ホラー官能小説:百目(ひゃくめ)【1/7】
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「だめだよ…………ほんと。だめ。見てるんだから」そう言いながらも鳴門さんはうっとりと した目で僕に振り返り、厚めの唇を半開きにしている。「お願い、ほんと、見てるんだから……ねえ……そんなの、だめだよ」
そう言って僕の膝の上で裸身をくねらせる鳴門さん。
「……見せてやりゃあいいじゃないですか」
僕はそう言いながらも、膝に抱えた鳴門さんの内股に自分の膝をこじ入れ、太股を大きく開い