見出し画像

No.1183 あなたならどうする?

私のおススメに、騙されてみませんか?
 
ちょっと心が重く、疲れたり、気持ちがささくれだったりした時に、身体ごと預けられるグループ曲があります。ナレロ(na Relo)という福岡を拠点とする4人グループのカバー曲「悲しき雨音」(The Cascades)です。80年代のヒット曲を中心にcoverしているグループで、 YouTubeで人気を博しています。
 
「悲しき雨音」は1962年(昭和37年)11月に発売され、翌1963年3月に、全米3位にランクされ、全英シングルチャートでも5位に入ったヒット曲だそうです。さらに、1979年(昭和54年)11月のイギリス映画『さらば青春の光』のサウンドトラックとして使われました。

ナレロのカバー曲「悲しき雨音」は、ハーモニーが美しく、都会的な雰囲気と軽やかな歌声とリズムで、心地よい癒しを感じるおススメの作品です。
 
もう一つは、東南アジア系のファミリーバンドで、アコースティックギターを弾きながら歌うFranz Rhythm(フランツリズム)というグループのカバー曲「CHIQUITITA」(ABBA)です。スウェーデンのポップグループ・アバの「チキチータ」(「小さな子」の意味)は、1979年1月にリリースされていますから、もう45年が経つのですね。
 
この歌を、父親と2人の娘たちのグループFranz Rhythmがカバーしています。歌の大好きな親子が、心を込めて丁寧に歌います。飾り気がなく、純朴で心に沁みる10代の子どもたちの歌声は圧巻です。「チキチータ」がフランツファミリーによって静かに歌い継がれ、復活の息吹さえ感じさせます。家族の和や絆が感じられ、リズムと豊かな音の調和が素晴らしい。今、一番の私のおススメです。
 
Note mateのみなさんなら、ワンクリックで聴けるようにユーチューブの画面を提示できるのでしょうが、私にはその技量が無いので、文字で紹介するのみです。二重三重にお手を煩わせますが、お聴き頂ければ幸いです。
 
私のおススメに、騙されてみませんか?


※画像は、クリエイター・朱夏さんの1葉です。「まったり音楽を聴くイラストです。ナイトルーティン系やゆったりしたひと時などにどうぞ。」の言葉が添えられていました。まさにそんなひと時を私も過ごしています。お礼申し上げます。