通り、小中学校では、授業に対しての生徒の心構えを示す掟である。  最近はこれをよく「○○スタンダード」とも呼んでいる。  一度、授業が始まってしまえば、その焦点化された規律を生徒が遵守しているかどうかを一人一人、一つ一つ細かくチェックすることはまずない。初めのうちは生徒の気持ちが新鮮で、守ろうという意識よりも緊張感でいっぱいだからである。  授業規律は授業者と生徒の間で無言のうちに成立する契約である

          「授業の中の生徒指導」

          「お仕事はクリエイティブに。」

          上司からやらされるものは、「仕事」ではなく、それは、「作業」。 本当の「仕事」は、主体的でクリエイティブなものだ。 今年の私の「仕事」は、転勤したての学校を変えることだった。 やるなら、ドラスティックに、そして、ドラマティックに。 周囲のハレーションが多いことも覚悟の上。 変えるのには、結構パワーがいる。 前例がなかったりすると、そこには不安がある。 でも、やるんです。 「私、失敗しないので。」 子どもたちが、朝起きて、ワクワクする通いたい学校づくり。 保

          「お仕事はクリエイティブに。」

          「内省力」

           具体的に体験したことを、自身で振返り、一般化し、自分の引き出しに入れること、そして、それを再利用できる形にすること、それがスキルを修得するということであり、成長するということ。 「学ぶ力」と言ってもいいと思う。 「内省力」とも深い関係があり、人や組織の成長のために大切なことに「目標を設定する力」がある。  これが適切であるか否かにより、プロジェクトや、ひいては、人や組織の成長に大きな影響があると考える。  自分はもっと高い目標を設定しても良かったんじゃないだろうか。こう思