カナイケンタロウ

中学校理科教諭 | 4児の父 R6.4〜育児休業 |『学び合い』直江津の会 主宰 | …

カナイケンタロウ

中学校理科教諭 | 4児の父 R6.4〜育児休業 |『学び合い』直江津の会 主宰 | R5 ゆめパのじかん上映会 西野博之さん講演会 主催

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まずは自己紹介の記事

毎日発信して記事が雑多になったのでまとめがてら考えていること、やっていることを整理しました。 ※随時追加してまいります。 現在の立場・公立中学校理科教諭(R6年4月から育児休業) 資格など ・教員免許(中専理・技、高専理・工・情) ・日商簿記3級 ・FP3級 ・日本スポーツ協会公認バレーボールコーチ 考えていること地元社会の未来が持続可能なものになるために 地方都市が今後発展していくためには教育環境をはじめとした多様さが必要ではないかと考えています。 特に教育環境の

    • 留守番で子どもとマンツー【育休74日目】

      妻が美容院だったため、末子と二人で日中過ごす。 機嫌があまり良くない。 しかし彼への刺激が少ない。 割と手詰まりでおんぶする。 じきに寝る。 下ろして寝かす。 じき起きる。 〜繰り返し〜 1日があっという間に過ぎていった。 写真はカラスの井戸端会議。 いつもママが集っているベンチに集ってカアカア泣いていた。

      • 子どもの叱り方【育休73日目】

        先週に引き続き、「子どものほめ方・叱り方」講座に参加した。 今回の主軸は叱り方についてで、講義の時間よりも参加者同士の交流ワークの時間が多く設定されていた。 自分が子どもを叱る場面(日常で困難を感じている場面)をあげ、「叱り方のツール」から対応策を参加者とともに考える。 その後、自分が子ども役になり、参加者仲間からその対応策で「叱ってもらう」ロールプレイを行った。 三人寄れば文殊の知恵、自分たち夫婦では思わぬ角度から対応策が提案される。 そして、これだけ色々なやりと

        • 生活リズムの変化【育休72日目】

          末子の三回食が始まった。 これまで、朝昼だったものが朝昼晩になる。 大人側は食事の準備や喫食、授乳の時間が変わる。 子ども側は胃腸のペースが変わる。 夜の授乳もなくなるのだが、だんだんとペースを掴んでゆくのだろう。 人間は可塑性がある。 可塑性を認めることでより楽に生きられるとも思う。

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          課題の分離【育休71日目】

          妻と長男が約束を守った、守らなかったで揉めている。 だんだんとヒートアップするにつれ、こちらも心が騒めいてくる。 ここまではよくある(?)ことなのだが、はたと気づいた。 私がヒートアップする必要はない。これは妻と長男の課題だ。 子どもに対しては課題の分離について意識的だったが、思わぬところに落とし穴があった。 アドラー心理学の考え方を身体化するには時間がかかるようだ。 それほどまでに、これまでの生活で巣食ってきた何かが大きいともいえる。

          課題の分離【育休71日目】

          今を大事にするということ【育休70日目】

          この週末は家族と義父母とで出かけた。 年に1、2回こうして旅行に出たり、誰かの誕生日となると誕生会をしたりする。 つくづく、子どもが小さいときならではだなとか、もう○年もしたら長子はいないのだろうかとか話す。 ただ、そうしているうちに、親も義父母も歳を重ねていく。 今はまだ心身ともに自由のきく状態が、これが永遠に続くわけではないこともまた事実なのだが、なかなかその先はイメージできない。というかしたくないのかもしれない。 そんなことも踏まえると、家族の今の形は「今日」だけであ

          今を大事にするということ【育休70日目】

          親子連れにほどよい環境とは【育休69日目】

          家族で魚津のミラージュランドに出かけた。 平成の香りがただようコンパクトな遊園地。 子どもがどこかに走って行ってもじき見つけられる。 入場料はかからず、遊具に対して乗車券を支払う方式。 同じ敷地内にバーベキューサイトがあり、持ち込んで飲食できる。 ふわふわドームなど無料の遊具も近くに設置されている。 ローカルな施設なので駐車場が近く、長距離の徒歩移動を強いられない。 うちのこどもたちの年齢にはいろいろな面でほどよい感触だった。 それもあってか同じくらいの学齢の子ども連れファ

          親子連れにほどよい環境とは【育休69日目】

          アレクサ、赤ちゃんの泣き止む音を流して【育休68日目】

          私「アレクサ、赤ちゃんの泣き止む音を流して」 ア「ゴォー(胎内音を模した音?)」 子「(⁇?)」 そろそろ生まれてからの時間と胎内の時間が同じになるのか。 じきこの胎内での感触も薄れていくのだろうか。 オリーブも開花の時期を迎えた。

          アレクサ、赤ちゃんの泣き止む音を流して【育休68日目】

          ログインボーナス【育休67日目】

          修学旅行で上越を訪れている中学生が会話していた。 「ログボ〜」 「うちは親にお願いしたよ」 どうやらスマホゲームのログインボーナスが旅行中に途絶えてしまうことについて話しているらしい。 話しぶりからするとスマホを持ち込んでいないようだから、そうしたルールがあり、それを遵守しているのだろう。 かつてスマホゲームをやっていたが、この類の仕掛けに時間が割かれ、生活の1軸がゲームになりかけていたので思い切ってやめた。 今はその「ログインしなきゃいけない」の感触がnoteに変わ

          ログインボーナス【育休67日目】

          子どものほめ方・叱り方【育休66日目】

          こどもセンター事業の「子どものほめ方・叱り方」に参加しました。 子どもの躾や勉強の下地には自己肯定感があること 自己肯定感なしにその上に積み上げることはできないこと 子どもは依存と自立を行き来しながら成長していくこと 自己肯定感を育むために「聴く」ことが大切なこと などが語られました。 明橋大二「子育てハッピーアドバイス」に基づいた考え方のようです。 終末の質疑応答で印象的なものがありました。 Q「きょうだいのどちらかに感謝を伝えると、もう一方が『自分もほめてほしい』

          子どものほめ方・叱り方【育休66日目】

          はははのはなし【育休65日目】

          末子、歯茎から白いものが見え始める。 じきに歯が生えてきそう。 歯ブラシを用意。 最近は次男の参観で歯磨き指導、小学生は染め出しの活動、自分は定期検診と歯の話題が多い。 體については最新の知見を得るためにも信頼できる医師との出会いが欠かせない。

          はははのはなし【育休65日目】

          定期的に歯科に行く日【育休64日目】

          3ヶ月に一度くらいのペースで歯科に行っている。 今日はレントゲン、マウスピースの受け取り、クリーニング。 かれこれ15年以上定期的に通っているので、虫歯が見つかることも少なく、ほとんど歯科衛生士の方とのやりとりになっている。 学生時代に受診した際に「予防歯科」の方針で診療を進める医院にたまたま巡り会えたため、それ以来定期的に通うことになった。 居住地を変えるたびに歯科医院探しをせねばならなかったが、たまたま良い歯科に巡り会えているようだ。 今日は医師の方が登場し、色々話した

          定期的に歯科に行く日【育休64日目】

          音楽【育休63日目】

          今日は主に音楽活動をした。 6年ぶりに再始動したバンドで臨んだ。 古い建築の銀行跡の施設で、ライブな音響の中イベント。 リコーダーやゴスペル、ブラスバンドなどが心地よい音を出す中で、トリにHi-STANDARDをやった。 忙しい時間帯に聞いてくださった方に感謝。 子どもたちも久々に私たちの演奏を聞いたのだが、やってみたいという気持ちがやや芽生えたようだった。 直接見て聞いて感じるというのは意味があるようだ。

          音楽【育休63日目】

          今だからこそ、今だけ【育休62日目】

          高校生年代の子をもつ親の方々と話す。 一緒に行動しない。 そっけない。 売り言葉に買い言葉。 いちいちイライラする。 いずれそんな時期が来るのだということを色々な角度から突きつけられるような感じがした。 そう、今が大変なんだけど、今が一番いいんだよ。 と、思える感性を持っているのが幸せな在り方なんだろうなと。

          今だからこそ、今だけ【育休62日目】

          よい日【育休61日目】

          ゼミに顔を出して、いくつか質問をした。 Q.健康な身体を維持するために「栄養」「睡眠」「運動」が必要だが、「よい食事」はどう考えたらよいか、どこから情報を収集したらよいか。 Q.我が県で15年後の高校の入学数が半減するという報道があったが、それまでの過渡期の進学はどう考えるか。通信制高等学校と地元企業との関係性などにはまだ課題がありそうだが。 地元で課題感を持っていることがあったらまずあなたがやったらいいんじゃない?と感じさせられた。 ちょっと角度を変えながら動くという

          よい日【育休61日目】

          教育理念の共有と実践【南アルプス子どもの村小学校・中学校】

          南アルプス子どもの村を訪れました。 これまでに見学した勝山、北九州の子どもの村学園は廃校を利用した校舎が基本になっていましたが、南アルプスは独自に建設した校舎で、木材も多く用いられたアットホームな雰囲気に感じました。 映画「夢みる小学校」で登場したスタッフの方の姿もあり、ここが舞台に撮影が進んだことが伺えます。 校舎の中には手作りの木製家具が数多く並びます。 椅子、テーブル、ウッドデッキ、ブランコ等等。 便利にしすぎないことで、考えてつくるという姿勢が養われます。 低学

          教育理念の共有と実践【南アルプス子どもの村小学校・中学校】