おさかナビ / 水産経済新聞社

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おさかナビ / 水産経済新聞社

「おさかナビ」は業界向けに日刊で新聞を発行している㈱水産経済新聞社が運営しています。 お魚の世界(水産業界)について、記者があれこれ紹介する企画です。 https://osakana-navi.jp/

マガジン

  • 記者ブログ

    水産経済新聞社の記者による雑談です。

  • 水産重大ニュースアーカイブ

    日刊水産経済新聞で年末に掲載する、その年の水産業界の重大ニュースをまとめた紙面のアーカイブです。

  • 魚屋新時代

    魚食文化の衰退につながる「魚離れ」を食い止め、さらには反転させようと、魚食普及の最前線である鮮魚小売の現場は日々、あらがい続けています。その激戦地にあえて身を投じた、将来の魚食を担うことを期待された〝新時代〟の魚屋を追います。 月1紙面掲載している魚食うぉーくから引用した記事です。

  • イチオシの魚料理店

    魚のことを知り尽くした水産のプロがこっそり教えてくれたイチオシの魚料理店を紹介します

最近の記事

~6月の水産イベント情報~

北海道・東北  1日(土) 【北海道・函館市】第39回南かやべひろめ舟祭り  1日(土),2日(日) 【北海道・小樽市】おたる祝津にしん・おタテ祭り  6日(木)~8日(土) 【北海道・別海町】2024年尾岱沼潮干狩りフェスティバル  15日(土) 【青森県・青森市】水産の朝市!  16日(日) 【青森県・むつ市】第31回大畑海峡サーモン祭り 【北海道・根室市】根室半島磯釣全道大会  20日(木)~24日(月) 【山形県・庄内町】しょうない金魚まつり2024

    • 【記者ブログ】祖母の味になる

      ホヤの季節になりましたね。 宮城県産のホヤを買ってきました。 祖母の家が宮城県で、幼いころから食べていたホヤ。 初めて捌いてみました。 包丁を入れると、水が飛び出て来ます。 飛ばないようにしても飛んできます・・・ 中は鮮やかなホヤカラー。 大きめの突起部分だけくっついているみたいなので、包丁で落とします。 外して、中を開きます。 黒い部分などきれいに洗います。 一口大に切り、ポン酢をかけて完成。 これは・・・おばあちゃんの味・・・!!! 味というより風味が強い

      • 【水産重大ニュース2022年】製品値上げ相次ぐ、秋サケ豊漁、サンマ水揚最低、ロシアがウクライナ侵攻など(14記事)

        2022年も新型コロナウイルスの影響が依然として残る中で年明け早々にロシアのウクライナ侵攻が始まり、歴史的な円安も相まってエネルギーや食品などあらゆるモノの価格が高騰した。 新たな水産基本計画、漁港漁場整備長期計画が閣議決定され水産行政の大きなかじ取りも行われた。 サンマやイカなど主要魚種が不振だった一方、北海道の秋サケは想定外の豊漁に。 選挙期間中に安倍晋三元首相が銃撃され死去するなど、ショッキングなニュースも駆け巡った。 2022年を振り返る。 日刊水産経済新聞 202

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        • 【水産重大ニュース2023年】処理水海洋放出、カツオ・ビンナガ豊漁、黒潮で異常な漁獲、サーモン税など(17記事)

          2023年は新型コロナウイルスが感染症2類から5類へと移行し、社会・経済活動が通常ベースへと戻りつつある状況で年末を迎えた。 年初から予想されていた多核種除去設備等処理水(ALPS処理水)の海洋放出が8月から始まり、中国など一部の国・地域で日本産水産物が禁輸の状態に。 一方でホタテを中心に国産水産物を「食べて応援」の機運が高まり、国内に限っては大きな風評被害は発生していない。 長らく活躍した捕鯨母船・日新丸は最後の航海を終了。 2024年には新母船・関鯨丸が竣工する。 藻場の

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        ~6月の水産イベント情報~

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        • 記者ブログ
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        • 水産重大ニュースアーカイブ
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        記事

          海ごみゼロ活動に参加しよう! 海ごみゼロウィーク強化期間(5月30日~6月9日)

          日本財団「海と日本PROJECT」は 5月30日~6月9日、海ごみゼロウィーク強化期間として、海ごみゼロ活動の参加を呼びかけています🌊 参加条件 ①青いアイテムを身に付ける ② #umigomi のハッシュタグを付け、X(旧Twitter)で投稿 参加方法 ①独自での清掃活動 ②全国で企画されているイベントに参加  (下記URLから検索、参加できます) 強化週間以外の日程でもイベントが企画されています ぜひお近くのイベントを検索して、参加してみてくださいね

          海ごみゼロ活動に参加しよう! 海ごみゼロウィーク強化期間(5月30日~6月9日)

          サカナタベタイ【後編】300品目上回る多彩な品揃え

          前編はコチラから 日刊水産経済新聞 2024年2月26日 「魚食にっぽん」から 魚を売るポイントは?値頃感ある大型パック 千葉・市川市に小売1号店を出店するにあたり、既存の鮮魚専門店や鮮魚を得意とするスーパーを視察するなどして研究を重ね、開店当初は個食パックや少量サイズも多く並べていました。 しかし、現在では値頃感のある大型パックを多く品揃えするよう変わってきています。 これは上階の「MEGAドン・キホーテ」を日々訪れる客層の関心を意識してのものだそうです。 「量が

          サカナタベタイ【後編】300品目上回る多彩な品揃え

          【記者ブログ】カニカマを超えるカニカマ(個人の感想)

          ゴールデンウイークで静岡県まで旅行に行ってきました。 食べ歩きやお土産も豊富な静岡県・熱海駅で下車。 練り物や干物、多くの水産物が土産屋に並び、老若男女問わず多くの観光客で賑わってました。 食べ歩きのできる練り物には長蛇の列。まだまだ水産物も捨てたもんじゃありませんね。 東京は外国人観光客ばかりですが、こちらは日本人観光客ばかりでした。 お土産は水産物ばかり。 今回、紹介するのが「熱海駅前 アオキ」で購入した「門永水産」の「KANI SURIMI〜蟹屋が本気で作ったか

          【記者ブログ】カニカマを超えるカニカマ(個人の感想)

          サカナタベタイ【前編】「面白さ」と「発見」を毎日提供する魚屋さん

          日刊水産経済新聞 2024年1月29日 「魚食にっぽん」から 「サカナタベタイ」は、(株)SANKO MARKETING FOODS(SANKO、長澤成博社長)初の鮮魚専門小売店です。 SANKOは、外食事業のほか、静岡の産地市場の買参権取得や漁船漁業への参入、東京・豊洲市場卸の綜合食品(株)の完全子会社化など、水産事業も手掛けています。 今回、取材に応じてくださったのは、「サカナタベタイ」で店長を務め、水産小売事業部を仕切るシニアマネジャーの谷口智広さんです。 店舗

          サカナタベタイ【前編】「面白さ」と「発見」を毎日提供する魚屋さん

          【記者ブログ】コウイカことスミイカ、真っ黒になりながら捌いてゆく

          3~5月が旬のコウイカ。 別名スミイカとも呼ばれ、イカの中でもスミが多いのが特徴です。 購入したコウイカは、宮城県産。 袋に傷がついていたのか、スミがでており。。 真っ黒な状態で登場・・ 真ん中に包丁を入れると、名前の由来でもある「甲」が出てきます。 想像より、大きい、、、、 甲をとった後は、内臓が出てきます。 包丁を使わなくても取れました。 遊んでいるわけでなく、常に手が真っ黒です。。。 写真のために何度も手を洗っています。。。 内蔵を取った後は、両面についた皮を

          【記者ブログ】コウイカことスミイカ、真っ黒になりながら捌いてゆく

          近年まれにみる大豊漁! ホタルイカ情報

          3~5月が旬のホタルイカ 今年は、全国でも高品質のホタルイカが水揚げされる富山県で大豊漁となっています! ホタルイカとは産地 ・水揚量全国1位、食卓に並ぶ産地:兵庫県 ・湾内の栄養を蓄えた高品質:富山県 特徴 ・濃厚なみそとうま味 ・和・洋・中アレンジ可能 ・イカ類の中では比較的、安定した水揚げと単価 生態 ・腕発光器、皮膚発光器、眼発光器と呼ばれる3種の発光器を持つ ・発光の目的は、未だ不明 ・産卵のため岸に浮上してくるが、新月の夜は水面の高さが分からず、波に

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          近年まれにみる大豊漁! ホタルイカ情報

          ~5月の水産イベント情報~

          北海道・東北  3日(金) 【山形県・新庄市】【第50回記念イベント】夜のカド焼きまつり 【宮城県・仙台市】ほや祭り2024&銀ざけ・ほたてフェア  3日(金)~5日(日) 【宮城県・南三陸町】潮騒まつり  ~5日(日) 【山形県・新庄市】カド焼きまつり  11日(土)~19日(日) 【北海道・厚岸町】あっけし桜・牡蠣まつり  19日(日) 【北海道・網走市】春カニ合戦in網走  25日(土),26日(日) 【北海道・増毛町】増毛春の味まつり2024  下旬

          ~5月の水産イベント情報~

          ~4月の水産イベント情報~

          北海道・東北  21日(日)要予約・参加費 【青森県・八戸市】港・八戸みなとっと 握り寿司教室モニターツアー  29日(月)~5月5日(日) 【山形県・新庄市】カド焼きまつり  ~5月31日(金) 【北海道・千歳市】サケ稚魚放流体験2024 関東・信越  6日(土) 【神奈川県・横浜市】水産仲卸棟一般開放    ~14日(日) 【東京都・大田区】写真展「冬の海と昭和の海苔養殖」 【茨城県・北茨城市】企画展「水底に群れ、水面に集う」    20日(土) 【神奈川県

          ~4月の水産イベント情報~

          懐かしいおふくろの味

          富山県魚津市 漁協直営食堂「魚津丸食堂」(富山県・魚津市) 魚津港の道向かいの漁協倉庫を全面改装し、2019年2月にオープンした直営食堂。 至近の魚市場に毎日足を運び仕入れた魚を、魚津市民が肩肘はらずに楽しめる〝おふくろの味〟で提供しています。 魚市場と同じエメラルドグリーンの外観が目印です。 魚津丸定食でプチ贅沢 魚津の人々が毎日通える店にというコンセプトで、良心価格で提供しています。 最も豪華でボリュームのある「魚津丸定食」でも税込み1,800円。 店に掲示され

          “超” 新鮮な刺身定食

          大磯二宮漁協「めしや大磯港」(神奈川県・大磯町) 大磯二宮漁協の主な漁業は定置網。 ほかにも刺網やシラス船びき網などがあり、目の前に広がる相模湾で獲れる地魚を提供しているのが「めしや大磯港」です。 道路を挟んだ魚市場に水揚げされる “超” 新鮮な鮮魚を使った「刺身定食」がいち押しメニューです。 地魚6種が刺身の定食 その日によって水揚げされる魚が違い、取材に訪れた8月20日は、アジ、タチウオ、〆サバ、イナダ、マツダイ、生シラスの6種の魚が刺身に。 これに加え、イワシ

          旨いものを旨いときに!

          四季の海鮮 魚々味(三重県・JF鳥羽磯部漁協) 三重県初の漁協直営食堂・JF鳥羽磯部漁協の「四季の海鮮 魚々味(ととみ)」は、観光と漁業の街・鳥羽にあります。 モットーは、「旨いものを旨いときに!」です。 不動の人気魚々味定食 コロナ休業後に現在の西井繁充料理長を招き、7月3日にリニューアルオープン。2009年創業時からの不動の人気ナンバーワンメニューは「魚々味定食」です。 伊勢志摩の魚を中心に7種類程度が楽しめるお造りの盛り合わせをはじめ、かき揚げ、フライ、小鉢が付

          旨いものを旨いときに!

          【記者ブログ】メヒカリでほくほく唐揚げ

          2~4月に旬を迎える、宮城や福島のメヒカリ。 青緑に光る大きい目が特徴的ですよね。 メヒカリの旬はいつなのかも知らなかった筆者。 大衆魚種の取材ばかりなので、メヒカリのような魚も勉強しないとと思い、とりあえず食べてみます。 今回は宮城県産のメヒカリを無難に唐揚げに。 まずは下処理。 ペットボトルキャップを使って鱗を取っていきます。 もちろん包丁でもよいですが、鱗が飛び散らないのでキャップでやってます。 ちょっともったいない気がするけど、頭をしっかり落とす。 内臓を

          【記者ブログ】メヒカリでほくほく唐揚げ