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2020年が一瞬で過ぎ去っていった。(2)


はじめに

あ~~~外が寒い。家から出ないで仕事をする日々だったので家から出るという習慣が無くなりました。部屋の電球も切れてしまって真っ暗闇で文字を打ち込んでいます。どうもこんにちはレクと申します。
(2)と題した今回の記事は前回の続きからとなっております。とはいえこれだけでも十分成り立つので読まなくでも大丈夫です。続き物ってだけで何かこう大きなシリーズとして成り立っていそうな雰囲気がありますが、そんなことはございません。ただ単に文字を書く集中力が切れてしまって区切りとしての(1)でした。下書き保存しておけばいいのに!

好きな事を好きっていうのが中々難しい

いや本当は難しくないんですよ(結論)
今年1年の目標として「好きなものをちゃんと好きと言う」という題目があったのですが、中々これが実践出来たかと言うとそうではなくて。好きって難しい。それを不特定多数の場で発信するとなると現状の自分にとってはTwitterくらいしか無い。そしてやっぱりそれが出来るタイミングというのは仕事が落ち着いていたり、締切が近くなかったり……ってことで発信することが中々難しい。例えば土日や祝日は本来仕事を休む日なのでそういった事を考えずに発信していきたいな、とも思ったけど結局の所、その時その時の状況やメンタルにかなり左右されてしまう。これがなかなか難しい。脳直ツイートして規制垢まで作っていた8年前のTwitterに戻りたい。いや黒歴史を大量生産してしまうのでやっぱり戻りたくない…。

…なので、来年は言える時に言えるようにしたいなって思うのでした。文章を書いて好きを伝えたいけど、別の意味に捉えられるのではないかと考えてしまって、URLのみの発言とか「めっちゃ良い~~!」しか言えなくなっちゃう。それでも良いんだけど、そろそろそこからもう一つステップを上げて言語化出来るようにしていきたい。思えば文章を書くのが好きだった学生時代はちゃんと活字を読んでいたような気がする。Kindleで買った「三体」もiPhoneで読むには中々ハードで、やはりこういったものは電子書籍より本としてじゃないと読み続けたり没頭するのは難しいなと感じた。

話が逸れちゃった。好きを伝えるって事に僕はかなり必要性を感じているんですよね。友人間のコミュニケーションとかで好きな漫画の話になる。好きな漫画といえどやっぱり人によっては全然趣味も趣向も違うし、僕はSFや設定や話の構成が上手い漫画が好きなのですが友人は恋愛モノが好きだったりする。そこで情報交換が行われると知らなかった知見や未開拓な漫画を知れる。(僕の短所としてマイペースな所があるので紹介されたものに興味が無いと本当に読まなかったりで申し訳無さを感じているのですが…。)
あとはやっぱり「これレクさん好きでしょ?」という形で紹介されるのはめちゃくちゃ嬉しい。はい、好きです……。もっと好きになる可能性があるものを知っていきたい。


今年聴いて良かった音楽

数々の音楽CDのデザインをさせて頂いていて、今まで何枚のCDをデザインしてきたのか分からないですが恐らく200枚くらいはデザインしているんじゃないかと。(誰か数えてくれ~~~)そんな音楽の話ですが僕自身そこまで知らないし割と偏って音楽を聴いているので、「あっこいつこういうの好きなんじゃないか?」みたいなのがあったら教えてください。

人間みたいね / キタニタツヤ

MVの演出も曲も好き。音楽の良さを文章にするって難しくないですか?
声が良いとか、音が良いとかしか言えない。
多分これって楽曲の評論文章を読んでないからだとは思うのですが…。

秋山黄色 / Caffeine

でもなんかこう好きな音楽を並べていくと、
”こういう系統”が好きなんだ、って分かってくれるような気がする。流行りのJ-POPよりもDir en greyやあさきを聴いていた中学時代を送ったせいで若干の陰の要素があるとそれだけで好きになってしまうのかもしれない。

Calliope Mori / 失礼しますが、RIP♡ (Nhato Remix)

Hololive enのCalliope Moriさんのリミックスコンテスト優勝曲。
Nhatoさん自体はEtudeの初回限定版を持っているくらいには好きなアーティストでNhatoさんの作る楽曲ではEurekaが特に好きでした。

millennium parade / Veil

あーはいはい、これね、こういう感じねってやつ。
こういう音楽、なんて言うんですかね。大好きなんですよね。前からハマっているので詳しくは書かないけど、Miliもライブに行くくらい好きです。
やっぱりworld.execute(me);なんだよな~~~。

yama / 春を告げる

今年に入って流行の最先端を行く「夜系」アーティスト。そんな言葉で括っていいか分からないけど、でもやっぱり夜って共通言語なんだなってくらい静かに寄り添ってくれる楽曲。ヨルシカ、ずっと真夜中でいいのに、YOASOBI、どれも好きだし、ついつい真夜中の仕事中に流してしまう。
今の世の中って情報が溢れかえっていて求めてもいないのにノイズが沢山入ってくる。自制してシャットアウトしたりフィルターを通さないとすぐ脳内リソースに敷き積まれていく。そんな喧騒の中、一人にしてくれる夜っていうのが心地良い。静かな夜だけがちょっと先の未来を考えさせてくれる。

ヨルシカ / 思想犯

なんでこの比率なのかっていう考察に、仮面から覗いた視界って書いてるコメントに一撃でやられた。本当はどういう意図で作っているのか制作者のみぞ知る所ではあるけども、こうして考察の余地であるとか、ユーザーが考察してくれる作品や土壌も含めて素晴らしいし素敵だなって感じる。
僕なんかも誰にも気づいてもらえないような仕掛けや意味を込めていたりするので、ちょっとしたシンパシーと羨ましさを感じるのであった。

ずっと真夜中でいいのに。 / MILABO

はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー好き
MVも毎回凝っているし、しっかりとストーリーが練られている。
それぞれの楽曲で1~2話構成にして10話くらいからいきなりシリアスぶっこんでくるアニメ作ってくれ。

DUSTCELL / Heaven and Hell

DUSTCELL、その中でも歌声の唯一無二感に惹かれたEMA氏がめっちゃ好き。
基本的にMVは中絲悠さんが制作されているのですが、その都度楽曲に対する映像の「正解」をぶつけてくるので最高。
めちゃくちゃ好きな楽曲と映像でぶん殴られて悔しい~~~!!俺も頑張るぞ!という気持ちにさせてくれる。


他にも好きな音楽(アーティスト)はいるけど、一旦これくらいで…。
途中から映像の話をしはじめるあたりに本当に音楽に対する語彙力が無いんだなって思って貰えれば幸いです。


今年見て良かった映画5選

TENET

朝1で見たけど良かった。(何も言わない)


劇場版 ヴァイオレットエヴァーガーデン

ヴァイオレットエヴァーガーデン。(ヴァイオレットエヴァーガーデン。)

Fate/stay night [Heaven's Feel] Ⅲ.spring song

男の子が好きなやつだった…。stay/nightもUBWも見ていたからこその積み上げた良さがあった。劇伴も戦闘シーンも物語も全部好きだし、語彙力無くなっちゃう。

羅小黒戦記

中国のアニメ映画。緻密に作られたアクションと展開、王道に王道を重ねたストーリーが気持ちの良いくらいに面白い。個性的で魅力溢れるキャラクターたちがいっぱい出てくるので、映画だけで物足りなくなってしまう。
あわよくば続編や二次創作を掘っていきたくなる。

劇場版SHIROBAKO

アニメが放映されていた頃は僕がまだ学生だった頃だった。
あれから数年後、デザイン事務所をやめてフリーランスになった訳で、そんな理由から所謂「お仕事系」のコンテンツは観れるかな…という気持ちだった。
この映画はアニメから数年後の地続きの話である。僕らが就職して社会を経験していると同様に、SHIROBAKOのキャラクターたちも同じように時間が経っていて、生きている。最終話の大団円でハッピーエンドを迎えようと、その先もハッピーではないし、また次の山が大きくそびえ立っているいるのだろう。それでもやっていかなくちゃいけないし、結局何かを作るってそういうことでしょ?みたいなそんな事を教えてくれる映画だった。

パラサイト

お前~~~~!5選じゃねーのかよ!!


終わりに

漫画編映像編も書きたかったけど、一旦区切りが良いのでここまで。
いったいどこまでやるつもりなんだこれ…。


続き


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