マガジンのカバー画像

ニッキン Weekday News!

109
金融業界専門の新聞社ニッキンが運営する「ニッキンONLINE」より、1日3記事ずつ(平日のみ)記事を公開します!
運営しているクリエイター

記事一覧

経産省、地域金融と省エネ促進 補助金審査で加点

経済産業省は、地域金融機関と連携し、中小企業の省エネルギー化を後押しする。6月中旬以降に…

330

【実像】 試される賃上げ好循環(下)労働の『質』向上へ施策相次ぐ

人件費は「コストではなく投資」という考え方が浸透している金融界。持続的な賃上げを実現す…

330

東京金融取引所、24年3月純利益62%減 「くりっく365」取引量減少

東京金融取引所が5月23日に発表した2024年3月期決算は、純利益が前の期比62%減の4億6000万円…

【実像】 試される賃上げ好循環(上)労使で成長ストーリー共創へ

金融界は2024年春闘で2年連続の「満額ラッシュ」が実現した。メガバンクや大手地方銀行では、…

330

政府、GX機構に「支援基準」 金融機関との人材交流も

政府は、7月から事業を始める脱炭素成長型経済構造移行推進機構(GX推進機構)が金融支援に取…

330

三井住友銀、渋谷に「オリーブラウンジ」開設へ スタバなど入居

三井住友銀行は5月23日、東京都渋谷区に個人顧客向けの営業店「Olive LOUNGE(オリーブラウン…

信金、ATM×AIで特殊詐欺防止 西尾、福島など試行導入

信用金庫で、特殊詐欺防止へ新たなツールの導入が広がりそうだ。利用者が携帯電話を使うしぐさなどをATM内蔵のカメラと人工知能(AI)で検知し、職員に知らせたり、取引を中止したりする。4月に西尾信用金庫が全国で初めて導入、5月には福島信用金庫も導入した。開発した日立チャネルソリューションズには、全国の信金から問い合わせが増えているという。

有料
330

大手行G、「金利ある世界」収益押し上げ MUFGは3年で3550億円

大手行5グループ(G)は好調な決算が続きそうだ。2025年3月期の最終利益は5社合計で24年3月期…

330

りそな銀・埼玉りそな銀、空き家専用ローン取扱い

りそな銀行と埼玉りそな銀行は5月21日から「りそな空き家専用ローン」の取り扱いを開始した。 …

大手損保3Gが最高益、純利益初の1兆円超え 海外事業が寄与

大手損害保険3グループ(G)が5月20日に発表した2024年3月期連結決算は、3G合計の純利益が前年…

日銀が〝功罪〟調査、過去25年の金融緩和 円高是正も副作用「円安」最多

日本銀行は5月20日、過去25年間の金融緩和策や経済・物価情勢に対する実感を聞き取る企業向け…

330

農林中金、1.2兆円の増資検討 有価証券運用の見直しで

農林中央金庫は、有価証券ポートフォリオの見直しに向けて、総額1.2兆円の増資を検討している…

広島銀、相続の顧客提案迅速に AI不動産査定サービス導入

広島銀行は5月末にも、プロパティテクノロジーズ(東京都)の人工知能(AI)による不動産査定…

330

肥後銀、「ブルーカーボン生態系」保全 クレジットの地産地消へ

肥後銀行は、海藻などによって二酸化炭素(CO2)を吸収する沿岸域「ブルーカーボン生態系」の保全に協力する。2024年度に、熊本県内3カ所を対象に実証事業をする。海藻や海草が繁茂する藻場の再生を目的に、専門家を派遣し助言する。将来的に地元関係者が自力でブルーカーボンクレジットの申請をして、同行の取引先企業に購入してもらうことを目指す。国の自然共生サイト制度も活用し、保全活動を地域全体に広げる計画だ。 肥後銀は今回、熊本県内2市1町で実証事業をする。県南部に位置する芦北町の沿岸