競馬番組理論への誘い by クー

現在あまり更新がありませんが、本サイトはこちら( https://bangumi-th…

競馬番組理論への誘い by クー

現在あまり更新がありませんが、本サイトはこちら( https://bangumi-theory.com/ )です。 2001年以降の競馬番組PDFを掲載していますので、研究の資料としてお使いください。

最近の記事

2024年東京優駿回顧

 2024年のダービー終了。何一つ当たってないという何とも言い訳しようがない悲惨な結果でした。  取消が発生したダービーという事で、過去4回のダービー馬を書いてはおきましたが、その中で異質だなと思っていたのはちょうど10年前のワンアンドオンリーでした。というのも、初出走からダービーに至るまで、ただの一度も1番人気になっていなかったからです。12番人気で勝ったロジャーバローズでさえ1番人気は経験しているのにワンアンドオンリーは未勝利勝ちの2番人気が最高でした。そして今年のダノ

    • 2024年東京優駿考察3

       馬券発売前の段階でメイショウタバルが枠順発表後に取消となり、18頭から17頭になりました。取消や除外が起きるといつも困ったなと思います。 ダービーでの取消・除外馬   1996年 取消 8枠17番 カシマドリーム   1997年 除外 1枠01番 シルクライトニング   2010年 取消 8枠18番 ダノンシャンティ   2014年 取消 4枠07番 ウインフルブルーム ダービーでの取消・除外が発生した年のダービー馬   1996年 7枠13番 フサイチコンコルド   

      • 2024年東京優駿考察2

         前回の続きになります。まだ読んでいない方はそちらも是非読んでみてください。  今年は牡馬クラシック三冠馬誕生の起点となる年ではないか?という観点から、今年のダービー馬を見付けてみたいと思います。  グレード制以降という括りなので先ずはその初年度が起点になりますが、シンボリルドルフ自身が三冠馬ではありますが、それと同時に10年後の起点となる年のダービー馬でもあります。シンボリルドルフがその年kら2000mになった弥生賞馬ですが、それは要するにグレード制以降初のG3弥生賞馬

        • 2024年東京優駿考察1

           今年から馬齢戦になったダービーの最終登録馬は19頭。どうにかフルゲートになりそうです。  以前からメルマガやブログ等で書いていた事ですが、10年後の2034年に牡馬クラシック三冠馬が誕生する事になります。noteではまだ書いていなかったと思いますので、改めて今回書いておこうと思います。   グレード制導入以降の牡馬クラシック三冠馬 1984年 シンボリルドルフ  1994年 ナリタブライアン  2005年 ディープインパクト  2011年 オルフェーヴル  2020年

          2024年オークス考察

           登録馬も発表されいよいよダービーという気分ですが、その前にオークス。結論は既に決まっているので、少し早いですがアップしておきます。違う視点があればまたアップします。  狙いはスウィープフィート。当初は桜花賞馬候補にと思っていましたが、チューリップ賞を勝った事で取り下げましたが、オークス馬候補として再度取り上げます。  スウィープフィートは阪神ジュベナイルフィリーズを掲示板外に負けた後にチューリップ賞を勝ちますが、これは一昨年のナミュールと同じです。違いがあるとするとエル

          2024年ヴィクトリアマイル考察

           先週のマイルカップは結局馬連1番人気決着の方が正解でした。単純にアドマイヤマーズとして見た場合、相手に新潟2歳ステークス馬を連れて来るという決着なので、そのままと言えばそのまま。アドマイヤマーズが馬連万馬券決着だったのを馬連1番人気決着にするまで読めれば1点で良かったのかなと思いました。朝日杯馬が春季東京G1を連対する際に次走どう走るのかは一応メリーナイスから遡ってみるのも悪くないかもしれません。  さて今週はヴィクトリアマイル。昨年16頭で今年は15頭と2年連続でちょっ

          2024年ヴィクトリアマイル考察

          2024年 NHKマイルカップ考察

           ジャンタルマンタルが出て来ればと思っていたので、ここは素直にこの馬から買いたいと思います。アドマイヤマーズと同じ着順になるかまでは絞れなかったので(どちらとも取れそうなという感じ)、馬券は馬連で。  相手はアスコリピチェーノでいいかなと考えていたのですが、対角に入ったボンドガールの方を厚めに行きたいと思います。牝馬でニュージーランドトロフィーを1番人気で連対したというのが、(外)ファビラスラフイン、(外)シーキングザパール、(外)サーガノヴェルと過去3頭。(外)サーガノヴ

          2024年 NHKマイルカップ考察

          [資料]競馬番組表

           こちらでは特に紹介していませんでしたが、以前やっていた有料サイトに過去の競馬番組のPDFをまとめてあります。もちろん無料で見れますので、検討する際の資料として活用していただければと思います。本当はそちらにも記事を書きたいのですが、あまり時間もないのでこちらがメインになっているのが現状です。  時々有料記事にさせて頂くのは、レンタルサーバー代を捻出したいという阿漕な考えだったりしますが、もしよかったら時々課金していだけると助かります。

          2024年天皇賞(春)考察

           今週の天皇賞(春)の話題の一つ?は71年ぶりの牝馬の勝利があるのかどうか?という点です。スポーツ紙などにも出ていたのですが、実際可能性はあるのかどうか?実は、タイミングとしては昨年スターズオンアースが出て来たらもしかして?と思ったのですが、ちょっと勘違いをしていて今年がそのタイミングでした。  グレード制以降の天皇賞を牝馬が初めて勝つというのは、1997年の秋の天皇賞馬エアグルーヴ。その前年にエリザベス女王杯が3歳限定戦から古馬戦になり、古馬の斤量が天皇賞と同じ56キロの

          2024年皐月賞振り返り

           発走直前に京成杯馬の除外があったにせよ、レガレイラが来るという前提で選んだ相手も来ず、結果は大惨敗。課金していただいた方にも申し訳ない結果になりました。  そして今年も共同通信杯馬ジャスティンミラノ。2012年以降何とこれで5回目で、そして相手はいずれも2000mの皐月賞トライアルの勝ち馬(弥生賞馬4回、若葉ステークス馬1回)という、何度も見た光景を見る事になりました。  何度でもやられてしまうのは共同通信杯馬が「いつ」という部分を突き止められていない点に尽きます。皐月

          2024年皐月賞考察3

           事前の予想では1番人気が混沌としているようでしたが、いい枠に入ったからというのもあってか、牝馬のホープフルステークス馬レガレイラが最後まで1番人気でいられるでしょうか?5枠10番の1番人気というとシンボリルドルフ以来ではありますが、果たして...。  重賞になって以降、ホープフルステークスを勝って皐月賞馬になった馬はサートゥルナーリアとコントレイルの2頭。どちらものホープフルステークスを無敗のまま1番人気で勝利していますが、ダノンザキッドは何故弥生賞すら勝てなかったのか?

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          重賞賞金比較表の記事を一部更新しました

           以前公開させていただいた「重賞賞金比較表2023-2024年版」で、一部記載が間違っていた為、エクセルとPDFの差替版を追加しました(以前の物も残してあります)。  記事をご購入頂いた方は、差替版の資料をダウンロードしてください。修正内容は記事に記載しています。

          重賞賞金比較表の記事を一部更新しました

          2024年皐月賞考察2

          桜花賞振り返り  皐月賞の話の前に桜花賞の振り返りから。  考察の最後にアスコリピチェーノが来るなら(2着になるなら)、着ステレンボッシュ、2着アスコリピチェーノになるけど自分は買わないという事を書いたら逆神炸裂したという笑うしかない結果になりました。  何でステレンボッシュが勝たないかと思ったのかというと、桜花賞で阪神ジュベナイルフィリーズを負けっぱなしで勝つというのがどうしてもあり得ないのでは?という点でした。ただ、チューリップ賞では例えばエアグルーヴとビワハイジの

          2024年桜花賞考察5

           いよいよ今年もクラシックの開幕がやって来ました。桜花賞に関しては早い段階から記事を出しているので、まだ読んでいない方は是非リンク先も併せて読んでいただければと思います。  トライアル前に取り上げていたスウィープフィートとコラソンビートが4枠に同居したのはちょっと笑ってしまったのですが、最終的に桜花賞馬候補として残るならばコラソンビートの方かなと思っています。  もう一つDルート(阪神JF不出走、桜花賞トライアル不出走)組から選ぶとなるとチェルヴィニア。木村厩舎の8枠18

          2024年桜花賞考察4

           いよいよ桜花賞という事で、登録馬を前回書いた経路毎に分類しておきます。 A. 阪神JF出走、桜花賞TR出走 キャットファイト コラソンビート シカゴスティング スウィープフィート B. 阪神JF出走、桜花賞TR不出走 アスコリピチェーノ ステレンボッシュ C. 阪神JF不出走、桜花賞TR出走 (外)エトヴプレ ※追加登録馬 (外)ジューンブレア ショウナンマヌエラ セキトバイースト セシリエプラージュ タガノエルピーダ テウメッサ ハワイアンティアレ ワイドラト

          2024年大阪杯考察

           2019年、2021年に続き、ステップ競走の中山記念馬と金鯱賞馬がいない今年の大阪杯。ここを突っ込んでもあまりいい感じはしないので別視点から。  今年の番組的な所から考えてみると、阪神競馬場の改装が控えている関西の番組は、春季の主場開催については通常の開催が組まれていますが、従場開催(いわゆるローカル開催)に関しては、通常の1回中京、1回小倉、2回中京という開催を1回小倉、2回小倉、1回中京に変更されています。これに伴い愛知杯が小倉開催になっていますが、同様に愛知杯が小倉