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制服を脱いだら剥がされるもの

「卒業して、制服を脱いだら、主人公感がなくなって戸惑った」

とあるラジオでとあるゲストが話していたのを聴いて、なぜかビビッときた。そのあたりをフラーっと考えてみる。

高校に限らず、大学生くらいまでは「わたしが最強!」という匂いがぷんぷんすることのほうが多い気がする。自分がどうだったかといえば、大学1年くらいまでは沖縄から上京してへんに調子に乗ってた気がするから、その"主人公感"を持ててたんだろう。

だけど2年からは、まあ学費も含め自分で払うんだったな、という現実を突きつけられ、社会人のような生活が始まったからか、学生でありながら脱皮したような状態で数年を過ごしていた。

でも、当時の身のまわり、そして今でも陽キャどころかやや陰キャな学生でも、調子づいて自分が「世界の中心」かのような子たちばっか。眺めてる側としては、それがおもしろい。調子乗れるときにとことん乗っちゃえよ、その調子が続くといいよね、と。


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