quijote928

quijoteとは、ドン・キホーテのこと。ドンは敬称なので省きました。 音楽、映画、ラ…

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quijoteとは、ドン・キホーテのこと。ドンは敬称なので省きました。 音楽、映画、ラグビー、旅、小説、IT話に関心があります。 話題は、関心事、時事や病気のことも多いかも。 「何で、そんなに生き急いでいるの?」と言われたことがあり、でもまだまだやり足りないことだらけ。

最近の記事

「腹の虫」は鳴ってほしくない時にこそ鳴るモノ

そう、静かなところで、人が多く、皆が集中している時などがそう。 一番鳴ってほしくないのだ。腹の虫。 でも、そういう時にこそ往々にして鳴るモノなのだ。 ボクのは多分人一倍五月蠅いし、くどい。 グルグルギュウ―グルグル、の後にまだ続くタイプ。w 多分匹数で言えば多数匹タイプ。 一匹が鳴ったら、呼応するタイプ。 先日も深刻系な映画の深刻な場面でやはり「奴」がしゃしゃり出てきた。 ボクが鳴るタイプの人間だということが分かっているので昼の時間帯は特に注意をするのだが、その日は油断

    • 「ありふれた教室」がありふれてて怖すぎる。

      まずは教育関係者上層部に見てもらおうか。 否否、感受性が擦り切れているか何も感じないか、「正解」を求めたがるから逆効果になろうか。 そんな映画だ。 現場の教師側からの見解はどうだろう。 これも喧々諤々の所論が出てまとまらない意見の言い出し合いになり、まさに映画のような事態になるだろう。 これこそが「ありふれた」学校の現状なのだろう。 世界どこでも。 そんな映画だ。 でも、皆に見てほしいし、特に教育関係者には見てもらいたい。 以下ネタバレあり。 巻頭に使った画のチラシ写真

      • 紹介2回目。NHK 武のKAMIWAZA「明鏡止水」はオモロイ以外に有意義だ。

        2回目の紹介となる。 武のKAMIWAZA「明鏡止水」 岡田准一とケンドーコバヤシがMCを務めるNHKの武道番組だ。 特徴は、色んな一流の武道の第一人者をテーマに準じて、普段なら集うこと無き各武道の代表者がNHKの下に岡田氏と共に語らうのだが、普段なら各武道では秘伝のはずの技が他の武道者の前、TVの前で秘技の特徴ややり方などを赤裸々に語り合う前代未聞の番組なのだ。 これは、革命でさえある。この画期性を認識してこの番組を見なければこの番組の価値はない。以前は専門書にさえ載せる

        • 「関心領域」と無関心と行動の狭間で。

          湯気の立つホカホカの晩ご飯をハフハフ言いながら夕方のニュースを見ている。 ガザに対するアメリカでの学生のデモのニュースだ。ガザでは年端のいかない子どもが餓死させられようとしている。イスラエルはかつてホロコーストで被害者となった国だが今回は積極的に加害者となっている。 その様子をボクはただの傍観者として何の行動もせず見ているだけだ。 ガザへのチッポケな寄付金で偽善的行為をもって満足し自らの罪悪感を誤魔化している。 監督、原作者はこのようなな傍観者の我々の状況を見透かしているよ

        「腹の虫」は鳴ってほしくない時にこそ鳴るモノ

          時代劇に全く関心のない人間が「鬼平犯科帳 血闘」を観てどう思ったか。

          「鬼平犯科帳」の名は知ってる。 でも、テレビでも観たことがないし、小説も読んだことがない。 全く住む世界が違う別世界だったのだ。そんな人間が「映画」として今作を観てどう思ったかを包み隠さず、感想を書いていこうと思う。 ファンの方には相当な批判に聞こえると思うが、恨みがあるわけではない。 仕事休みの休日は映画を観る楽しみで朝からワクワクしている。 この日の休みは前々から決めていた「関心領域」を観ることにしていて、ちょちょっと朝からソワソワ気味。 だが映画一本見るだけでは一日を

          時代劇に全く関心のない人間が「鬼平犯科帳 血闘」を観てどう思ったか。

          活弁士による大河内伝次郎「血煙高田の馬場」は、知ってる気がするがライブだとまた特別な気がして良し。

          先日、十三は第七芸術劇場で無声映画+活弁&浪曲のイベントがあり参加してきた。活弁士「坂本頼光」さんの企画だ。 「忠次旅日記」の無声映画を観るにあたって、その有名なセリフとなるところを浪曲で聴かせていただくという趣旨だ。 時間の都合で中入りを作る際、国定忠治ものが大河内伝次郎が務めることもあって、その流れから大河内伝次郎の「血煙の高田馬場」を坂本頼光の弁士で途中に観る機会となったが、その感想を書きたい。 昔の活弁+映像があったので参照に。 どうも記憶のどこかで観た気がする。

          活弁士による大河内伝次郎「血煙高田の馬場」は、知ってる気がするがライブだとまた特別な気がして良し。

          無声映画のエンターテイメントを今こそ、アナタも! 浪曲もオモロ!

          もしアナタが好奇心旺盛自慢で新しいモノ好きで、最近の生活や日常に刺激を感じていないなら、ここに一発、激を入れられる可能性があるエンターテイメントを紹介しよう。 宇宙を見るより、地球の洞窟やまだ知られていない地球の未知の世界や、知られていない過去の世界を辿ることが意外と刺激的であるように、エンターテイメントの世界も庶民に身近であったはずの世界を取り戻してみることで新鮮に感じることもあるのだ。 それが、活弁(活動弁士)。浪曲だ。 古臭い。 何じゃそれ。(若い人の反応) だが

          無声映画のエンターテイメントを今こそ、アナタも! 浪曲もオモロ!

          以前、(誰が言ったか忘れましたが)「AIは人の職を奪わない。AIを使いこなす人が、人の職を奪う」という言葉を紹介したことがありますが、まさにそれが現実のものになりつつあります。中島聡

          中島聡(ITエンジニア、起業家)さんが引用し、コメントした文章をご紹介。 愛読してます。このメルマガを。 ボク自身エンジニアでもないし、将来エンジニアになるつもりもないですが、非常に刺激的でためになる話が多く毎週楽しみにしてます。 ここ数年でチャットGPTから始まったLLM革命に加え、画像生成AI、音楽生成AIとAIを活用し、絵心がない人間にでも、楽器がなく音痴であっても音楽を作曲できることがプロンプトを打つことでホンの数分で見た目はプロ並みの出来上がりの作品を作り出すこ

          以前、(誰が言ったか忘れましたが)「AIは人の職を奪わない。AIを使いこなす人が、人の職を奪う」という言葉を紹介したことがありますが、まさにそれが現実のものになりつつあります。中島聡

          神戸新開地のミニシアター、「パルシネマしんこうえん」で「せかいのおきく」をまたまた観てきた。「YOIHI PROJECTの第一弾作品」って知ってた?

          つい先だって、ほぼ同じタイトル画像で「ほかげ」を中心に書いてみました。 今回は「せかいのおきく」三度です。 書くのが三回目。観たのは二回目。 しつこいね~。 いや、惚れているんです。 いい映画ですよ。 この映画は大きく言えば青春ラブストーリーなのですが、それで終わっちゃうとあまりにも言葉たらなさ過ぎて勿体ないくらいの質量を持っています。 伝える側の力量が問われますね。 なんせ世間の皆様に伝わってない一番の残念点はこの映画が「YOIHI PROJECTの第一弾作品」であること

          神戸新開地のミニシアター、「パルシネマしんこうえん」で「せかいのおきく」をまたまた観てきた。「YOIHI PROJECTの第一弾作品」って知ってた?

          神戸新開地のミニシアター、「パルシネマしんこうえん」で「ほかげ」「せかいのおきく」を観てきた。二本立ての映画館は世界遺産にしよう!

          「せかいのおきく」は鑑賞2回目だ。別府のブルバード会館での思わぬ鑑賞で感動し、ここパルシネマしんこうえんで再会となった。 パルシネマしんこうえんはミニシアターでも今や珍しい二本立ての映画館だ。昔はよくあった。 また、パルシネマは二本立てでも映画の選択にこだわりを感じる。 今回のアソートは、「ほかげ」と「せかいのおきく」。 さて、くくりとしては何くくりを言おうか。 以下ネタバレあり。 「ほかげ」は初見だし、初回の公開日でもノーチェックだった。戦争映画、戦争後映画はあまり興味

          神戸新開地のミニシアター、「パルシネマしんこうえん」で「ほかげ」「せかいのおきく」を観てきた。二本立ての映画館は世界遺産にしよう!

          社会逸脱者が居場所作りにもがく「ベイビーワルキューレ」を観たが、同様な悩みを抱える人はもっと真剣に見よう。

          どうも偏見的な思い込みからか日本映画のアクション系には苦手意識が強く、観るのをためらってしまう。 作られたアクション。 一生懸命さがでるアクション。 練習した感がでるアクション。 それらが透けて見えるとストーリーを一旦逸脱し、そのアクションの白々しさに付き合わないといけない一瞬にタマラナイ居心地の悪さを感じてしまい嫌になるのだ。 女性アクションとなると、これは日本映画に限らないが、女性の無双の強さを持った無敵の人が如何に小さい頃からの英才教育を受けたからと言って、相手の男性

          社会逸脱者が居場所作りにもがく「ベイビーワルキューレ」を観たが、同様な悩みを抱える人はもっと真剣に見よう。

          デザインや文化としてのタトゥーに憧れを抱く。

          たぶんボクは一生タトゥーはしないだろう。 理由は、デザインで悩むだろうし、一度すると消せないという欠点は大きい。それに対し最近ではシールタトゥーと言うのが進化しているようだが、ワザワザ特注してするほどのこだわりはない。 見るだけでいい。 そう、関心はあるのだ。 芸術的なデザインや柄、文化的な背景を持った幾何学模様など民族的なモノにも関心があり、NZのマオリ族は固有のデザイン柄を持っていて、ラグビー選手に多くしている人が多く、その点からもボク的には馴染があるのだ。 一方、人を

          デザインや文化としてのタトゥーに憧れを抱く。

          身近な人類「初」を成し遂げた人たちを考える。そこから派生して人たるや何ぞを考える。

          温泉が苦手なボクにとってあの熱湯に最初に入った人物たるやどんな勇気や好奇心を持って入ったのやら不思議でタマランっすね。 まあ、ぬるい所で入って気持ちが良かったから熱い所でも入ろうって順番でしょうが。 そんな身近な人類「初」を成し遂げた人のことを考えてみようという回です。 色々と頭に浮かぶものが瞬間で出てきますよね。 食べ物系で言うと、 ・納豆を食べた人 ・蛸、甲殻類 ・ゲテモノ系の食べ物 ・匂い系、腐った匂い系 ・フグを食べた人はどうして惨事が出てその後止めなかったの…

          身近な人類「初」を成し遂げた人たちを考える。そこから派生して人たるや何ぞを考える。

          健康の話:負のスパイラルにある時は、無駄な抵抗をしないこと。

          どうもシンドイ。 確実に熱があるわけでなく、症状があるわけでないのだが、どうも調子が悪い。週末にイベントが控えていて、それを休むことはできないのでそれに向けて悪くなる前に仕事を休むことにした。 こんな時職場に何と言って休もう。はっきり熱があれば熱がありますと言うが、その代わり病院に行く必要がある。 今の自分の場合、お医者さんにとってもキット迷惑だろう。 何の薬の処方もできないし、仮にしてくれたらその医者を疑う。 まあ、結局職場には丸っきり事情を伝えて休むことにしたが。 職場

          健康の話:負のスパイラルにある時は、無駄な抵抗をしないこと。

          ビヨンセ「Cowboy Carter」はとても素晴らしいが、思ったほど新機軸を建てられたのだろうか。

          もう皆さん手にしてヘビーローテーションとなっているであろうビヨンセの「Cowboy Carter」について今更ボクが何を書こう? いや、実はボクにとっては、このCDが初ビヨンセなのだ。w ビヨンセさんの凄さはもちろん知ってるし、曲も数曲は知ってはいる。だけど今まで何故かCDを買う気にはならなかったのだ。何故だろう。 ボクは昔からPRINCEを中心に聴いてきたので、普通ならビヨンセに辿り着くのはむしろ自然なことなはずだ。多分。 女性アーティストは色々と聞いてきたし、勿論PR

          ビヨンセ「Cowboy Carter」はとても素晴らしいが、思ったほど新機軸を建てられたのだろうか。

          妄想課税。「怒ってるゾ~!」

          毎月給与明細を見る度にゲンナリする。 税金の控除額がエグイ事。 また、年々増える事。 またまた、年年に理由をつけては項目が増える事。 100歩譲ってそれなりに役に立つならいいよ。 そうは思えないところにまた腹が立つ。 嘘も誤魔化しも入っていることも腹が立つ。 そんなこんなで税金のことで日頃から腹が立っていたら、オモシロいコラムを書いている人がいて思わず賛同した。 フジムラさんだ。 いいね。 いっその事こんな感じで一旦笑いに振って考え直してみるのもオモシロイ。 ボクならど

          妄想課税。「怒ってるゾ~!」