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世代を超えて感じるもの

 近所のこじんまりとしたスーパーに、包丁研ぎの職人さんが出張しに来ていました。包丁研ぎってお値段いくら位なんだろう、と興味を持ちました。なかなか包丁研ぎして貰う機会は無いので、一度研いでもらいたいな。包丁の状態も見てもらいですね。最近切れ味が悪くて、長く使い過ぎているからなのか?疑問に思っていました。次出張に来られる日時をチェックしておこう。


 包丁研ぎの他にも、灯油を移動販売で売りに来る方や移動式パン屋さんなに物干し竿屋さん。私の住む町では、まだまだ健在です。どこか懐かしい気持ちと、日常が同居した不思議な仕事です。これからもなくなって欲しくないな。でもあまり見かけなくなった地域も多いんだろうな。色々考えていく内に、こんな風景も忘れず目にしっかりと焼き付けておかなくちゃ。語れる記憶としてしっかり残しておきたいものです。


 こんな何気ない風景も、いずれとても貴重な思い出に変わっていくのでしょうね。昭和ノスタルジーって無形文化遺産のような側面もあったりして。そこが、しみじみとした味わいに繋がっているように思います。若い子達が昭和的なものに心惹かれる要因は意外と、こんなところに隠れているのかもしれませんなんだ日本に生きる人達は、まだこうやって世代を超えて繋がれるんだ身近なものを介して、同じ感情を想起させれるのだと。そこに少しの安堵感を覚えました。


 さてと私もお手製クリームソーダでも用意して、しばしノスタルジックな気持ちに浸るとしましょうか。この際エモいか郷愁かどんな言葉でこの気持ちを表すか、そんな事はどっちだって良いよね

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