見出し画像

妄想ライヴレポ@2024年5月1日 【セットリスト・ロト 1】

みなさま、ごきげんよう。

私の名前はぴよむにだ

本日、2024年5月1日はロックバンド「地球がくそやばい。」のライヴがある。

彼らのことはいずれ「発掘音楽調査ファイル」にて徹底的に紹介する。


場所は東京・新宿レッドクロス。通称“紅布“と呼ばれる由緒正しきライヴハウスだ。

この記事が投稿される頃にはすでに彼らの出番は終わっているだろう。

なぜ、妄想ライヴレポなのか。セットリスト予想とはなんなのか。

わざわざ妄想なんかしなくたって、直接ライヴに行ってレポすればいいじゃないか。


諸々の事情があっていけない時もある。


でも、ライヴは楽しみたい。

そこで、思いついたのが自分の妄想力を駆使して妄想でライヴに参加すること。

妄想だとしてもライヴに行けるし、セットリストの予想もしておいて後で答え合わせをすれば、一度で二度楽しいじゃないか。そう、まるでグリコのように。

ということで、早速はじめよう。

今回は地球がくそやばい。を含め、ステージは3バンドで行われるため、音止めの時間を22時とすると、持ち時間は45分程度だろう。

なので、1曲5分でMCも含めるとすると、今回私が予想したセットリストは以下の通りだ。

なんのこっちゃわからないかもしれないが、本記事をご覧の方々はくだらない茶番にお付き合いいただける広い心の持ち主であると信じたい。

【セットリスト予想】
機関車
メロディー
─ MC ─
ワンルーム
泥沼地獄
Bigπ
スリル&ハッピー
─ MC ─
スライム
ストレート

今回は長尺ともあって、なんとも攻撃的なセットリストだ。

すべてがシングル級の名曲揃いだ。

なんといっても、1曲目の「機関車」からすでにクライマックスである。

走り出した暴走機関車はMC中も止まらない。

「今日は雨ですが…、足元の悪い中お越しいただき誠にありがとうございます」

Vo.ヒナタの青森弁混じりのMCが聞こえてくる。

ゴールデンウィーク初日なのに雨であることについて、皮肉まじりでネタにしている。

彼は青森から上京して十数年経つというのに、いまだに方言が残っていることに尊敬の念を抱く(これはいい意味で)。

3曲目の「ワンルーム」はいつもなら夕焼けが差し込むワンルームが想起されるが、今日はジメジメした梅雨時期のカビ臭いワンルームになった。

同じ曲でも、状況や心境が変わるとここまで変わるものだろうか。

私はそれが、詩の美しさだと思う。

最後の「ストレート」まで一気に駆け抜けて、その間の私の記憶は至極曖昧だ。

半狂乱だったかもしれないし、どこか別の世界へトリップしていたかもしれない。

目の前のテーブルに置いたビールが進む中、寝不足も相まってか酔いが回るのかちと早い。

地球がくそやばい。の音楽は誰でも自分の人生を楽しむ権利がある、と言うことを体現してくれている。

The Whoのピート・タウンゼントは言った。

ロックは何も救っちゃくれない。悩んだままで踊らせるだけさ。

しかし、彼らの音楽は悩んでいることさえ忘れさせてくれるパワーを持っている。

最後の曲「ストレート」では、故郷が思い浮かぶ。

自分の知っている故郷ではなく、誰かの故郷いなかだ。


あっという間にライヴは終了した。

というわけで、私がライヴに行った世界線パラレルワールドの私を追体験して文章を書いた。

このセットリストの結果は、地球がくそやばい。公式X(旧:Twitter)にて確認するとしよう。

もし、すべて当たっていた場合、私は預言者になるために水晶を買おうと思う。

それではまた。


追記:2024年5月3日 結果発表

地球がくそやばい。公式X(旧:Twitter)ではセットリストの紹介がなかったので、Vo.ヒナタのポストを引用する。

最後だけ合っていた。

水晶玉は買わないでおこうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?