バイクの音が近づいて来る。 新聞がポストに入る音。目が覚める。 突然 ひらめく! 「そう、今あるもので、はじめよう。」 今ある 時間と空間 今ある 技術 今ある 体力 「今、自分のために上手に使って楽しもう。 そう 今から・・・。」
もう なんかよくないかなぁ そろそろ 次に行こうよ もう、あきちゃったよ こんな事ばっかり考える私に もう抜けようよ ココを もっと楽しいことやろう こう おっきなことを フフフ・・・ さぁ 次 次 いくよ、私 手、引っ張ってあげるからさぁ
薄いグレーの線が伸びて来る朝 耳の奥がシーンとする 車のエンジン音は雨の音を重ねて柔らかくなっている 膝を抱えてまるくなりながら今日一日を想う さぁ お布団を畳んではじめよう。
海に白い波はない。 遠くの麦畑も揺れているようには見えない。 散歩の途中、ご近所さんにごあいさつ。 私、「思ったより風強いですね~。」 ご近所さん、「気持ちいい。」 そう、今日は休日の朝。
五月 肌寒い風が吹く時。 ガラスのアクセサリーを身につけた時。 布団の中に入って寒くてもウトウトまどろんでいる時。 ふっと、東京の高層ビルが浮かんでくる時がある。 東京へ行きたいのだろうか? それとも、その場所に呼ばれているのだろうか? どちらにしても、 朝、交差点が見えるコーヒーショップでおいしいコーヒーを飲みたい。
そもそも 「みいつけた!」を、描こうとしていたんだ。 えんぴつでもいい、色があってもいい、透明でもいい・・・ ただ、 「みいつけた!」を描ければいいんんだ。
「なんだか無言になっちゃうね。」 ただいま霧の中を走行中。 左手はぽこっぽこっと浮かぶ島々が見える瀬戸内海があるはず。 同乗者の父と母の緊張の波がくる。 私はいつまで経っても小さい子供のまま。
瀬戸内海の青を右手に見て そこの角を曲がると朝日をいっぱい浴びれる。 オレンジ色の光が黄色く色づいた麦の穂を黄金色に輝かせる。 ツーと黒の学生服が自転車で行く。 「いってらっしゃい。」
雨、上がりました。 今、少し日が射しています。 自転車に乗って出かけましょうか? 瀬戸内海、キラキラしているはずです。 春、色とりどりの花達がニコニコしているはずです。 元気をもらいに出かけましょう。
どうしてもたくさん描きたいと思ってしまう。 ここにこのモチーフを入れたら、こんな物語ができるかな? ここにこれを入れたら可愛くて楽しいかな? 一枚の絵の中でたくさんおしゃべりしたいのです。 一番話したいことをひとつだけにします。 そうすると、うまくいくようです。
いい流れがきている… うまくいく方向に流れている。 何処に行くのか、まだわからないけれど こんな時は、気分よく目の前の事をひとつひとつやっていこう。 きっと楽しいことが待っている。
さくら草のピンク 菜の花の黄色 田んぼの麦の若い緑 瀬戸内海の島々の青のグラデーション 今日の風はやわらかい
ん・・・「いい香り」 白と黄色。水仙がたくさん咲いている。 もう春。 2023年はもう置いて、2024年に行こう。 「じゃぁね 2023年」 「さぁ 次に行こう」
すこーし時間のある時に自分の事を考えてみる。 さて、次は何がやって来るかな? 楽しいことがやって来そう… なーんの根拠もないけれど… 時間をかけ根気強くボツボツ行きましょう。
今度はこういうものを描いてみよう。 このパターンを繰り返してうまく表現できるかな~ こうやったら出来るんじゃないかなぁ。 「きっと いいものが出来るぞ!」
うまく形がでてくる。 今日はコレを描こうと決めずに制作を始めた。 作り進めていくうちに昨日読んだ小説の風景が広がってくる。 夢で見ていたのでしょうか? さぁて、完成まであともうちょっと。 夢よ側にいて…