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薬物中毒者 22 片親 鬱病 パニック障害 文学部卒業後福祉施設で夜勤してます ht…

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薬物中毒者 22 片親 鬱病 パニック障害 文学部卒業後福祉施設で夜勤してます https://www.alphapolis.co.jp/novel/684151279/425845728

最近の記事

死にたい気持ちが減った代わりに、生きたい気持ちも減った様な気がする

これまでは過度な自己否定による他人との関わりの苦痛が軸であった。今は自己に無関心で、それに伴い他も共に無関心になりがちである。過去には孤独を強く感じていたが、今の方がその三文字がしっくり来る。 苦痛の軸がなくなり、これまではそれが自分自身の1番の軸でもあった僕は急に酷く狂ったと思えば、まともに戻ったりと浮ついている。 失恋をした、親密な人が消えた、薬で記憶が消えた。それが悲しみに繋がる事は出来ても、他人事の様に冷めていく。 ヨルシカの 『爆弾魔』「この日々を爆破して」

    • 今日の仕事やべえ〜

      今日は会議があったので1時間早く出勤した。大して重要でもない議題で30分も押した。まあその話の中で知らなかった利用者や過去の働いていた人の話を聞けたから良い。 それになんと今日同い歳の新人さんが入った。福留光帆という元AKBの子にめっちゃ似てる。無印良品擬人化みたいな雰囲気。会議の際席が対面だったが、始終勃起して性器で視界が遮られていたのが悔しい。 しかも夜勤担当だった。階が違ったから全然関わらなかったが、近い歳の人が居て夜勤担当が増えるのもアツい。どうか辞めないで欲しい

      • 来月の勤務数が今より減りました。ヤッター

        何日か前に「流石に夜勤明け5連続とかは……」と相談した所了承してくれて、今日の出勤時には「じゃあ月の勤務数どれくらいがいい?」と聞かれた。 3回減らしたい所だったが、今の人手不足さ、自分だけ休憩時間に家に帰っていること、色々考慮して 「……11回ですかね」と答えた。 単純計算する。夜勤があった次の日には必ず"明け"という休みでは無いが、次の勤務までの空きを作られる。つまり夜勤を月に11回するというのは、月に22日間休みがないことになる。ちなみに先月今月は26日間無かった。

        • 初めて遅刻しちゃた

          18時に仕事から帰ってきた母親に叩き起された。僕は17時から仕事なので「あ〜」と自暴自棄とまでは行かないがどうでもよく思いながら起き上がった。 「早く電話しな!」と母親が急かすので17時過ぎに来ていた事務所の電話に折り返したが出ない。僕の職場は働く人が少なすぎて、今日は僕が仮に休んだらだいぶ社員側が苦労することになる。 「ああ嫌われる〜」と思いながら、とりあえず行くつもりでご飯を食べて用意をゆっくりしていた。何回かかけて、1時間くらいしたら出てくれて死ぬほど焦った様子を作

        死にたい気持ちが減った代わりに、生きたい気持ちも減った様な気がする

          記憶を完全に飛ばしながら適当に綴る

          人は物事をなんでもジョークの様に捉えればいい。僕は片親だけど、例えば誰かと家族の話になるとする。「お父さん居ないから分からないやww」と返した時「あはは笑」と純粋に面白がればいい。互いにそんな重く現実的に考える必要は無い。過去は変えられないし長々と抱え続けても無駄に苦しむだけである。 自分の深い傷の記憶を完全な他人の出来事のように感じ取れば楽観的になれる。ニュースで人が殺された事件が流れても同情する余り泣き喚く人などほとんど居ないだろう。自分自身を、数分後には忘れるような、

          記憶を完全に飛ばしながら適当に綴る

          死体を見て喜ぶのに人が死ぬと悲しくて泣く

          意識して見ると社会も人間も矛盾だらけ、というより筋がピッタリ通ってる方が少ない。 僕は戦争が起きて欲しい。良くも悪くも今の社会が崩れるから。長いこと多くの生きづらさを強く感じている。だからいっそぐちゃぐちゃになった方が気が楽。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」思考である。もし自分の右手が無くなったとして、1番心を許す友人も同じように右手(左手でもいい)が無くなったら虚しさが薄れて絆が深まるだろう。そういう観点と、ただ刺激が欲しいという下世話な気持ちからそう思うのだ。 でも

          死体を見て喜ぶのに人が死ぬと悲しくて泣く

          福祉施設の夜勤10

          本日(25.26日)は3連続の2階でこれが終われば休み、次に働いたらまた休み(昼から保険加入の為健康診断を相談無しに入れられた)だから気が楽だった。途中までは。 他の人達とやる時は何もしない午後8時頃、相方の社員さんが「掃除できるのは今の内だから、やって」と割とキツめに言われた。僕は「あぁ……はい」と従うしか無かった。社員さんは日用品の在庫確認などで忙しく余裕が無さそうだったし、そんな中バイト如きの自分が座って伸び伸びとするのも変だから仕方ない。 「うーん、どうしよう。や

          福祉施設の夜勤10

          福祉施設の夜勤9

          今日は部屋が無く2階に滞在していた1階レベルの知的障害を持った利用者が1階に移っており、その上透析と統合失調症?発達障害?持ちの人がショートステイで居る日だった。合計11人。食事時のおかわりと「ご馳走様、薬ください」の連打が単純の増え、風呂の介助に洗濯も増える。珍しく忙しかった。モップがけを珍しく担当したのだが、使うのがハイターでなく床洗剤的なものだったらしく、「やっちまった〜」と凹んだ。精神的疲労ものしかかって、勤務前には4時間ほどしか寝てなくて、もう手が空いた頃には頭が動

          福祉施設の夜勤9

          久しぶりのおやすみ

          久しぶりの休日 4月18日、5連勤ぶりの、1週間と一日ぶりの休みだった。17日に勤務があり明けの18日は帰宅後昼過ぎまで何かしらをして寝た。起きたら0時でもう18日だった。その後11時頃まで適当に過ごし、17時から心療内科がある為15時まで数時間寝た。 家には姪っ子が来ていて、僕が気になるらしく近づいて手を握るよう近づけたらギュッと強く握って中々離してくれなかった。なんだが嬉しそうだった。私生活内で全く笑わない僕も赤ちゃんを見ていると自然と安らかな笑みが生まれた。なんて愛

          久しぶりのおやすみ

          福祉施設の夜勤8

          だいぶ慣れてきた。ベテランおじいちゃんの仕事が早すぎてほとんど暇だった。利用者と1時間くらい話したりした。深夜暇すぎてベテランと色んな話をした。 「普通ちゃんとした研修をしてからやる。ここは未経験ばっかだからオムツの種類も2.3個しか無くてサイズが全く合ってない。異常に入居者の出入りも激しいので客側からの評判も悪い。社員の夜勤は18時間勤務に2時間休憩と、労基を余裕で破っている。明けで日勤に入ることもある」 「はぁ……」とため息をつくことしかできなかった。 「でもまあ他

          福祉施設の夜勤8

          福祉施設の夜勤7

          前回の夜勤で疲れが溜まっていたのか、それとも3連勤の蓄積か、帰ってきて数時間した後に12時間眠り、その5.6時間後にはまた7時間ほど眠っていた。ほぼ寝て起きたらまた仕事、みたいな感覚で凄く憂鬱だった。 それでも精神刺激薬を流し込めば1時間後には働く心持ちが割かし(それでもボーッとしていたが)湧いてきた。薬というのは本当に凄い。 今日は本来初めての勤務のはずだった、新人の週一で夜勤を希望している人が熱が出て休んでしまった。その為3人体制で1階と2階を管理することになる。 3

          福祉施設の夜勤7

          福祉施設の夜勤6

          会議があるので1時間早く出勤した。給料が出るけどそれでも全然行きたくない。30分でできそうな内容を1時間少々でされて、何度か退屈を感じてしまった。まあ利用者の知らない情報を幾つか知れたので良かった。 管理人の次の次くらいに位が高そうな、退勤記録など会議の司会をしていた体の大きな40歳くらいの男の社員さんが、1週間後には別の施設で働くらしい。 これで男の世話人が僕と今日の相方であるベテランのおじいちゃんだけになってしまった。タバコを吸っているのも僕らだけらしく、世話人サイドに

          福祉施設の夜勤6

          福祉施設の夜勤 5

          今日も朝方に眠るのが困難だった。薬を飲んで眠気も感じているのに寝付くのが朝8時頃になってしまう。15時までには起きたいので、そうなると睡眠時間が短くてしんどい。只今の3時頃などは特に。 出勤するなり「誰かの叫び声が聴こえた」と怯えながら僕達に伝えてきた利用者が居た。最初は自分が居る範囲には何も、声1つ聴こえておらず、その人は統合失調症傾向があるので「誰も叫んでないよ」とほかの世話人さんは否定した。 しかしその数分後には実際に「ワァ!」みたいな叫び声がどこかの部屋から出てきて

          福祉施設の夜勤 5

          福祉施設の夜勤 4

          夕方に出勤する前日?朝方、眠剤をかなり飲んだというのに数時間目を瞑っても寝れず、暴食をした後僕の十八番である泣きながら笑うアレが出た。眠剤を足して何とか寝たが、薬は抜けてないし睡眠時間も短いしで起きた時には何回か叫びながら身体を起こした。 なんだか今日は施設長の気分があまり良さげでは無さそうだった。初めての2階での夜勤であり、相方も初めての人だったのでとにかく数時間経つまでぎこちなくて仕方なかった。 2階は1階ほど症状の重い人は少ない。数個年上の会話が普通にできる人もいるし

          福祉施設の夜勤 4

          ヨルシカ ライブ 月と猫のダンス 4/7

          15000人ほど入る有明アリーナでライブがあった。一昨年だかの「盗作」のライブ時は確かキャパが8000人ほどだったから、この数年で大きくなったのだと会場の広さで感じた。僕は1階の正面の一番良い席を取っていて、30列目の端だったのでそれなりに近くで見れた。 今回は1つの演劇の合間に曲が始まるシステムで、本当に特殊なアーティストだなとつくづく思う。自分は「月に吠える」と「又三郎」が特に好きだったので、それを聴いている時は1番涙が流れた。「又三郎」には「型に合った社会は 随分窮屈

          ヨルシカ ライブ 月と猫のダンス 4/7

          福祉施設での夜勤(3回目)

          22時の休憩時間で家に帰った僕は気が狂いそうだった。この仕事は何故かふとした瞬間に"辛い"という激しい衝動に駆られる。犬の散歩をして餌をやり、音楽を爆音で流しながら飯を流し込んだ。もう怒りに近い苦しみの感情の行き場がないので、オナニーをして精神安定剤と頭痛止め、アリナミンを普通量飲んで、精神安定剤を合間合間に4錠くらい食べていた。 タバコを何本も吸い、コンビニに寄ってホームに戻ったらだいぶ落ち着いた。そして休憩を終え、現在1時20分。看守の暇な時間がやってくる。 今日の付

          福祉施設での夜勤(3回目)