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BASSDRUM / Tech Director - http://bassdrum.org - http://qanta.jp 日記と過去記事が掲載されるはずです。

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  • note.bassdrum

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    「つくる」ための知識と技術を持つテクニカルディレクターが中心に集まる組織、BASSDRUM(ベースドラム )です。検証や実験、読み物などを発信していきます。お仕事のお問い合わせは、 hello@bassdrum.org まで。 https://bassdrum.org/ja/ https://twitter.com/BASSDRUM_org https://www.facebook.com/BASSDRUM.org/

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    毎日更新するはずです。

  • Qanta Tech Articles

    Qanta Shimizu's tech related articles.

  • THE TECHNOLOGY NOTE

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    THE TECHNOLOGY REPORTは、テクノロジーの風向きへの感覚を言語化・体系化していくことで、手段先行に陥ったり、進むべき方向を見失わないようにするためのコンパスを作ろう!という思いを共有するBASSDRUMとDentsu Lab Tokyoのメンバーによりはじまったプロジェクトです。

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最近の記事

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BASSDRUM設立趣意(2017年12月)

もともとこの文章は、清水の個人ブログのエントリとして掲載されたものですが、BASSDRUMの最初の設立趣意としてまとまっている文章でもあるので、改めてBASSDRUMのnoteに転載します。 コンテクストがわかりにくい部分、事情が変わってきた部分もある(これを書いた時点でPARTY NYがWhateverと一緒になるとか想定してなかった、とか)ので、原文から多少調整をしていますが、ご理解くださいませ。 あとは、仕事をしているうちに、この文章を書いた時点からそれなりに新し

  • 包括的な視点から施設の体験を実現|企画段階から並走するテクニカルディレクション 【OPEN HUB for Smart World】

    BASSDRUMが行ったこと「OPEN HUB Park」開設の際に設置されたデジタルコンテンツは以下の4種です。 OPEN HUB Monoliths OPEN HUB Visualizer OPEN HUB Window OPEN HUB Robot Visitors これら4種のデジタルコンテンツに加え、顧客管理システムとコンテンツとの連携部分の設計をしました。 来館者の動きを考慮した情報設計にはじまり、ディスプレイやセンサー、システムの繋ぎ込みまで、あら

    • 国際デザイン賞審査員長日記・4日目

      いつからかそうなってしまったのだが、私は「実家アレルギー」だ。 「実家アレルギー」とは何かというと、そのままの意味で、実家に一定時間以上滞在すると体調が悪くなる。蕁麻疹的なものが出てきたり、目が腫れぼったくなったり、くしゃみが止まらなくなったりする。 ハウスダスト、みたいなことなのか、実家に住んでいた頃から、呼吸が苦しくなるようなことは無くも無かったのだが、実家を出てしばらく時間が経つと、徐々に症状が顕著になってきた。 大晦日から正月にかけてとかに実家に滞在していると、

      • 国際デザイン賞審査員長日記・3日目

        そんなわけで、今日から審査が始まるわけだが、困ったことが発生した。ここ数日、いわゆるイヤホンの着用のし過ぎで外耳道が荒れてしまっていて、左耳が聞こえづらい感じになっていたのが、審査までに治るかなーと思ってたら治ってはきたんだけど完治しなかったのだ。 多少聞こえないのはしょうがないとして、自分の声がどの程度出ているのかの感覚がつかめないのがちょっとまずい。ここまでの日記で書かせて頂いたように、審査員長というのは結構な割合司会業なので、望ましくない状況だ。 さらには、丹治くん

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      BASSDRUM設立趣意(2017年12月)

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        国際デザイン賞審査員長日記・2日目

        そうこうしているうちにロンドンに着いた。時差ボケを調整しないといけないので、審査開始に先駆けて一日調整日を入れさせてもらった。最初の一泊は事務局が用意してくれているホテルがまだ無いので、カムデンの住宅街の民泊に宿泊した。 なにはともあれ、海外出張をするときに、常に困るのが、自分の日課だ。下記に書いているように、私はここ数年、日課に縛られて生きている。タンザニアの村にいようが、ラスベガスにいようがベトナムにいようがどこにいようが、必ずピアノの練習と中国語の学習と筋トレ等々の日

        国際デザイン賞審査員長日記・2日目

        国際デザイン賞審査員長日記・1日目

        いまこの文章を、東京からロンドンに向かうエコノミークラスの通路側の席で緑茶を飲みながら書いているのだが、なんのためにロンドンなどに行くのかというと、D&AD賞の審査会に参加するためだ。 D&AD賞というのは、60年以上の歴史を誇る世界でも歴史深いデザインアワードだ。過去、結構な数、つくった成果物が受賞させて頂いたのもあり、審査員としてお招き頂くのはこれで三度目だ。三度とも部門はおんなじで、デジタル・デザイン部門。デジタルテクノロジーを何らかの形で使った様々なクリエイティブの

        国際デザイン賞審査員長日記・1日目

        「state」を始めて半年経ちました

        ヒエラルキーが全くないソーシャルネットワークサービス「state」をサービスインしてから、半年以上が経ちました。サービスインした際に書かせて頂いた、サービスの内容や基盤にしている考え方はこちらです。 簡単に表現すると、旧Twitterがなかなかに過ごしづらい場所になってしまった中、代替として提案されたThreadsにしてもBlueskyにしても、今の旧Twitterその他のソーシャルメディアのつらさを構造的に根本的に解決するものになっていないよね、ということを思っていたけど

        「state」を始めて半年経ちました

        日課記録と成果発表(2023年度)

        ここ数回に分散して書いてきた、4年間続いている日課レポート。最終回というか、まとめ記事として、ピアノと中国語以外の日課について書いておかなければならない。 3つ目の記事なので、詳細は端折るが、2020年4月に真っ先に新型コロナウィルスに罹患して治った後に、残りの人生悔いが残らんように毎日何か続けよう、ということで超日課おじさんに生まれ変わって、毎年継続の成果をここにレポートしていて、今年が4年目、ということだ。昨年の記事はこちら。 今年はピアノと中国語については別の記事に

        日課記録と成果発表(2023年度)

      • BASSDRUM・AI業務説明マンガ④「若手エンジニア育成編」

        お問い合わせは、 hello@bassdrum.orgまで! コンタクトフォームからもお問い合わせ頂けます。 ▼前回のAIマンガはこちら

        BASSDRUM・AI業務説明マンガ④「若手エンジニア育成編」

        中国語を始めて4年経ちました

        前回のピアノに引き続き、私が4年間続けてきた日課のレポートを記録していく。下がこないだのピアノに関する記事。 ピアノを弾き始めたのと同じ日に、中国語の勉強を始めた。これも毎日50分途切れることなくやっていたので1000時間を超えた。 当たり前だが、もはやある程度はしゃべれるしある程度は聴ける。これはたぶん日本人中国語話者あるあるなんじゃないかと思うが、街で見かける漢字を目にしては、心の中で中国語読みしていたりする。 例えば、「世田谷」って書いてあったら脳内で即座に「しー

        中国語を始めて4年経ちました

      • 試しながら議論する|ワンチームで深める事業アイディア創出支援 【GEMINI Laboratory by TOPPAN INC.】

        BASSDRUMが行ったことBASSDRUMが行ったのは、TOPPANと共同チームになることと、そのうえで、議論を重ねながらアイディア創出をし、コンセプトモデルを製作することです。 アイディアを形にする工程にはいくつもの条件が存在します。例えば、そのアイデアが技術的に実現可能であることや、顧客にとって体験価値があることなどです。良いアイディアはあらゆる制約のなかで育まれるとも言えます。そして、これらは卓上の議論だけではあぶりだせず「実際に試してみる」ことでしか進展しない

        試しながら議論する|ワンチームで深める事業アイディア創出支援 【GEMINI Laboratory by TOPPAN INC.】

        ピアノを始めて4年経ちました

        もう4年前ということになるが、2020年の3月末、ニューヨーク在住だった私は、日本人としてはすごく早期に新型コロナウィルスに罹患し、家族全員に伝染し、情報が何も無い中でよくわからない病と闘うことになった。 そのときの様子を記事にして、その「よくわからない病」のあらましをレポートしたところ、全日本的に話題になり、今となっては「私があのときの有名感染者です」なんて自己紹介できるほど、いろんな方に読んでいただいた。むしろそんなふうに冗談めかしてこのトピックを扱えるようになったのだ

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      • BASSDRUM・AI業務説明マンガ③「新規事業のプロトタイプ編」

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        BASSDRUM・AI業務説明マンガ③「新規事業のプロトタイプ編」

        コミュ障がコミュニケーションの仕事を無理くりやるために必要なこと

        誰が何と言おうと、私は本質的にコミュ障(一般的に、他人との会話が苦手な人、他人に無関心な傾向がある人、ということらしい)だ。大人になってから発達障害(ASD)と診断されて、「あーそうか。やっぱり資質的にもそうだったんだ。」という答え合わせもなされたが、いわゆるそういうのがない一般の方よりも、他人とコミュニケーションするのにエネルギーを使う。 例えば私は、話している相手の感情が直感的にわからない。相手が何で笑っているのか、何で怒っているのか、パッと理解することができない。これ

        コミュ障がコミュニケーションの仕事を無理くりやるために必要なこと

      • BASSDRUM・AI業務説明マンガ②「売上向上のためのDX施策編」

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        BASSDRUM・AI業務説明マンガ②「売上向上のためのDX施策編」

      • 【e-skin MEVA】モーションキャプチャーをテクニカルディレクターが一気にレビューしてみた:第九回 インタビュー編

        前回、前々回とXenoma(ゼノマ)社で体験させていただいたスーツを、精度、手軽さ等の視点からレビューしました! これまでの連載記事はモーキャプのレビューのみでしたが、今回はXenoma代表の網盛様に、Xenoma社の立ち上げからe-skin MEVAの開発に至るまでのお話をお伺いする機会をいただきました。 ぜひ最後までお読みください! e-skin MEVA開発に至るまで ーー e-skin MEVAは弊社がこれまで紹介してきたようなモーションキャプチャとはかなり毛色が

        【e-skin MEVA】モーションキャプチャーをテクニカルディレクターが一気にレビューしてみた:第九回 インタビュー編