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【痛感】「成功したくないならば、人から言われたことをやらなければいい」

こんにちは。
りおです。

僕は発達障害で、社会生活が楽ではないことがちょいちょいあり、その困りを克服したいと思って日々いろいろ考えて暮らしています。

貧しさは自分で作り出したもの


「夢をかなえるゾウ」って読んだことありますか?
僕は本が苦手なので読んではいないのですが、要約動画を見たことはあります。

この本の内容を紹介してる記事を読んで、改めて思ったことがあります。

本には「成功してる人は、人からの助言を素直に実行する」という旨のことが挙げられているらしいのですが、
いま底辺にいる僕は、確かにこれをことごとく踏み潰してきたと思います。

僕は月給10万円です。
僕みたいになりたくなければ「夢をかなえるゾウ」のガネーシャの言うことを聞いたほうがいいです(笑)

とはいえ、なにも僕だって成功者になりたくなくて無視していたわけではありません。

できない理由が一応あります。
言い訳にしか聞こえないかもしれませんが、まあ聞いてください。

やれなかったのは「障害だから」と同義であることの虚しさ

一つには、「言われたとおりに実行できない」というのがあります。

言われている内容はわかるけれど、自分の何を直せばそれが適うのかが理解できていないということがままあります。

あ〜、そういうことかぁ、って思ってやり始めてみるも、なんかうまく合わないな?ってなることもよくあります。

なんかわからないなって思っているうちに、成功体験を積むことなく、わけのわからない方向に行ったり、やることそのものを忘れてしまったり。

どうやら僕には境界知能のケがありそうだと、今となっては思います。
境界知能だと、いろいろな物事の理解がしづらかったり、論理的に考えられずうまく実行できなかったりするようです。

全IQが125あるのに境界知能らしい特性があるなんて、この凸凹さ、いかにも発達障害って感じです。

もう一つは、ほんとクズなんですが、単純に興味が持てないなどで「やりたくない」からやるのを先送りにしてる、という理由です。

こっちのほうがより言い訳っぽいですが、やりたくないことが本当にできないのも発達障害あるあるみたいです。境界知能にも共通しているのですが、忍耐する能力が低いんですね。

発達障害は、未来に発生する報酬を感じる力が弱いといいます。

「これやったらご褒美があるから頑張って!」のご褒美がもらえるのかが不確定であればあるほど、やる気が出にくいのは誰でもそうだと思いますが、そこでの踏ん張りがもっとききにくいらしいんですね。

僕は頑張る事柄ができません。
努力しないとできないことは、これまで何一つやってこられませんでした。
こと仕事に使うことの勉強は、まあしょうもないくらいやる気がなくて手が出ませんでした。
時間外労働だと考えてしまって、プライベートでやりたいことを最優先して、仕事のことは後回しです。

僕がやってて頑張っているように見えるものは、だいたい僕の「こだわり」によって譲れないだけのことです。それは「努力」ではありません。僕は「努力してる」と思ってません。

苦しくても楽しいから行動する

いま僕は、この貧しい状態から抜け出したくて仕方ありません。
何も努力できなかったツケが回ってきているのだと、四十路を超えてようやくわかりました。
「行動するには、行動し始めるしかない」と知って、重い体をよっこらしょと持ち上げたところです。

僕は読書も苦手だけれど、文章を書くのもどっちもどっちで苦手。仕事でも、レポートを書くのが苦痛すぎて何度も適応障害になりかけ、危うい状態が続いています。

だけど、自分観察を文章に乗せて発信することに面白さを感じて、書くことが楽しいと、noteを始めてから思えるようになりました。

だから僕は下手でも、意味なくても書きます。
書かないと、どうするのが正解だか、結果を計算できない僕にはわからないからです。

文章の型にはめるのも苦手です。教わっているのに、どう書くとハマっていることになるのかが判断できないんです。

でも、今回は諦めません。

だって「成功者は人からのアドバイスを素直に聞いて実行する人」って、もう聞いてしまったから。

僕はいま、模索している段階で、まだうまくやれてませんが、暇さえあればアウトプットにどうやって価値をつけるのかを考えてばかりいます。

僕みたいな底辺になりたくなければ、とにかく言われたことのハードルを下げて「実行する」ことをおすすめします。

やらないと本当に底辺になります。僕が実証済みです。

発達障害だからという理由で経済的に苦しい生活をしている人に、何か参考になるものあればと思っています。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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