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何事も、やってみると案外できるものじゃない?

こんにちは。
りおです。

僕には発達障害があって、新しいことをなんでもやってみたい自分と、失敗するのを極度に避けたがる特性に挟まれていたりします。

色々と手が出せないでウジウジなってることも多いのですが、あんまり身構えないでスッとやってしまうと、案外色々とできるものだし、手を動かさないとわからないことって多いんだよなって、改めて思いました。

先日、犬の毛を刈りました。暑くなってきたので全身の毛を短くしたくて。

いつも僕は押さえる係だったので、足の裏くらいしか刈ったことがなかったんです。

今回は、ただ「脇の毛が絡まるのが気になるなぁ」と思って、ふとバリカンを手に取って刈り始めました。

うまくできるかとかあんまり考えてなくて、なんの気なしに始めちゃいました。

そうしたら、自分でも驚いたんですけど、なんかちゃんと刈れてる。

バリカン9mmをしっかり当てたら手足が細いのもよくわかりましたし、ほっぺの毛もいつも刈り残していたみたいで、顔もすっきりとなりました。

刈り切れなかったところとか目の周りとかの細かいところは、アタッチメント無しで少しずつ刈っていきました。

こんなにお目々おっきなかわいいお顔だったの忘れてたわ!

冬仕様で毛を伸ばしていたので、短くした姿が見慣れなくて、脳内の個体識別機能がバグってる感じがいつまでもしてます。。

こうして刈ってみて思ったのは、

実際に手を動かすには、対象と向き合う必要があるってことです。

そのもの(ペットを「もの」というのは嫌なのですが、「相手がどんなものであっても」という意味で)の形や状態がどうなっているかをよく観察して手を動かしている自分に気づきました。

自分がどう動いたら対象物がどうなるかを考えながら手を動かしていく―――

そんなふうに考えたことは今までなかった、新しい気づきでした。

不安と恐怖で頭の動きが鈍くなっている今だからこそ、この細かな頭と体とのやり取りを感じることができたのかなとも思います。

そして、何かができるかどうかは、実際にやってみることで真剣に向き合うことになって、そこで初めてわかるってことも、きっと多いんだろうなと思ったんです。

だから、なんでもトライしてみるのがいいんだってことを感じました。

でもやっぱり、はじめの一歩って身構えちゃうことも多いですよね。僕はビビリで石橋を割るまで叩こうとしちゃうタイプなので、その気持ち、よくわかります。

ただ、「やる気は、行動することで起きる」って話を僕としては最近よく見聞きするようになって、動くと走り出せるから!って強く念じて自分を奮い立たせるようにしてます。

小さなハードルを1つ越えると、少し進めるんですよ。少し進むと、もう少し進めるんです。
やってると実感持てるので、試しにやってみてほしいです。

今回は、ビビリの僕から、ちょっとだけ勇気を出そうってことをお伝えさせていただきました。僕も頑張ります。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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