ポス山ドク太郎

こんにちは、海外で生命科学系のポスドクをしているポス山毒太郎(略してポス毒)と申します…

ポス山ドク太郎

こんにちは、海外で生命科学系のポスドクをしているポス山毒太郎(略してポス毒)と申します。ここでは研究業界の闇から、申請書の書き方、留学の仕方などいろいろ思ったままを書いて行きたいと思います。 Amazon.co.jpアソシエイトを利用してます。

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ポス山毒太郎の自己紹介

最終更新:2024年5月 初めましてこんにちは!ポス山毒太郎(略してポスドク)と申します。 筆者は、米国で働いているポスドク(Postdoctoral Fellowの略)です。ポスドクと聞いてもよくわからない方も多いと思いますが、要は大学で働く末端、使いパシリの研究者です。 以下目次から興味のあるところだけでもご覧いただけますと幸いです。 ポス山毒太郎記事の概要 筆者は末端ながら現役研究者として「研究者以外の方々に研究者や、論文をもっと皆さんに身近に感じてもらう」ため

    • 君の上司は何タイプ!?教授、PIを9タイプに分けて語る

      こんにちは、海外で現役ポスドク(生命科学系)をしておりますポス山毒太郎と申します。このnoteはあくまで毒太郎の体験を元に、偏見に基づいた感想を語っていく場です。ですのでほとんど統計値などは出てきませんので悪しからず。 皆さん、大学に所属したことがあるなら、いろいろなタイプの教授を見たことがあると思います。 とても堅物なタイプから、カジュアルなタイプまで彼ら彼女らはとても特徴的ですよね。 今回は教授、もしくはPrincipal Investigator(PI)を9タイプ

      • 必読!!研究者に刺さる『詩』シリーズ第一弾!宮沢賢治、春と修羅『告別』

        こんにちは、海外で現役ポスドク(生命科学系)をしておりますポス山毒太郎と申します。このnoteはあくまで毒太郎の体験を元に、偏見に基づいた感想を語っていく場です。ですのでほとんど統計値などは出てきませんので悪しからず。 さて前記事では、筆者の11回-20回の記事を自分でレビューしました。もし筆者のことを最近知っていただいた方は、こちらで各記事を簡単に説明していますので、気になった記事を読んでいただければと思います。どの記事が人気だったかなども書いてあります。 また最近自己

        • 始めて5ヶ月で1万ビュー!現役研究者が語るnoteの始め方、初級編講座(ビュー数データあり)

          こんにちは、米国で研究者をしているポス山毒太郎と申します。筆者は、2023年末にnote活動を始めて、研究業界のことや、海外での生活のことなどを記事にしております。 ポス山毒太郎の自己紹介記事はこちら ここに辿り着いた皆さんは「5ヶ月で1万ビュー」という項目に目を引かれたことと思います。 ただし実を言いますと、半年で1万ビューは大したことありません。 早速ですが、ここでnoteの裏技を一つ教えましょう。 記事を毎日投稿して、フォロバ期待で全力でアカウントをフォローす

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        ポス山毒太郎の自己紹介

          第二回!!現役研究者ポス山毒太郎の自記事10レビュー

          皆様のおかげで、なんとか20記事(自己紹介記事等除く)を掲載することができました、ありがとうございます。皆さんの”いいね”、”フォロー”、”記事購入”はとてもモチベーションとなっています。 さて、この記事では筆者の第11-20回記事の概要を語りつつ、どの記事が人気だったかなど語っていきます。最近筆者のことを知っていただい方は、今記事と前回のレビュー記事から興味のある記事を探して読んでいただければ、ポス山毒太郎のことは大体分かると思います。 前回のレビュー記事はこちら!

          第二回!!現役研究者ポス山毒太郎の自記事10レビュー

          在米研究者が語る!!米国でパーティ主催のすすめ(子供のバースデーパーティ編)

          こんにちは、現役米国でポスドクとして働いているポス山毒太郎と申します。このnoteはあくまで毒太郎のアカデミア研究の体験を元に、偏見に基づいた知見を語っていく場です。ですのでほとんど統計値などは出てきませんので悪しからず。いちポスドクの意見、感想だと思って下さい。 前回はコミュ力高めの筆者が、パーティを乗り切るか、いや攻略していくか語ってきたと思います。 今記事では、前記事で説明した数々の技を駆使して様々なパターンのバースデイパーティをこなしてきた筆者が、体系的に子供の

          在米研究者が語る!!米国でパーティ主催のすすめ(子供のバースデーパーティ編)

          在米研究者が教える!米国のパーティ攻略、必勝法!!

          こんにちは、現役ポスドクの毒太郎と申します。このnoteはあくまで毒太郎のアカデミア研究の体験を元に、偏見に基づいた知見を語っていく場です。ですのでほとんど統計値などは出てきませんので悪しからず。いちポスドクの意見、感想だと思って下さい。 こんにちは、圧倒的陽キャのポス山毒太郎です。皆さんドラマ等で見たことがあると思いますが、アメリカではそこそこの数のパーティが催されます。 陰キャの皆さんはそんなパーティには最初から参加しなければいいと思うでしょう? ただ残念ながら例え

          在米研究者が教える!米国のパーティ攻略、必勝法!!

          大学院の「闇」に迫る!!(後編)博士課程の深すぎる闇を語る(後半のみ有料)

          こんにちは、現役ポスドクの毒太郎と申します。このnoteはあくまで毒太郎のアカデミア研究の体験を元に、偏見に基づいた知見を語っていく場です。ですのでほとんど統計値などは出てきませんので悪しからず。いちポスドクの意見、感想だと思って下さい。 さて、前回は前編として修士号の「闇」と称して、修士課程に進学することを奨励するよくわからん記事になりました。読んでいただけますと本記事の理解も深まると思いますのでぜひご覧ください。 今回はいよいよ本番ですが、本記事の後半は「闇」がとても

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          大学院の「闇」に迫る!!(後編)博士課程の深すぎる闇を語…

          大学院の「闇」に迫る!(前編)修士の「闇」、学歴ロンダについて語る

          こんにちは、現役ポスドクの毒太郎と申します。このnoteはあくまで毒太郎のアカデミア研究の体験を元に、偏見に基づいた知見を語っていく場です。ですのでほとんど統計値などは出てきませんので悪しからず。いちポスドクの意見、感想だと思って下さい。 また今記事は「闇」だのなんだの言っていますが、筆者は修士課程進学を強く勧めています(少なくとも理系の場合)ので、その理由を知りたい方は最後まで読んでいただければと思います。 そもそも「博士」とは? まず、博士(はかせ、はくし)とい

          大学院の「闇」に迫る!(前編)修士の「闇」、学歴ロンダについて語る

          大学生必見!!!大学院の研究室選び方講座(後編、実践編)

          こんにちは、海外で現役ポスドク(生命科学系)をしておりますポス山毒太郎と申します。このnoteはあくまで毒太郎の体験を元に、偏見に基づいた感想を語っていく場です。ですのでほとんど統計値などは出てきませんので悪しからず。 今記事は”大学院の研究室選び方講座”の前、中、後編の後編にあたります。 前、中編はこちら。 これらの記事を先に読んでいただいた方が、本記事の理解もより進むと思います。よろしかったら別タブで開いておいて、後で読んでいただけましたら幸いです。 さて、前編では

          大学生必見!!!大学院の研究室選び方講座(後編、実践編)

          大学生必見!!大学院の研究室選び方講座(中編、いいラボの選定編)

          こんにちは、海外で現役ポスドク(生命科学系)をしておりますポス山毒太郎と申します。このnoteはあくまで毒太郎の体験を元に、偏見に基づいた感想を語っていく場です。ですのでほとんど統計値などは出てきませんので悪しからず。 前置き さて前回は恥を偲んで筆者の経験談を明らかにしました。我ながら身を引き締めて、身バレ防止に努めたいと思います。 今記事では、筆者が考える”いいラボ”について語っていきたいと思います。ただし大学院に入るといってもさまざまな目的があると思うので、一緒く

          大学生必見!!大学院の研究室選び方講座(中編、いいラボの選定編)

          大学生必見!大学院の研究室選び方講座(前編、筆者の経験編)

          こんにちは、海外で現役ポスドク(生命科学系)をしておりますポス山毒太郎と申します。このnoteはあくまで毒太郎の体験を元に、偏見に基づいた感想を語っていく場です。ですのでほとんど統計値などは出てきませんので悪しからず。 さて前記事では、筆者が「アカデミア研究者」を目指す学生に向けて筆者なりの応援メッセージを書いてみました。筆者は身バレはしていないはずですが、筆者の優しい人柄が溢れ出てしまっていたと思います(自画自賛)。学生にとってはいいエッセイだと信じていますが、筆者のよう

          大学生必見!大学院の研究室選び方講座(前編、筆者の経験編)

          アカデミア研究者を目指す学生たちに告ぐ

          さて日本は今頃桜の季節でしょうか?少し前のことですが、軽くNote記事を書こうと思いの丈を筆の滑るまま書いていたら、自分に刺さりすぎてしまいました。。。今回はそんなエッセイを共有したいと思います。ポスドクの方にとっては閲覧注意かと思います。用心してご覧ください。今回はエッセイですので「CNS、IF、PIなどが何ぞや」ということは説明しません。筆者の別記事をご参照ください。では早速ですがどうぞ。 学生の皆さん、アカデミア研究者を目指しているということは、教授もしくはPI

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          研究者以外の方々も楽しめる!研究ブログのすすめ

          こんにちは、海外で現役ポスドク(生命科学系)をしておりますポス山毒太郎と申します。このnoteはあくまで毒太郎の体験を元に、偏見に基づいた感想を語っていく場です。ですのでほとんど統計値などは出てきませんので悪しからず。 筆者のフォロー、またクリエイターページのブックマークをお願いします。毎週土曜日(もしくは金曜日)に更新予定です。 さて、前回は筆者が実際に読んでいる、もしくは読んでいたブログを紹介しました。 今回は、研究者はもちろんのこと、研究者以外の方にも読んでいただ

          研究者以外の方々も楽しめる!研究ブログのすすめ

          X,マシュマロ始めました

          こんにちは、海外で現役ポスドク(生命科学系)をしておりますポス山毒太郎と申します。このnoteはあくまで毒太郎の体験を元に、偏見に基づいた感想を語っていく場です。ですのでほとんど統計値などは出てきませんので悪しからず。 さて普段は毎週土曜日(もしくは金曜日)に記事を掲載しているのですが、今回は緊急短縮版です。 タイトルにもありますが、 この度、Xアカウントを開設しました。 https://twitter.com/pos_dokutaro と言っても基本的に筆者の記事

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          「どれも癖が強い!?」研究者ブログのすすめ!

          こんにちは、海外で現役ポスドク(生命科学系)をしておりますポス山毒太郎と申します。このnoteはあくまで毒太郎の体験を元に、偏見に基づいた感想を語っていく場です。ですのでほとんど統計値などは出てきませんので悪しからず。 さて、いきなりですが研究者はなんだかんだ待ち時間が多いです。なぜかというと例えば生命系研究者は細胞やマウスを扱うため、マウスに何か薬を投与して次の日にマウスの状態を確認したり、また酵素反応、化学反応も一瞬で終わるわけではないので、試薬を入れたら1時間、次に別

          「どれも癖が強い!?」研究者ブログのすすめ!