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ハリボーと水木しげるは同級生

雑学というメガネをかけると、ものは同じなのに見え方が変わるものってある。ぼくにとっての最近のそれは、ハリボーだ。

言わずと知れた、グミ。商品名でもあるし、会社名でもある。ドイツ生まれで、世界初のグミこそハリボーが開発したものとされる。120カ国以上で取り扱われ、発売数世界一、売上世界一ってそんなにすごいのね、あなた。

そして、ハリボーで馴染み深い「ゴールドベア」の祖となるフルーツグミ「ダンシングベア」ができたのが、1922年ときた。小さな台所で、世界を巻き込むグミが生まれるだなんて、だれが考えただろうか(2年くらい開発に時間かけたっぽい)。

商品のパッケージをみると、一見コーンフロスティの虎がとってそうなポーズにも見えなくないゴールドベアが、ちゃんと「1922年生まれ」と吹き出しで言っている。

1922年といえば、水木しげる大先生と同じじゃないか。そうか、ハリボーと同級生だったのね。親しみやすい。

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